東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「ある男」

2024年04月07日 09時33分12秒 | 映画の話

映画「ある男(2022年公開)」を観た。

【解説】芥川賞作家・平野啓一郎の同名ベストセラーを「蜜蜂と遠雷」「愚行録」の石川慶監督が映画化し、妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝が共演したヒューマンミステリー。弁護士・城戸を妻夫木、依頼者・里枝を安藤、里枝の亡き夫・大祐を窪田が演じた。第46回日本アカデミー賞では最優秀作品賞を含む同年度最多の8部門(ほか最優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞、最優秀助演女優賞、最優秀録音賞、最優秀編集賞)を受賞した。

戸籍や国籍、犯罪者差別について触れつつ、実際には何もかも新しくして生まれ変われることが困難であれば、しっかりそこで頑張るしかないんじゃないかと思いつつ、「ある男」の最期は幸せだったと思う。映画「恋は雨上がりのように」の清野菜名の存在感、仲野太賀がほんのわずか登場し、真木よう子は相変わらずの変幻ぶりだった。安藤サクラ好きからすると、冒頭の店番の彼女がこれまでのどの作品よりも綺麗に見えた。劇中(父が亡くなって)もう悲しいとかじゃないんだけど寂しいね」の台詞につい愛犬を偲ぶ

ちなみに2015年に宿泊した伊香保温泉の玉樹が実名で登場する。

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