【本年も宜しくお願い致します。1/4(水)まで正月休みとさせて頂きます。予約投稿にて】
枝葉末節(しようまっせつ)・・・中心からはずれた事柄。本質的でない、取るに足らない事柄。「枝葉」は木の枝と葉、「末節」は木の端にある節のこと。どちらも木の幹と比べると重要ではないことから、些細なことのたとえ。
付和雷同(ふわらいどう)・・・自分にしっかりとした考えがなく、他人の言動にすぐ同調すること。「付和」は定見をもたずすぐ他人の意見に賛成すること。「雷同」は雷が鳴ると万物がそれに応じて響くように、むやみに他人の言動に同調すること。礼記に「勦説する毋れ、雷同する毋れ(他人の説を盗んで自分の説としてはいけない、他人の意見にむやみに賛同するものではない)」とある。
最近どうも世の中が枝葉末節に付和雷同している事が少なくないような気がする。以前も書いた深謀遠慮(しんぼうえんりょ・・・遠い将来のことをよく考えて、周到に計画を立てること)、枝葉末節にとらわれない広い視野「大所高所(たいしょこうしょ)」をしっかりしていきたいものだと改めて思う2023年である。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。