東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

みちのくひとり旅・交通の便

2023年12月05日 09時00分00秒 | 街の話

【本日は連休初日。予約投稿にて】

9月のみちのくひとり旅での移動手段はバスを利用した。

過去にアクセスが悪かった2019年高知2019年沖縄2017年兵庫ではレンタカーを借りたことがあるが、土地勘のない場所での運転は非常に神経を使うし、飲めないし、何より町自体をよく分からないまま通過してしまうため、どんなに不便でも公共交通機関を大前提に利用するようにしている。青森では空港から市内までリムジンバス、駅前から青森県立美術館までの往復はバス、最終日に十和田市現代美術館へは青森駅前から約90分バスに揺られた。ここまでは良かった・・・帰りは青森空港へ戻るより、地理的に三沢空港へ向かった方が早いと決めたことが大きな誤算だった。

【地図上では美術館は三沢空港に近い】

十和田市内から三沢駅へ、三沢駅から空港へ向かうバスが非常に少ない。そもそも飛行機の便数が少ないので仕方ないのだが、どこか兵庫県豊岡でも感じた「車使用前提」のダイヤ構成のようで、歩行客にとってはその一本を逃したら致命傷になる。たまたま交通アプリにも反映されていないバスを見つけ、三沢駅へと向かった。その時点で搭乗時間まで4時間もあったので、三沢駅前でぶらぶらしようと思ったが、バスを降りると駅前には何もなく(画像左上)、バスの運転手さんに「(駅の)逆側には何かあるんですか?」と訊ねると「何もないね~」とのこと。次の空港行きのバスまで2時間もあり、途方に暮れながら駅の待合室で対策を練っていると空港近くまで通るコミュニティバスを発見。バス停から空港まで徒歩17分の表示も気にせず、出発時間が迫っていた逆側のバス停まで急ぐ。

まるでリアルローカル路線バス乗り継ぎの旅である。空港に一番近いバス停名「三沢空港温泉」で降り、そのまま温泉に浸かる(〃右上)。ゆっくりと浸かって、ゆっくりと空港へと向かうとわずか数分で到着。17分は何だったのだろう・・・まだ3時間あるぜ(〃左下)。小ぶりなお土産コーナーを時間を掛けてじっくり品定めするもののすぐに飽きてしまい、やることがなくなったので手荷物検査場を通過すると、中には喫煙所がないことが判明・・・ロビーのソファにはコンセントもなく、一旦外に出して貰い、空港外で一服し、空港内レストランで唯一ひとつだけあったコンセントの席に座り、ビールをちびちびと飲み始めたのが2時間前(〃右下)。再び喫煙所に向かい、上空を飛び交う戦闘機を眺めながら時間を潰していると、使用機到着の遅れのアナウンス・・・う~ん・・・

非常に勿体ない時間の使い方であった。それも旅と言えば旅なんだけど、帰りも青森空港を利用していれば、電車での移動を含めてもここまで時間をもてあそぶこともなかっただろう。

【総武線・新小岩駅 賃貸専門店】有限会社やな瀬不動産

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