第50回明治神宮野球大会の大学の部・決勝戦を神宮球場まで観に行った。
明治神宮野球大会とは明治神宮と日本学生野球協会が主催し、毎年秋に開催する大学と高校の全国野球大会であるが、何故?私が?
遡ること2年前、兵庫へのひとり旅で伝説の投手・山口高志さんにお会いした。山口さんがコーチを務められている関西大に訪れた際に色々とお世話になった野球部の(当時)主務さんとはその後も繋がっており、その年の秋の大会にも出場したもののその時は私の日程が合わず、今回も私の都合で決勝戦まで勝ち上がれば、応援に行く約束になっていたのだが、あれよあれよと快進撃が続き、慶応大学との決勝戦まで勝ち進んだ。
秋晴れの外苑を歩き、今月末完成予定の新国立競技場を横目に球場入口で元主務さんと2年ぶりの再会。前回優勝した第三回大会はその山口さんが投げていた時以来なので47年ぶりとのことで、実に不思議なご縁を感じつつ、しばし会話を楽しんだ後、手渡された応援グッズと一緒にバックネット後方の席に座る。
選手が一列になって試合前に応援団からのエールを受け、いよいよプレーボール。
いきなり1回表に慶応の2ランが飛び出す。相手投手の出来が素晴らしく、7回までランナーを一人も許さない完全試合状態。こちらも2回以降は立ち直ったものの、継投した投手が打ち込まれて万事休す。結局健闘虚しく準優勝だった。
また来年神宮でお会いしましょう。お疲れ様でした。
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