テレビで放映されていた「ルパン三世 カリオストロの城(1979年公開)」を観た。
【解説】宮崎駿が初めて劇場用作品の監督を手がけた「ルパン三世」第2弾。ヨーロッパの小国カリオストロ公国。ニセ札の噂が絶えないこの国へやって来たルパンは、悪漢に追われるひとりの少女クラリスを助けるが、彼女は再び連れ去られてしまう。実はカリオストロ公国・大公家のひとり娘であったクラリスは、強引に結婚を迫るカリオストロ伯爵によって城に幽閉されていたのだ。ルパンは既に城内に忍び込んでいた不二子の手引きで城に潜入するのだが…。
もう何回観た事だろう。それでも放映時間に合わせて、この夜も行動してしまう自分がいる。ストーリー展開、次元や五右衛門等のキャラクターの良さ、風景の美しさ・・・ストーリーは熟知しているにも関わらず、その後の展開が楽しみで楽しみで仕方なくなる。
50歳になってから初めて観たが、改めてこの作品の良さはルパンを始めとする登場人物の「粋」な部分なんだろうな~と思った。