ライオンズのおかわり君こと中村剛也内野手が30日に今季44号のホームランを打った。統一球を導入した今シーズンは「打低投高」を嘆く声も多数聞かれるものの、彼がこれだけ打ってしまうと逆に説得力が無い・・・。この44号がどれだけ凄いのか?
ひとりでマリーンズのチーム本塁打数40本を上回っていること
ライオンズのチーム本塁打数95本のうち約半分を占めていること
パリーグ全体の本塁打数425本のうち1割以上を占めていること・・・格の違いというのか?統一球への柔軟性というのか・・・いやいや素晴らしい。
当然のことながら、現在パリーグのホームラン王争いでは二位のホークス・松田の24本に20本の大差をつけている。過去に20本以上の大差をつけてのホームラン王は1966年のセリーグで王貞治(ジャイアンツ)が48本を打ち、二位の長嶋(ジャイアンツ)・江藤(ドラゴンズ)の26本に22本差を付けた事がわずか1度だけあるそうだ。ふ~ん私が産まれた年にそんな大差があったのね。
彼が最終的に何本差を付けるか?だけを楽しみに佳境に入った2011年シーズンを楽しもう・・・(今シーズン数字はすべて9月30日時点のもの)