カタール・ドーハで開催されたサッカー・アジア杯決勝で、日本代表(FIFAランク29位)は決勝で豪州代表(同26位)を延長の末に1-0で破り、2大会ぶりで単独最多となる4度目の優勝を飾った。延長前半9分から途中出場したFW李忠成(25)=広島=が、同後半4分に殊勲の決勝弾。アルベルト・ザッケローニ監督(57)就任後、初の公式大会でアジアの頂点に導いた。
1月9日のヨルダン戦(1-1)から始まったアジアカップ。そもそも4年に一度なんて知らなかった・・・13日シリア戦(2-1)、17日サウジ戦(5-0)、21日カタール戦(3-2)、25日韓国戦(2-2PK3-0)とザック不敗神話をそのままに一度も負けることなく、見事「悲劇の地・ドーハ」で4度目の優勝を飾った。
改めて強くなったものだな~と感心してしまう。昨年6月のワールドカップからのチーム力が続いている気がする。とにかく守備力には観ていて安定感がある。長友の豊富な運動量は相変わらずで、川島もすっかり正守護神として、大会後半から素晴らしい活躍をした。
もちろん海外組の充実も忘れてはならないが、怪我で離脱した後のスタメンメンバーは少しだけ心許ない気がした。それにしてもオーストラリアは南米かアフリカ等の南半球エリアに所属するべきではないかと思う。
ちなみに全六試合のうち、私は決勝を含め半分以上は途中で「ピッチ外」となってしまった。私の場合、敵は睡魔だけのようだ。