今更ながらであるが村上春樹の「ノルウェーの森」を読んだ。もう20年以上前の1987年9月に上下巻が刊行された作品である。昨年末に中古本で見つけ、正月休みに読む予定だったが、ようやく先月末から読み始め、数日間で読み終えた。情景が手に取るように浮かんで来る。全体的にはどこか重く深い内容で最後には爽快感はなかったが、私にとって初の「村上作品」は評判通りの面白さであった。主人公のワタナベ君を始め、キズキ、直子、緑などの様々な登場人物がいたが、中でも主人公の先輩である永沢さんは非常に興味深い人物であった。
どうでも良い話なのだが、上下巻合わせて計449万部の発行部数だったそうだが、上巻が238万部に対して下巻が211万部と言うのは何故なんだろう?27万人の読者はどこへ行ってしまったのだろう?
有限会社やな瀬不動産
どうでも良い話なのだが、上下巻合わせて計449万部の発行部数だったそうだが、上巻が238万部に対して下巻が211万部と言うのは何故なんだろう?27万人の読者はどこへ行ってしまったのだろう?
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