東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

嵐の入学式

2008年04月13日 09時58分11秒 | 二代目のつぶやき
先日子供たちの入学式があった。有り難い事に午前は息子の中学の、午後は娘の高校のと時間差で開催された為、それぞれに出席することが出来た。

しかしその日は生憎の天候で朝、妻と息子は嵐の中、出掛けて行った。その後、昼前に娘が友達と一緒に待ち合わせて行くことになっていたが、風がさらに強くなった為、急遽二人を車に乗せて学校へ向かった。校門でふたりを降ろし、とんぼ返りで妻が待つ中学校へ向かい、先程来た道を再び進み、妻を降ろして私は自宅へ戻った。

ん?私は休日にも関わらず両方の入学式に出席していない。なぜ?う~ん何となく・・・普通だとあり得ない話だが、我が家ではあり得る話なのだから仕方が無い。

そして数日後、東大の入学式で新入生の人数を大幅に上回る父母らで埋まった客席を前に、祝辞に立った建築家で特別栄誉教授の安藤忠雄さん(66)が「親離れをしてほしい」と新入生、父母双方に自立を促す一幕があったそうだ。

東大の入学式は毎年家族からの出席希望が多く、大学側は会場の広さから新入生1人に対し関係者は2人までに制限。それでも「3人以上で行きたい」といった問い合わせが数十件寄せられ、この日の会場も新入生約3200人の周囲を約5300人の父母らが席を埋め尽くした。安藤さんは祝辞の中で「自己を確立しない限り独創心は生まれない」と強調。「自立した個人をつくるため親は子どもを切り、子は親から離れてほしい」と訴え、式辞では小宮山宏学長も「新入生の幼いころを思い返し感慨もひとしおと思うが、入学式は親離れをして独立し、自らの道を切り開く旅立ちの日。温かく見守ってほしい」と父母らに呼び掛けたそうだ。

そう!私が言いたかったことはこの事なんだ!なんて・・・でも東大の入学式ならば出席するつもりだ。頑張れ!子供たち!父を日本武道館に連れて行って!

有限会社やな瀬不動産

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする