自宅に帰ると私宛の宅急便が届いていた。中身を開けると「ご当選おめでとうございます」の紙と共にグルメカタログが入っており、送り先はラジオ局となっていた。どんな番組にどのような内容を送ったのかは全く記憶にはないのだが、確か早朝の番組に寝ぼけ眼で布団の中からメールをしたような気がする。
当選の品はカタログから希望商品を選ぶもので、最近披露宴の引き出物でよく見掛けるものだ。しかしこれが非常に悩む。今までなかなか「これだぁ!」と欲しい物が見つかったことがない。カタログを見ればおおよその金額が分かるので、例え商品が見つかったとしても定価で買うには抵抗があったり、無難に実用的な物を選んでも「果たしてこれが送られて来た時に感動があるのか?」などと大抵「ん~しいて言えばこれかな?」「いややっぱりこっちかな?」と言った具合で受付期日ギリギリまでグダグタしてしまう。また過去には私が独断で選んだ品物は押入れの奥底に未使用のまま眠っている。周富徳の中華鍋・・・
妻はそれを知ってかページをパラパラめくって男らしく「これ!」と決めてカタログを閉じる。いやいやそんな決め方はないだろうと私は何度も何度もページを見返しては女らしく慎重に選ぶ。今回はグルメギフトなのですべてが食品である。食べ盛りの子供たちには腹六分目の量である。それらを考慮して「質より量」を中心に見返してまた悩む。途中で「いっそのこと、ど~んと商品が贈られて来た方が有難味を実感するのでは?」などと思いつつ、また期日ギリギリまでパラパラめくる日々が続く
有限会社やな瀬不動産
当選の品はカタログから希望商品を選ぶもので、最近披露宴の引き出物でよく見掛けるものだ。しかしこれが非常に悩む。今までなかなか「これだぁ!」と欲しい物が見つかったことがない。カタログを見ればおおよその金額が分かるので、例え商品が見つかったとしても定価で買うには抵抗があったり、無難に実用的な物を選んでも「果たしてこれが送られて来た時に感動があるのか?」などと大抵「ん~しいて言えばこれかな?」「いややっぱりこっちかな?」と言った具合で受付期日ギリギリまでグダグタしてしまう。また過去には私が独断で選んだ品物は押入れの奥底に未使用のまま眠っている。周富徳の中華鍋・・・
妻はそれを知ってかページをパラパラめくって男らしく「これ!」と決めてカタログを閉じる。いやいやそんな決め方はないだろうと私は何度も何度もページを見返しては女らしく慎重に選ぶ。今回はグルメギフトなのですべてが食品である。食べ盛りの子供たちには腹六分目の量である。それらを考慮して「質より量」を中心に見返してまた悩む。途中で「いっそのこと、ど~んと商品が贈られて来た方が有難味を実感するのでは?」などと思いつつ、また期日ギリギリまでパラパラめくる日々が続く


