年のとり方

2010-08-31 23:05:50 | Weblog
 30代を極めれば極める(笑)程、その人の生き様が顔に表れるなあと思う。
 正確には表れ「始める」か。
 20代なんて若さでどうにでもなるらしい(たぶん)。女性は特にそうだし、男性も多分にそうらしいことに最近気がついた。「若さ」がなくなっても残るものを得ている人は30代からいい意味で変わっていくし、他のことが見えたり考えたりできなかった人は悪い意味で取り残されていくらしい。そして、微妙な表情をにじませている30代の人たちが形成されていく。
 「若さ」や勢いがなくなったら、向き合うものは多い(直視できるのも人それぞれだが)。自分の中のそこら中がむきだしにされていくようにも見える。そうやって残っていくもの、ひいてはその人を表すものは何だろうと考えると、やっぱり「人となり」なのではないかと最近考える。ある種の人たちには天才という能力が与えられて、それをカバーして有り余る魅力を備えるけども。
 そして、その「人となり」がその人の生き方の質にも響いてくるのではなかろうか。だれだって長所と短所を兼ね備えて生まれてくる。それぞれの領分をどう調節していくかは人それぞれだ。与えられた能力とは、そういう面でも意味するのではないかと、厳しいことを考える。
 生きてきたように死んで行く。誰の言葉だったか忘れたが、その意味は決して目に見える秤だけではないはず。。。

 ま、そんなことを言ってる時点でダメですけどね(笑)。

 いよいよ本腰をいれて生きていかないといかんなあ、とつねづね思うのである。きっと次の交差点が近づいているんだ(笑)。

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