一つめの山

2012-09-11 23:06:22 | Weblog
 毎日仕事ネタで申し訳ないのに、今日もスミマセン。
 マイナスワードたくさん出てくるので、読みとばしてください。

 早く帰ろう、今日こそ早く帰れるはず♪ とウキウキしていたのに、帰れないとわかったときのがっかり感。
 しかも来月から始まると思っていた仕事が実は記載ミスで今日最初の締め日だったことを夕方知ったショック。(なんで昨日からそのことを社員さんが言ってるのか不思議だったんだけど。私関係ないよね? 送付するだけだよね? と思ってた)
 小さいお脳ではいっぱいっぱいで、「無理です」と言っているのに半分は押し付けられたときのぜつぼう感。
 そうでなくてもいったん納品してもらったものがこちらのミスで再納品をお願いする羽目になり、謝ってばかりでへこんでいたところ。
 ちょっと大げさだけど、悲壮感でいっぱいになってしまった。
 今の私の現状は客観的に見てどうなのかの診断を友人にまかせるメールを書いて、会社を出たのは8時だった。

 こういう日は歩くに限る。とにかく歩いて、頭をからっぽにしてから整理する。
 1時間歩いているうちに、少しずつ冷静さを取り戻した。
 ま、結論としては「いやなら辞めろ」だな。今後の人生設計を考えたら、いつまでも雨宿りしている場合でもなかろう。(そう、今の仕事は自分にとって「雨宿り」なんだよね。だからそんなに求められても困るのだ。もちろん与えられた業務はきちんと務めるが、量については別の問題である。。)
 
 冷静になっても前向きになるところまではいかず、電車に乗る。
 感情がいっぱいになった時、女には「泣く」という解消方法があって、映画とか小説とか別のテーマで張りつめた感情をぷちんとつつくことができるけれど、そこまでじゃないらしい。
 しかもシャワーを浴びながらもう一人の伏兵の存在に気づき、ぶちぶちつぶやいてしまった。これはあんまりいいもんじゃないぜ。

 まあでも、自分にとって一つの山であることはまちがいなさそう。どう過ごすかどう乗り越えるか、時間がかかるだろうな。でもどんなに時間がかかっても、乗り越えるべき岩場は乗り越えた方がいいんだろうな。青色吐息の時でも笑顔で挨拶したり立ち話したりできる人たちがいることに感謝しつつ。