正月明けから立春あけて 2月中旬頃までの季節は、気候が乾燥しています。
そうめん作り自然乾燥の時代は、この時期に作ったそうめんは乾燥状態がよく、含水量が低く、カビの生えない最適のそうめんが出来ました。
春先から梅雨前までも、そうめんは作られていました。が、含水量が寒の時期程下がりません。そして、保存期間中にカビが発生していました。 しかし、そうめんを 天日干しして、カビを落とし、戴いていました。
それで、乾燥麺は 別品として 重宝されていました。
今では、科学の力によって、乾燥設備が整っています。 一年中そうめんを作っても、カビの生えるそうめんは、殆どありません。
本当に美味しいそうめんは いつ作ったそうめんなのでしょうか?