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タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

「あいみょん」の歌はジジイの心にも刺さる!

2025年01月07日 | 徒然なるままに

大晦日の紅白歌合戦で「あいみょん」が歌っているのを見て、「あぁ!やっぱり『あいみょん』はいいなぁ…」と再認識しました。歌ったのは「会いに行くのに」という曲。「あれ?どこかで聴いたことのある曲だよなぁ…」ってう既視感(既聴感?)を感じたのですが、フジテレビのドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」の主題歌だったのですね。ボク、このドラマを見ていましたよ。杉咲花が「記憶障害の脳外科医」を演じたドラマでした。これも面白かったな。ドラマと「あいみょん」の歌が、よくマッチしていました。

ボクは昭和生まれの「フォーク小僧」ですが、ボクら世代のジジイも「あいみょん」の歌には心が揺さぶられます。なんか「吉田拓郎」をはじめとする昭和のフォークと同じテイストを感じるんですよね。フィーリングが合います。「心に刺さる」っていうのかな?吉田拓郎自身も「『あいみょん』好き」を公言しているし、この前はTVでカールスモーキー石井(米米CLUB)も「『あいみょん』はいい!」って話していました。まぁ世代を超えて愛される「あいみょん」ってことなんですよね。

で、お正月に蔦屋で「あいみょん」のアルバムを借りてきました。蔦屋でCDをレンタルするのも久しぶりです。もう世間は「音楽はダウンロードして聴く時代」みたいですが、ボク的には「TSUTAYAで借りる」っていう文化がいつまでも残ってほしいです。PCに取り込んで、CDに焼いて、カーステレオで聴く。このルーティーンは貴重ですよね。

借りてきたのは、昨年9月にリリースされた「猫にジェラシー」というアルバムです。期待に違わずいいアルバムでした。前述した「会いに行くのに」だけでなく、NHKの朝ドラ「らんまん」の主題歌「愛の花」、日テレのドラマ「降り積もれ孤独な死よ」の主題歌「ざらめ」など、聴き慣れた曲も多くあり、さらにボク好みの曲も満載でした。アルバムタイトルにもなっている「猫にジェラシー」も、「ラッキーカラー」も、「駅前喫茶ポプラ」もいいですなぁ。

今ボクは、運転中のカーステレオも、ランニング(トレッドミル)中のスマホBGMも、「あいみょん」ばっかりです。「あいみょん」最高!


「晴れる」の意味

2025年01月06日 | 徒然なるままに

「今日は晴れてよかったね」「明日、晴れないかな…」「あっ!晴れたよ!」など、ボクたちは「晴れる」という言葉を日常的に使います。ですがこの「晴れる」という言葉、少なくとも新潟県で生まれ育ったボクと、愛媛県で18歳まで過ごした妻との間には、間違いなく使い方のニュアンスに「差」があります。結婚して40年以上経った今でも、その違いに戸惑ったり笑い話にしたりしています。

雪国育ちのボクらにとって、「晴れる」というのは「雨や雪が降っていない状態」を言います。雨が上がったときには「(曇天でも)あっ晴れたね」と言いますし、遠足の前の日に「明日、晴れますように」と願う時に心のなかで思うのは、「雨が降らないでほしい」ということです。つまり「晴れる」という言葉には、天気の状態「曇り」も含まれているのが、ボクらの感覚です。おそらく新潟県人のほとんど(少なくとも長岡市民)は、そのように「晴れる」という言葉を使っていると思います。

しかし、うちの妻をはじめとする世の中の多く人たちは、「晴れる」という言葉を「空が晴れていて天気がよいこと」=「晴天」の意味で使います。「晴れる」と言ったら「曇り」は含まないのですよ。太陽が顔を出し、日光が降り注ぐ。この状態こそが「晴れる」なのです。標準語の「晴れる」とは、こういう意味の状態を言うのです。

ボクはこの事実を知った時にはビックリしましたね。新潟県を離れて東京で暮らした学生時代にも、「あれ?なんか変だな?」って感じたことは何度かあったんですよ。でも、本当にこのことに気づいたのは、妻と結婚してからでした。ボクが「今日は晴れてよかったね」と妻に言った時、返ってきた言葉は「何を言ってるの?曇ってるじゃない!」でした。「それを『晴れる』っていうんだろ?」「違うわ、これは『曇り』よ」。そんな夫婦の会話が、当時は真剣に、今でも笑い話のように行われています(今は互いに理解しながら面白がって言っています)。

これが、以前にもこのブログで紹介した「かがっぽい(長岡の方言)」とか「いびしい(四国の方言)」などの方言だったら、聞いても全然意味がわかりませんから「何それ?」ってことになるのでしょうけど、「晴れる」っていう言葉はそれだけで十分通用する言葉ですからね。まさか「その意味するニュアンスが違う」なんて、思いもよらないわけですよ。

 

かがっぽい - タケ・タケ・エヴリバディ!

昨日のブログで「星野知子の鎌倉四季だより」という本を紹介しました。ボクと同郷で高校の先輩でもある星野知子さんがお書きになったエッセイの中には、タイトルにある「鎌...

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いびしい - タケ・タケ・エヴリバディ!

昨日のブログ記事で、長岡(新潟?)方言の「かがっぽい」について書かせてもらいました。著書「鎌倉四季だより」の中でこの懐かしい言葉をボクに思い出させてくれた、高校...

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この背景には、もちろん「雪国の天候」があるのだと思います。ボクたちは1年の中で12月から3月までの冬季4か月間を、雪とともに過ごします(最近はそうでもないけど)。「冬」と言ったら、標準語でいう「晴れの日」なんてほとんどないわけです。そこで新潟県民(長岡市民?)たちは「雪が降らない」状態(お日様が出ていなくても)を、「晴れる」と言うようになったのでしょうね。

言葉って面白いですね。同じ言葉なのに、それの意味する内容が地域によって微妙にニュアンスが異なるって例は、他にもあるかもしれません。


「仕事始め」っていうか「アルバイト始め」

2025年01月05日 | 徒然なるままに

昨年の3月で常勤の仕事を退職したボクですが、現役最後の2年間に引き続いて今もアルバイトを続けています。アルバイトを始めた経緯については、過去のブログ記事をご覧ください。そうそう、これこれ。↙

 

アルバイトを始めました! - タケ・タケ・エヴリバディ!

ボクは3年前に、大学卒業以来38年間勤務した職場(転勤は何度もありましたが)を定年退職し、今は関連した業界で週5日(原則は1日6時間勤務)働いています。もちろん現...

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昨年3月で常勤の仕事を退職して時間的に余裕ができたので、4月から少しだけ回数を増やし、「水曜の夕方から夜3時間」と「土日曜どちらかの午後4時間」っていうのがアルバイトの基本パターンなになりました。でも実際には土日曜のほとんどは隔週の勤務で、「2週間で3回」っていうのがこの1年間のボクのアルバイトの実績です。

で、今日(5日)は今年・令和7年の「初アルバイト勤務日」でした。日曜日なので13〜17時の4時間勤務です。多くのサラリーマンの皆さんは、明日(6日)が仕事始めでしょうから、皆さんよりもひと足早く「今年の初仕事」を済ませてきたってわけです。なんかね。常勤で仕事をしていた頃よりも、仕事に対する集中力が高まっているように思います。1回ずつの勤務に自分自身が集中して取り組み、「実績や成果を上げよう」っていう意識も高まっているように感じます。

令和7年度(7年4月〜8年3月)も引き続いてこのアルバイトを続けることになりましたので、社会への最後のご奉公や恩返しとして頑張りたいと思います。


謹賀新年!今年もよろしくお願いします!

2025年01月01日 | 徒然なるままに

皆さん、明けましておめでとうございます。令和7年になりましたね。雪国長岡には珍しく、降雪も積雪もほとんどない穏やかなお正月を迎えて、喜んでいます。まぁこんな年末年始はいいですね。

わが家は埼玉在住の息子一家(息子、嫁、孫6歳)が帰省してきており、市内在住の娘一家(娘、旦那、孫5歳、孫9か月)も交えて、賑やかな年末年始を過ごしています。ボクらジジ&ババは、孫3人に囲まれて慌ただしい中にも幸福感を感じています。

はい。八百政一家の勢揃いです。普段は老夫婦2人暮らしの手狭な家が、孫たちの賑やかな声で溢れています。

さて、今年も本館の「週末はアルビレックス!」と同様に、こちらの別館ブログ「タケ・タケ・エヴリバディ」も可能な限り更新していきたいと思っています。よろしかったら本館同様、こちらの方もご覧ください。本年もよろしくお願いいたします。


大晦日のルーティーンと12月のブログインデックス

2024年12月31日 | 徒然なるままに

ボクには年の瀬・大晦日のルーティーンがあります。ボクにこの習慣が形成されて、もう20年ほどになるでしょうかね。その準備は1週間前から始まります。今年も冷蔵庫で1週間熟成し、昨日は流水で塩抜きをして今日を迎えました。

 

手作りベーコンの仕込み完了! - タケ・タケ・エヴリバディ!

ここ数年間のボクの大晦日(12月31日)の過ごし方は、「手打ち蕎麦(年越蕎麦)を打って、手作りベーコンを燻す」ってことで定着しています。まぁ、「八百政家の年末の風物...

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はい。国産豚バラ肉の手ベーコン作りです。わが家の2代目・燻製機「いぶす君2号」が、今年も朝から稼働しました。

燻製機の中は、こんな感じです。

今回は、クルミのチップの温燻(60℃)で4時間燻しました。完成後はこんな感じです。

この飴色のベーコンが感動ですよね。これがまた、美味いんです。キャベツやモヤシと一緒に炒めるだけでも、絶品のおかずができあがります。

で、ベーコンを燻している間、ボクは並行してもう1つの作業を進めました。それがこれです。

はい。手打ちの「年越し蕎麦」作りです。これについても、数日前にブログに記事にしました。今年の蕎麦粉はこれです。

 

今年も蕎麦粉が届いた! - タケ・タケ・エヴリバディ!

12月も終盤になりました。クリスマスや年末年始に向けて、さまざまな準備に忙しい時期ですね。わが家も暮れの30日に埼玉の長男一家が帰省してきますし、妻はいろいろとそれ...

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「水回し→こね→伸し→切り」と手順を踏んで、今日もお得意様・6軒分(わが家を含む)の年越し蕎麦を打ちました。午後3時過ぎには手打ち蕎麦とベーコンの配達を終え、大晦日の大仕事は終了です。
 
いや、終了ではありませんでした。わが家の大晦日の夕食は「年越し天ぷら蕎麦」と決まっています。蕎麦を茹で、天ぷらを揚げ、今年も美味しく手打ち蕎麦をいただくことができました。
 
 
まぁ、器量が悪いのはご愛嬌です。帰省している長男夫婦も孫もそして妻も、「ジジのお蕎麦、美味しい!」と言って食べてくれました。嬉しい限りですね。そして、令和6年も終了です。今年1年、皆さん、ありがとうございました。もしよかったら、来年もこの「タケ・タケ・エヴリバディ」をご覧ください。
 
おっとその前に、「12月のブログインデックス」も整理しておきたいと思います。今月も皆さん、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
 
晦日のルーティーンと12月のブログインデックス(2024年12月31日)
12月のラン記録!&今年のラン生活の総括(2024年12月30日)
卓球の打ち納め(2024年12月29日)
伊香保の石段と温泉まんじゅう(2024年12月28日)
赤城食堂のもつ煮丼(2024年12月27日)
掬(すく)えば手には(瀬尾まいこ)(2024年12月26日)
坂の上の雲…再び(2024年12月25日)
手作りベーコンの仕込み完了!(2024年12月24日)
「ChatGPT」ってすごいのね?(2024年12月23日 )
はたらく細胞(映画)(2024年12月22日)
今年も蕎麦粉が届いた!(2024年12月21日)
家族解散まで千キロメートル(2024年12月20日)
このドレッシングは超うまい!(2024年12月19日)
雪景色(2024年12月18日)
来年の初レースは3月の新潟ハーフ!(2024年12月17日)
”まちキャン”で「テキストマイニング」(2024年12月16日)
アオーレのイルミネーション(2024年12月15日)
目の見えない白鳥さんとアートを見にいく(書籍)(2024年12月14日)
花みずき温泉「喜芳」(2024年12月13日)
広報誌の表紙にアルビユニ!(2024年12月12日)
定年物語(新井素子)(2024年12月11日)
歴博で中越大震災の展示を見てきた!(2024年12月10日)
チョコレートの季節(2024年12月09日)
フラクタルな野菜(2024年12月08日)
今年も年末ジャンボ卓球大会!(2024年12月07日)
もうじきたべられるぼく(はせがわゆうじ)(2024年12月06日)
こいつはたまげた!閲覧数14,039とな?(2024年12月05日)
青いマンモスのビール(2024年12月04日)
カラフル(阿部暁子)(2024年12月03日)
ぼうしパン(2024年12月02日)
小国和紙を漉(す)いてきました!(2024年12月01日)