山本ひろふみの一歩、一歩。

京都市会議員山本ひろふみ(伏見区選出・42歳)の日々の雑感、活動の報告等を綴ったブログです。

生活者の声。

2006-10-22 23:32:52 | Weblog
今日は、午後からある地域の意見交換会に参加させていただきました。
10人程の地域の人に集まっていただき、その地域の課題から、市民税や年金など、国民共通の話題まで、少人数ならではの忌憚のない意見交換ができました。

主に国政の課題として・・・・
・景気は回復したと言われるが、生活に実感はない。
・年金は本当にもらえるんだろうか?生活できるだけの額もらえるのだろうか?という不安。

主に市政の課題として・・・・
・市民税増額に対する不満。
・市役所職員の不祥事に対するご意見。
・10月1日にはじまった、有料指定ゴミ袋に対するご意見。

共通の話題として・・・・
・子育て支援の拡充政策に対するご意見。
・先生、生徒、親のアンバランスがうみだす教育問題。

等のご意見を頂戴いたしました。
こういう、生の生活者の意見や要望を、しっかり受け止め、行政に届け、政策に反映する事も議員の大きな役割と考えております。
引き続き、皆様のご意見お聞かせいただければ幸いです。

この意見交換会の終盤にとびだしました「消費税増税」の問題。
山本ひろふみはこう思います。
今、消費税は増税することを前提に「いつから?何%?」という議論がなされています。確かに、増税は必要なのかもしれません・・・・が、その前にしなきゃならないことがあるのではないでしょか?
無駄遣いは徹底的になくすこと!(公共事業、天下り・・・)

行革なくして、増税なし!です。

その一方、消費税は上げませんと言った小泉総理のもと、酒税の増税、たばこ税の増税の他、介護保険料引き上げ、厚生年金・共済年金保険料引き上げ、定率減税の廃止・・・などなど、様々な形で負担・痛みが生活者に押し付けられてきました。
確かに消費税は上がってませんけど・・・

抜本的な行政改革は、今の与党では決して出来ません。
自民党が与党の座について以来、積み上げてきた「業・官・政」のしがらみは決して断つことは出来ません。
政権交代こそ真の行政改革の序章であり、税金の無駄遣いがなされない社会だと考えます。

また、皆さんのご意見もお聞かせください。


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2 コメント

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教育問題 (コーポ太郎平)
2006-10-23 14:04:43
いつも山本ひろふみさんのブログ楽しく拝見させて頂ております。

若い方の中にもこんなしっかりしたご意見をお持ちの方がいらっしゃると聞いてはいましたがその通りだと思います。



さて、市民の声に関してですが無知な私ではございますが個人的意見を投稿させて頂きます。



まず、個人的には以下の2点に注力をしてほしいと思います。



①予算削減

・次年度予算確保の為の年末無駄遣いラッシュ

・貰いすぎ公務員の給与削減

・中国へのODA完全廃止

・年金不払い者への法的処置適応(追徴等)

・(貰いすぎ銀行への早期法人税復活)



②教育再生

・教員試験のハードルの強化

・教員免許継続試験の早期導入

・生徒による教師評価アンケートの検討

・各教員現場に全職員の評価を採点する監査員  

 を第三者機関から派遣常駐の検討





正直なところ、全てにおいて何かを行えば別の何かが生じる、といったジレンマもあるかと思います。



その辺は実績のある民間企業退職者を採用するなどして積極的に改革をすすめて欲しいと思います。



以上、失礼致しました。





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コメントありがとうございます (山本ひろふみ)
2006-10-23 18:46:57
コーポ太郎平さん、コメントありがとうございます。

また、様々なご提言ありがとうございます。



最も共感するご提言について。

「教員免許継続試験の早期導入」は私もそうあるべきだと考えております。例えば消防隊員は、消防学校を卒業し、消防署に配属になった後も、日頃から訓練をし、様々な現場での経験をつみ、また、先輩の隊員からも多くの事を学び、一消防隊員としてスキルアップする仕組みが作られています。



一概に比較することは適切ではないとは思いますが、教員にもそのような、仕組みは必要であり、教員免許の更新の場がそのような機会になるのではと考えます。
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