他都市調査(1日目)。

2月市会が終わって息つく間もなく今日から議員団の他都市調査です。

朝、7時52分の新幹線に乗り、最初の目的地である愛知県豊田市へ。
豊田市は国の認定を受けた環境モデル都市であると同時にスマートシティの実証実験の認定を受けた実験が行われています。
今日はその中核施設であり、昨年5月に第一期がオープンしたエコフルタウンにて視察をさせていただきました。


【電気自動車の充電器】


【水素ガスの充填施設もあります】


【最新の技術が導入されたモデルハウス】

京都にも環境学習施設としてエコロジーセンターがありますが、民間企業との協力のもと、より、実生活の中で役立つ方法や、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)など最新機器の紹介などが行われいます。


【HEMSを分かりやすくモデル化した展示】

公共交通政策ではオンデマンドバスが採用されています。



流石に自動車の街、車を減らすというのは難しいと思われますが、ハイブリットや、プラグインハイブリッド車、電気自動車への転換に注力されています。
また、太陽光発電システムはもちろんんこと、プラグインハイブリッド車や、充電施設の設置にも助成メニューがあります。
さらにはITSを活用した渋滞緩和対策にも取り組んで居られます。
渋滞は様々な面で、メリットは皆無といっていいでしょう。
それをなくすためにどうするのか？自治体にとって大きな課題です。
ITSはまだまだ始まったばかりの段階。
成果が見られれば、京都でも導入を検討したいと思います。


午後からは浜松に移動をし、アクトシティ浜松の視察です。
ここはもともと貨物基地だったところが再開発された場所で、大ホール、中ホール、大展示場、ホテルや、オフィス、ショップが一体となった超大型施設です。
京都でいうと、京都会館と、コンサートホールと、みやこメッセが一緒になったような施設です。
京都でも京都会館の建替えが行われていますが、ここの大ホールは2300人規模のホールですが、稼働率が85％と全国的に見ても高く、今後の京都会館の運営にいかそうというのが目的です。


【日本最大級の4面舞台】

浜松はもともとカワイやヤマハに代表されるような楽器のメーカーも多く幼少期から公教育において音楽の授業も盛んで、高校の吹奏楽などはPTAはもちろん、OBも熱心に応援をする文化があるようです。
大ホールの利用はおもに週末はそういった吹奏楽のコンサートがメインで、平日は興行のようなイベントが多く開催をされるとのことです。
土地柄、また、新幹線の駅前という立地もあり、遠方からのお客さんも多くおられるようです。

大ホールには日本で初めての本格的な4面舞台を備えております。
オーケストラはもちろんんこと、大型の舞台装置が必要な本格的なオペラやミュージカルも開催出来ます。


楽器博物館なるものも併設され音楽に親しむ環境も整備されています。

「楽器のまちから、音楽のまちへ」
浜松の文化力の高さを感じました。
だからこそ、大ホールも有効に活用されるのだと思います。


明日は、鎌倉のロードプライシングの取り組みや、横浜のサイエンスフロンティア高校などの視察を予定しております。


それではまた。


☆☆☆☆☆ 「山本ひろふみ後援会　総会＆研修会＆懇親会」のご案内　☆☆☆☆☆


毎年開催をさせていただき、好評をいただいている山本ひろふみ後援会の総会、研修会、懇親会を下記の通り行います。

日時：２０１３年４月１３日（土）
　　　１１：００～総会
　　　１１：３０～研修会（泉ケンタ衆議院議員による国政報告を予定しております）
　　　１２：３０～懇親会（お弁当、デザート、酒類あり）
会場：藤森神社　参集殿
会費：３０００円

※お申し込み、お問い合わせは、山本ひろふみ事務所までお願いいたします。


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京都市会議員
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