【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

霜月二十日は《 モチモチの日 》

2023-11-19 | 本・映画
霜月(しもつき)二十日(はつか)は
《 モチモチの日 》

これは、絵本『 モチモチの木 』
斎藤隆介 作
滝平二郎 絵
   (岩崎書店)

に出てくるお話です。



霜月二十日の
丑三つ時(うしみつどき)に
モチモチの木に灯がともる。
山の神様のお祭りで

それを見ることができるのは
勇気のある子ども1人だけ……。


じさま(お爺さん)と二人暮らしの豆太(まめた)は
5歳の男の子。
とっても怖がりで
夜中に1人で便所にも行けない。


ある日、じさまから
「霜月二十日にモチモチの木に灯がともる 」
と、聞くのだけれど

真夜中だと知ると
自分は怖くて、見るのは無理だな……と。


その晩
夜中に呻く(うめく)声で目覚める豆太。
じさまが、お腹を痛がり苦しむ声。

お医者さまを呼んでこなければ!
豆太は夜中に1人、
走って医者を呼びに行く。


果たして
豆太は無事にお医者さまを呼ぶことが出来たのか?
そして、
モチモチの木に灯がともるのを見ることは
出来たのか?

ぜひ、この続きは
絵本『モチモチの木』を読んでみて下さい。


ラジオ【メロディアス・ライブラリー】では、
2017年2月26日に
『モチモチの木』が紹介されています。
(滝平二郎 氏と合作の絵本ではないバージョン)

で、
気になった方も多いと思うのですが
『モチモチの木』アクリルキーホルダーの話を。

これ、ガチャガチャ(ガシャポンとも言う)で
見つけたのですが
その衝撃たるや、本当にビックリでした!

なんと言っても
滝平二郎(たきだいら じろう)氏の
この切り絵!懐かしい!

もう、目が釘付けになりました。
これは、素通り出来ない……

試しに1回、お金を入れて回してみました。
出てきたのは
正座して真剣に話を聞く豆太のキーホルダー。

か、
可愛い……!

見ると全5種類、とあります。

これはもう、引き下がれない、ってやつです。

で、
5種類揃えました。
(夫にも手伝ってもらう、という……)

まずは、絵本の表紙にもなっている
お馴染みの
じさまと豆太 ↓


モチモチの木 ↓


じさまの話を正座して聞く豆太 ↓


泣きながら走る豆太 ↓


じさまと豆太、カラーバージョン ↓

これで全5種類です。

絵本『モチモチの木』は
トラウマ絵本、とも言われているそうですが

豆太の勇気
じさまの優しさ
そして、この切り絵との絶妙なコラボ!
私は
名作絵本殿堂入り!だと
思っています。

『モチモチの木』アクリルキーホルダー ↓

明日、11月20日
霜月二十日は《 モチモチの日 》です。