【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

【原色淡水魚図鑑Ⅰ】 ヤマメ

2008-06-29 | 雑記
部屋の掃除をしていたら懐かしいものが出てきた。
Yujin(ユージン)の【原色淡水魚図鑑Ⅰ】のフィギュアだ。
ガチャポンで必死に(師匠が)集めたフィギュア(^_^;)
整頓されて収まっていたのを出してみた。

…と、ヤマメがいるではないですかぁーー!!
当時は全く興味がなかったので、気にもとめなかったけど
これはぜひ並べてみなければ…!
…で、ゴソゴソ並べていると、師匠が参加してきた。
「もっと臨場感を出さないと!」
「岩の置く場所も考えて!」
「後ろの背景も変えないと…!」
魚のこととなると、どこまでも熱くなる師匠(-_-;)

「ちょっと並べよっかなぁ~」くらいの軽い気持ちだったのに
なんだか大事になってしまい
最終的には記念の写真撮影にまで突入。

で、記念写真。
【原色淡水魚図鑑Ⅰ】よりヤマメです。

川を必死で泳いでいるヤマメを再現。


正面のアップも撮ってみました。
本体の色彩がかなり忠実に再現されています。


背景も岩もこだわってみました。
普通に置くだけより、かなりヤマメが際立ちます。
これで100円とは(ガチャポンだから)安いもんです!

ちなみにこのフィギュアは、ノーマル13種・スペシャルシークレット3種で
全16種類。
スペシャルシークレットの中の1つは『アマゴ』だった。
さすがにお金もなく、確率も悪いため手に入らなかった『アマゴ』
持っていれば、かなりレアだったかも(^_^)

しかし、フィギュア1つでここまで熱くなるのもいかがなものか…と。
『釣りキチ』はどこまでいっても『釣りキチ』なのだと
改めて理解した次第でごさいます(^_^;)

渓流の虫たち

2008-06-28 | 渓流釣り
渓流の住人(虫)たち。
魚にとって大事な食べ物でもある虫。

じっくり見ると、羽の透き通り具合が神秘的。


上流へ向けて上がるため、岩に手をかけようとした所にいた。
殺してしまうところだった…危なかった。


こんな色のコートを、昔、私のおばあちゃんが着ていた。
懐かしいなぁ!と感慨にふける。

渓流には独特の虫たちが暮らしている。
写真には撮れなかったけど、ヘビもいたし(草むらの中)
スズメバチ(女王蜂)も飛んでいた。
ちなみに、渓流で『会いたくないベスト3』は
熊・スズメバチ・マムシだ。本当にしゃれにならんくらい怖い…(>_<)です。

渓流の風景

2008-06-28 | 渓流釣り
先日の釣行の風景。
魚のいそうな場所にピンポイントでキャスティングしないと
絶対に釣れない…
キャスティングミスすると、その場所がアウト!になる。
とてもシビアな釣りだ。

やっぱり日中は日陰に魚が逃げ込んでいた。


キャストミスして木の枝にルアーをひっかけることもあった。
でも、そのままにしておくと鳥が怪我をしたり
ゴミになったりしてしまうので
回収するようにしている。(絶対無理…な所は泣く泣くあきらめる)
そのへんに落ちている長い木の枝を使って取る。
ちなみに、根掛かりも回収。あきらめない。


川の側に咲いていた花。
人知れず、ひっそりと可憐に咲いていました。


水中撮影のおたまじゃくし。
カエルになる日を夢みて、集団で岩にしがみついてます。

川を歩くと、日常では目にしない風景に出会えて楽しい(^_^)です。

6月26日 あまご

2008-06-27 | 渓流釣り
昨日(6/26)の釣行では、イワナ以外に“あまご”が釣れた。
(…といっても、私ではなく師匠が釣ったんだけど…^^;)
“天然あまご”は立派で奇麗で素晴らしい!

写真撮影は師匠。私より上手いぞ…こういうアングルも良いねぇ(^_^)
胸びれが奇麗だ!



あまごの特徴である朱点。真っ赤ではなく朱色というところが
日本情緒を漂わせるというか、奥ゆかしいというか…
素敵です。


あまごが『渓流の宝石』と言われる理由がよく分かる。
確かに奇麗です(^_^)
私も釣りたい~!次回の釣行がんばらねば!

イワナ

2008-06-27 | 渓流釣り
昨日(6/26)の釣行で釣ったイワナ。
私は小さいサイズの“ちびっ子イワナ”一匹だけ。難しかった…
下手なキャスティングなのに「釣らせてくれてありがとう」です。
イワナに感謝m(_ _)m

アップストリームでグッときた。愛嬌のある顔がたまらない(^_^)

これより下の写真は全部師匠の釣ったイワナ。

良い型です。ヒレピンで素晴らしい。


ちょっと怒ってる?イワナ。「早く岩の中に返してくれ!」って思ってるのかも…


「釣られちゃったよ…」がっかり気味?!のイワナくん。






『イワナ』も人間と同じようにそれぞれ個性があって
短気、おっちょこちょい、弱気、愛嬌、威嚇する…等々
見ているだけで本当に可愛い。
イワナの寿命は平均で6年だそうだ。
すべてリリースしたイワナ。5年後くらいに又、会えると嬉しいです。
しっかり大きくなってほしいなぁ(^_^)

釣行

2008-06-26 | 渓流釣り
本日、岐阜の川へ釣行してきた。
AM3時起床。(眠いけど釣りへ!)
AM5時釣り開始。水温14℃、川の状態やや渇水。
天気予報では雨になるとのことで、午前中だけ集中して釣ろうと意気込む。
が…ぴーかんの晴れ(-_-;)どうなってんの???

支流に的をしぼって釣りあがる。
初めは反応なく辛い状況。
魚影が見えない…
でも、どんどん釣りあがっていくと突然魚影が濃くなった。
師匠が天然イワナを釣り、
私もかろうじて小さなイワナを釣りあげた。
支流での釣りはキャスティングの上手下手が釣果にひびく。
もちろん、私なんて失敗の連続…
それでも、主婦アングラーはがんばってます(^_^;)
疲れたけど楽しかった!
納竿PM6時半。又、次回の釣行も頑張るぞぉ―(^_^)

撤退

2008-06-24 | 雑記
昨日をもって「岩手・宮城内陸地震」行方不明者の
自衛隊による捜索が打ち切り、撤退となった。
この判断ついては賛否両論あると思う。
ただ、私個人の意見としては「残念だ…」の一言。それ以上言葉が出ない。
地元の警察や消防は引き続き捜索活動にあたるようだが
何だか「これでいいのか…?」という疑問が拭いきれない。

災害等での生存の確率は『72時間』が1つの目安になるらしい。
この時間を過ぎると、生存率が大幅に下がるそうだ。
72時間といえば3日間。

自分がもし被災者の立場になった時
渓流釣りに出掛けていて、災害にあったとしたら…
本当に考えるだけでも怖いけれど
そういう覚悟も持っておかなければいけないのだと
本当に考えさせられた。

6月23日 釣行

2008-06-24 | 渓流釣り
6月23日、師匠だけ岐阜へ釣行。
AM3時30分出発。(どんだけ早いねん!って突っ込みたくなる)

川の状態は、雨が降ったことで水量は良くなったけれど
肝心のヤマメの姿なし。ウグイすら姿が見えなかったとのこと。
(新子ヤマメは元気で、以前より少し成長していたそうだ)
支流に的をしぼり移動。
尺イワナがルアーに反応したが、あと一歩で見切られる。
動きが俊敏になっていて、賢くなっている。
さすが尺イワナ。
粘ってルアーを投げても反応なし。
雷もなり雨も降り、結局PM4時で納竿。
厳しい釣行だったようだ。

6月20日 釣行

2008-06-21 | 渓流釣り
6月20日、朝から釣行へ。
前日(6/19)の釣果ゼロに歯止めをつけたいところ。
ヤマメ狙い。
川の状態は、AM6時水温14℃、渇水
前日に少し雨が降ったようだけど、極端に水量が少なく川の状態は厳しい。
他の釣り人もいない。

以前、実績のあった場所から釣り始める。
またまた新子ヤマメの猛攻を受ける。
で、グッときた大きなアタリは…
ウグイ。

さらに大きなサイズのウグイも釣れるが
(これがヤマメなら尺ヤマメなのになぁ…)
肝心のヤマメの姿は見られない…

たまりかねて、師匠に「ヤマメはどこにいるんやろ~?」
「ルアーの流し方が悪いんかなぁ~?」等々、話しかけていると…その時!
師匠にアタリがっ!
でも、私の話に気が散ってしまい痛恨のバラし…
チラッと姿が見えたけど、良いサイズのヤマメだった…

「集中して釣りしてる時は話しかけないっ!!!」と
怒られたのは言うまでもない…(>_<)ごめん…

その後はウグイ、新子ヤマメばかり。
貴重なチャンスを逃してしまった(T_T)

午後からは気持ちを切り替えて、「渇水だからこそ川の様子を知ろう」
という事で、普段は入れないような下流へと釣り下がって行く。
水量が少ないとはいえ、川を歩けない所は崖をつたっていく。
慎重に歩く。

さらにどんどん下流へ。
人里を離れて山の近くで釣りをしていると
異臭が鼻をついた。
“動物の臭い”というより、“獣の臭い”。
すぐさま熊除けの鈴をチリンチリンチリン!!!と、鳴らしまくった。
すると、臭いが消える。
でも、また少し時間が経つと獣の臭いが…
動物園の動物の臭いとは違って、ワイルドというか強烈というか
獣!っていう臭い。姿が見えないだけに余計怖い。
熊鈴を鳴らしまくりながら、それでも釣る。
でも、ウグイ…
最後には鯉が泳ぐ場所まできた。

これがサクラマスだったらなぁ~なんて思ったけど
鯉に失礼なので、ここで納竿。
リベンジのはずの釣行だったけど、期待通りにはいかなかった。残念
また、次回がんばらねば!

6月19日 釣行

2008-06-21 | 渓流釣り
6月19日、昼過ぎから釣行へ。
正直、連日の地震報道で“渓流釣り”が怖いと思った。
地震による落石、土砂崩れ、道路の断裂…
「恐怖」としか言いようがない。

でも、日本列島は【地震の巣】のようなもので
未確認の活断層は、まだまだたくさんあるのだという。
これじゃあ、どこに居ても、どこに行ったとしても
地震に遭う時は遭うし、遭わない時は遭わない。ということだ。
もちろん備えは必要だけど
ビクビクして何もできないのは悲しい。
「やりたい事をやろう!」と、いうわけで釣行へ。

まあ、そうやって勇んで釣行したのだけれども…
肝心の釣果が出ず(-_-;)
(川の状態は、PM3:00水温16℃、渇水)
新子アマゴの猛攻を受け…

早く大きくなってね!とリリース

初めて入渓した川もイマイチで…

夕方過ぎからは移動して、竿を替えてサツキマス狙いに。

粘って、粘ってキャストを繰り返すが
釣果なし。「そんな簡単なもんじゃない!」って事が身に染みた。

コツっという小さなアタリがあったけど、アワセることができなかった。
雨も降り出し、日も落ちて

結局PM7時20分まで粘ったけど
釣果なし。(新子アマゴは除く)
きびしい釣行だった。

岩手・宮城内陸地震

2008-06-17 | 雑記
先日の地震、
渓流釣りに出掛け、まだ行方が分からない方がいるという。
本当に早く見つかってほしい。

私も川で釣りをしている立場なので
他人事とは思えない。

とにかく、行方不明の方たちの無事を祈りたい。


6月12日 釣行の続き2

2008-06-15 | 渓流釣り
ヤマメ・アマゴ以外の魚として
型は小さいけれど、天然イワナが釣れた。
渇水でも元気に泳いでいた。



大きくなって、又釣らせてほしいものです。


釣り上がって行くと…
渇水で、突如現れた『見返りの犬岩』発見!(勝手に命名した…^^;)
岩の形が、犬が振り返っている姿に見えるのですが…分かりますか??
自然が作り出した面白い岩でした(^_^)


お昼に食べた蕎麦。
暑い時は冷たい蕎麦が美味しいっ(^_^)


川を歩くと、やっぱりそれなりに大変だけど
鳥を間近で見ることができたり、
普段の生活とは全く違う目線になるのが面白い。
もちろん、魚が釣れるもっと楽しいけど…!
尺ヤマメを釣ることを目指して、師匠は燃えている。
私もがんばらねば…!!

6月12日 釣行の続き

2008-06-14 | 渓流釣り
6月12日、ヤマメ以外の釣果として
師匠がアマゴを釣りあげた。
(たぶんアマゴだろう)

うっすらと朱点が見える。
サイズは20㎝強だけど、全体にふっくらしていたアマゴ。
釣れた時間はAM9時20分。

あとの釣果は、型の小さいイワナ。サイズの良いウグイ。新子ヤマメたくさん。
……………
午後からは観光へ出掛けた。
世界遺産の白川郷へ。初めて行きました。

この住宅は重要文化財指定だそうです。立派なたたずまい。
でも、見学に料金がかかるので遠くから撮影してます…(^_^;)すんません。


“日本昔ばなし”に出てきそうな家。民宿として使用されている。


ドドーンと熊出現!かなり威圧感を感じるのは私だけ…?
でも、看板熊としてがんばっているようです。(土産物屋さんの前)

白川郷の観光客の半分以上は、海外からやってきたお客さんだった。
特に韓国からの観光客が目立っていた。
午前中、川で釣りをしていた2人にとっては別世界…
かなり異次元空間でした(^^;)

6月12日 ヤマメ

2008-06-13 | 渓流釣り
6月12日、またしても岐阜へ釣行してきた。
狙うはもちろん…『ヤマメ』
AM6時、曇り。川の水温13℃、川の状態は渇水。
アユ釣りが解禁となったこともあってか、ヤマメを狙う釣り人の姿なし。
キャストを繰り返しながら、ゆっくりと釣りあがる。

…と、師匠にすぐにアタリがっ!
型は小さいが、天然のイワナ。奇麗なヒレ。すぐにリリース。
さらにキャストを繰り返していく。
トロッとした流れの所へクロスストリーム。ゆっくりリトリーブ。
チラッと、ルアーをくわえる魚影が見えたっ!
その瞬間“グッ”と力がロッドに伝わる。
とっさにアワセる。川の流れも緩やかで、あまり暴れることなくランディング。

見ると、胸びれがないヤマメだった。
24㎝。

「しっかり生きるんだよ…!」と、リリース。


こういう場所にいた。

…………
午後からは晴天。暑いくらい…
さすがに釣りにならないので、久々に観光へ出掛ける。(白川郷へ)

そして、イブニング。
ウグイと新子ヤマメの猛攻に耐えながら、PM5時
師匠に大きなアタリがきたっ!!
元気良く右往左往に逃げ回る魚。無事、ランディング。

立派な顔つき。精悍。24㎝のヤマメ


尺ヤマメとはいかなかったけれど、まだ良い型が残っていたことが嬉しい。
今回はストレスなく釣りができたことも良かった。
しかし、川の渇水がひどい。
梅雨に入ったというのに、これでは心配…
魚たちは大丈夫だろうか…?
元気に泳いでいてほしいものです。

地球!夢の楽園紀行 (後編)

2008-06-13 | 釣り関連
6/7、BS-iで放送されたテレビ番組を見る。
前回の続きで、本流釣り師の『細山長司』氏が、カナダのケーラムリバーで
“のべ竿”でスチールヘッドを狙うというもの。

国土の70%が未開の土地であるというカナダ
手つかずのまま自然が残る川での釣り。
前日にすでにスチールヘッドを釣りあげているが
更なるサイズUPに挑むチョーさん。

4月上旬、朝・晩はマイナスの気温になるという気候。
釣り開始の朝には雪も降っている。
当然、川の水温も低く冷たいが、おかまいなしに川に立ち込む。
早速、若いスチールヘッドを釣り上げるチョーさん。
ガイドは、身体が冷えるからと焚き火をたいてくれる。

次は…大きなアタリ!
「けっこう重い!」「強い!」と、弓なりになる竿を握るチョーさん。
何とか逃げようとジャンプするスチールヘッド。
懸命に竿を操り、後ろにさがりながら岸際へ魚を寄せていく。
ガイドが無事にランディング。
でっかいスチールヘッドを釣り上げた!!!
サイズは90㎝にせまる大きさ!
「ナイス!」「ビューティフル!」ガイドも嬉しそう。
婚姻色が奇麗で、ヒレも立派。
チョーさんも「ここはすごい所だ…!」と感激。
「ありがとう。バーイ」と、釣り上げた魚をリリースする。

さらに場所を対岸に移して釣り開始。
ここでも大きなスチールヘッドを釣り上げた!
やりとりが不利な場所でも、見事に釣り上げるチョーさん。

チョーさんの釣りに感銘を受けたガイドが、友人のパイロットに頼んで
釣り人が入っていない絶好のポイントにヘリで案内してくれる。
友人もチョーさんの釣りを見たいとのこと。
ここでも、チョーさんが大きなスチールヘッドを釣り上げた!
パイロットも大喜びで、“のべ竿”にも興味津々。
「素晴らしい!」「(竿が)軽い!これは驚いた!」と、のべ竿に釘付け。

最終日の3日目。
後ろに木があり、取り込みが難しい場所での釣り。
ここでも奇麗な魚体のスチールヘッドを釣り上げた!でかい!
チョーさんはエサ釣りだけど、リリースを前提としているので
バーブレスの針を使用。
しかも、場所が動けないという不利な状況でも釣り上げる。
「すごい!」としか言いようがない…
釣った魚を「元気で暮らせ…」とリリースする。
大満足のチョーさん。

今回のチョーさんの釣りが、地元の釣り人の間で話題となったそうだ。
もしかしたら、カナダのケーラムリバーロッジでは
“のべ竿”が流行るかもしれない(^_^)