【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

夏休み

2008-08-16 | 雑記
師匠が仕事と残業の毎日で、我が家は夏休みではないけれど
釣行に関しては“夏休み状態”の日々。
連日35℃以上の猛暑が続くこの地方…
暑くてまいってしまう(-_-;)
釣りに行くこともできないので、テレビで釣り番組の日々。
『にっぽん釣りの旅』から『THE Fishing』
『釣りロマンを求めて』『なるほど!ザ・にっぽん』等々
過去の録画も含めていろいろ観た。

「イシダイ、クロダイの迫力はすごいなぁ!」とか
「メバルもいいなぁ!」とか
「グレ(メジナ)もいいなぁ!」と…
川もいいけど、海もいいなぁ。
昔は海釣りをしていて、スズキやメバル、グレ、サバ
そしてビギナーズラックでクロダイも釣ったことがある。
あの時は渋々、師匠についていく程度だった。
だから釣りが面白いっていうより、ぼーっと出来る時間っていう捉え方だった。
で、暑い、寒い、疲れた…等々、文句も出た。

今考えると「もったいないなぁ~」と思う。
まぁ、仕方ない。
今後、海釣りをするかどうかは未定だけど
そういう機会があったら、次はしっかりと“釣り”に挑みたい。

あと、釣りの話と離れるけれど、8月15日は終戦記念日だった。
多くの犠牲者を出した戦争
救援物資も届かず、孤立化しても戦いを強いられた兵士達
食べ物もなく苦しんだ市民たち
戦争を知らない私だけど、戦争は嫌だ。改めてそう思う日だ。
自然の中でいつまでも楽しく釣りをしていたい。

なるほど!ザ・ニッポン

2008-08-08 | 釣り関連
BSフジで放送している『なるほど!ザ・ニッポン』
この番組が面白くて(ほのぼのしていて)観ている。
アナウンサーの益田由美さんが、以前担当していた番組
『リヴァーウォッチング』の続編というか
その後…というか、
10何年ぶりかの時を経て川を巡り、懐かしい人たちに会う。という番組。
変わるもの、変わらない風景、流れ続ける川…
『リヴァーウォッチング』当時の映像も流れたりしながら
川を巡る由美さん。
それにしても益田由美さんって若い!
素敵に歳を重ねているなぁ…!憧れる存在なのです(^_^)

8月4日 釣行

2008-08-05 | 渓流釣り
8月4日、岐阜の川へ久々に釣行してきた。
前回、スズメバチとアカウシアブに散々苦しめられたので
今回は暑い日中を避けて、イブニングのみの釣行をしようと
午後から出発した。

まず、釣果からいうと
師匠がイワナ1匹。私はボウズだった…
川は渇水、本当にひどい渇水。
ルアーをひくのも一苦労…という状態。
気温31℃、水温はPM4:30で18℃
魚影は少しだけあったけれど、相当スレていた。

こんな状況なので私は釣りに集中できず、カメラで川の風景を撮って
いたら…
師匠に散々怒られた…
「魚も釣ってないのにカメラを撮らないっ!!」と怒鳴られ
「釣りに来ているのか、写真を撮りに来てるのか分からないっ!!」と怒られ
「厳しい状況の時にこそ集中して釣りをしないと釣れないっ!!!」と説教され
「こっちまで集中できなくなるっ!!」と言われ
さらには…
「集中して釣りができないなら、もう釣りはやめた方がいい」と…

これだけ言われたので“ムカ―!!!!”っときたけど
釣れてないから反論しようにも、返す言葉もない。
結局ボウズだったし…

でも、へこたれない。次こそ釣るぞっ!!!

『写真家たちの日本紀行』

2008-08-03 | 釣り関連
昨日、楽しみにしていた『写真家たちの日本紀行』を師匠と一緒に観た。
写真家の津留崎健さんが
宮崎県の美しい渓流、五ヶ瀬川を舞台に
写真を撮りながら日本の情景を映し出していった番組。

川の下流から上流へ移動しながら
霧に潤う谷間の風景、川の流れ
川を取り囲む木々や巨岩
葉っぱに滴るしずく、岩を敷き詰める苔などにアングルを向け、
シャッターを押して次々と写真を撮っていく。
途中、フライフィッシャーマンの姿を撮影する、という場面もあった。
釣りの時には“魚の目線で撮る”のだそうだ。
良い魚の写真が撮れた時には『カメラハンティング』つまり
“写真で魚を釣った”という気分になるという。

カメラの機材をリュックに背負い
山奥の絶景の場所へと歩き続けること6時間…
信じられないタフさだった…(^_^;)

ツルケンさんにとって“渓流”は希望・夢なのだそうだ。
そして、風景写真を撮る時に大事なのは
『悩んだら一歩前へ』だという。
さらに、自分の感じたものを引き出す―
それが大事なのだと。

被写体を定めたら、座ったり、しゃがんだり
時には枝に掴まりながらカメラを構えてシャッターをきるツルケンさん。
その姿には“迷い”がないように私には見えた。
最後に「未来に残したい日本の情景」としてツルケンさんが選んだ写真は
“渓流を優雅に泳ぐヤマメ”の写真だった。

番組を見終わった私の感想は「すごいなぁ!私も撮ってみたい!」と同時に
「写真家も大変だなぁ~」と…好きでないと出来ない仕事だ…

ちなみに、一緒に番組を観ていた師匠は川を見ながら
「あそこに魚がいると思うなぁ~」と
ひたすら釣りの事だけに没頭してました(^^;)やっぱり釣りキチだねぇ…

写真家たちの日本紀行

2008-08-02 | 釣り関連
日本で初めてフライフィッシングの写真集を出した
ツルケンさん(津留崎健:つるさきけん)のテレビ出演番組。
『写真家たちの日本紀行~未来に残したい情景~』BSジャパン
本日のPM19:30~20:00に放送予定。

前回見られなかった(知らなかった…)だけに
今回は見るぞ~!
“宮崎県 清流のある情景”が、今回放送予定のようです。

ツルケンさんといえばフィッシングの写真で
先駆的存在の方…!!
楽しみです(^_^)

【イワナの昼下がり】

2008-08-01 | 雑記
先日、釣りのエキスパートであったテツさん(西山徹:にしやまとおる)の
書いた【イワナの昼下がり】という本を読んだ。
とても興味深い本で、読みやすくて面白い。

特に「家族で釣りをと考える」というところでは
テツさんと奥様との釣りの話しが
そっくりそのまま我が家でも再現されていたのに驚いた…

つまり、こういう事―――
釣りの楽しさを女性に教えようとする男性が
何とか女性に釣らせようと頑張るが、だんだん釣りの指導に熱が入ってしまう。
でも、その熱血指導こそが女性にとっては怒られているように思え…
せっかく“釣りを楽しもう”としている気持ちを萎ませてしまう。
さらに、雨が降ろうが雪が降ろうが
風が吹こうが釣りをやめない―――

これは本当に私も実体験している(-_-;)
今でこそ私が夫を師匠とし、自分から「釣りに行く」と言って
このブログも更新しているけれど
数年前は“釣り”を憎んでいた時期もあった…

朝早くから釣りに出掛ける夫。やっと連絡が入ったと思ったら
「ライズがすごいから、イブニングしてから帰るから!」
よっぽどすごいライズだったのか、あわてて電話を切る夫…
切れた電話の受話器に向かって
「何がライズやぁ~~~!!!知らんわ~~~っ!!!」と
怒る私…

まぁ、こんな事もあったけれど
今では一緒にライズを探し、川を釣り上がり、キャストをし、魚を釣っている。
人生、全くもってよく分からない(^_^;)

今回この本を読んでいて、当時のことを懐かしいなぁと思うと同時に
テツさんが若くして亡くなってしまったということに
今さらながら本当に残念でならない。
私も機会があるなら、テツさんに釣りを教えてもらいたかった…

うちの師匠は、ずーっと『テツベスト』愛用してます。