【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

6月12日 ヤマメ

2008-06-13 | 渓流釣り
6月12日、またしても岐阜へ釣行してきた。
狙うはもちろん…『ヤマメ』
AM6時、曇り。川の水温13℃、川の状態は渇水。
アユ釣りが解禁となったこともあってか、ヤマメを狙う釣り人の姿なし。
キャストを繰り返しながら、ゆっくりと釣りあがる。

…と、師匠にすぐにアタリがっ!
型は小さいが、天然のイワナ。奇麗なヒレ。すぐにリリース。
さらにキャストを繰り返していく。
トロッとした流れの所へクロスストリーム。ゆっくりリトリーブ。
チラッと、ルアーをくわえる魚影が見えたっ!
その瞬間“グッ”と力がロッドに伝わる。
とっさにアワセる。川の流れも緩やかで、あまり暴れることなくランディング。

見ると、胸びれがないヤマメだった。
24㎝。

「しっかり生きるんだよ…!」と、リリース。


こういう場所にいた。

…………
午後からは晴天。暑いくらい…
さすがに釣りにならないので、久々に観光へ出掛ける。(白川郷へ)

そして、イブニング。
ウグイと新子ヤマメの猛攻に耐えながら、PM5時
師匠に大きなアタリがきたっ!!
元気良く右往左往に逃げ回る魚。無事、ランディング。

立派な顔つき。精悍。24㎝のヤマメ


尺ヤマメとはいかなかったけれど、まだ良い型が残っていたことが嬉しい。
今回はストレスなく釣りができたことも良かった。
しかし、川の渇水がひどい。
梅雨に入ったというのに、これでは心配…
魚たちは大丈夫だろうか…?
元気に泳いでいてほしいものです。

地球!夢の楽園紀行 (後編)

2008-06-13 | 釣り関連
6/7、BS-iで放送されたテレビ番組を見る。
前回の続きで、本流釣り師の『細山長司』氏が、カナダのケーラムリバーで
“のべ竿”でスチールヘッドを狙うというもの。

国土の70%が未開の土地であるというカナダ
手つかずのまま自然が残る川での釣り。
前日にすでにスチールヘッドを釣りあげているが
更なるサイズUPに挑むチョーさん。

4月上旬、朝・晩はマイナスの気温になるという気候。
釣り開始の朝には雪も降っている。
当然、川の水温も低く冷たいが、おかまいなしに川に立ち込む。
早速、若いスチールヘッドを釣り上げるチョーさん。
ガイドは、身体が冷えるからと焚き火をたいてくれる。

次は…大きなアタリ!
「けっこう重い!」「強い!」と、弓なりになる竿を握るチョーさん。
何とか逃げようとジャンプするスチールヘッド。
懸命に竿を操り、後ろにさがりながら岸際へ魚を寄せていく。
ガイドが無事にランディング。
でっかいスチールヘッドを釣り上げた!!!
サイズは90㎝にせまる大きさ!
「ナイス!」「ビューティフル!」ガイドも嬉しそう。
婚姻色が奇麗で、ヒレも立派。
チョーさんも「ここはすごい所だ…!」と感激。
「ありがとう。バーイ」と、釣り上げた魚をリリースする。

さらに場所を対岸に移して釣り開始。
ここでも大きなスチールヘッドを釣り上げた!
やりとりが不利な場所でも、見事に釣り上げるチョーさん。

チョーさんの釣りに感銘を受けたガイドが、友人のパイロットに頼んで
釣り人が入っていない絶好のポイントにヘリで案内してくれる。
友人もチョーさんの釣りを見たいとのこと。
ここでも、チョーさんが大きなスチールヘッドを釣り上げた!
パイロットも大喜びで、“のべ竿”にも興味津々。
「素晴らしい!」「(竿が)軽い!これは驚いた!」と、のべ竿に釘付け。

最終日の3日目。
後ろに木があり、取り込みが難しい場所での釣り。
ここでも奇麗な魚体のスチールヘッドを釣り上げた!でかい!
チョーさんはエサ釣りだけど、リリースを前提としているので
バーブレスの針を使用。
しかも、場所が動けないという不利な状況でも釣り上げる。
「すごい!」としか言いようがない…
釣った魚を「元気で暮らせ…」とリリースする。
大満足のチョーさん。

今回のチョーさんの釣りが、地元の釣り人の間で話題となったそうだ。
もしかしたら、カナダのケーラムリバーロッジでは
“のべ竿”が流行るかもしれない(^_^)