この時期に外すことの出来ない貴婦人に会いに桟敷ヶ岳へと出動。
ヨネちゃん登山隊の皆さんも桟敷ヶ岳に行かれているとのことで、ご一緒できればと
我が家を6時45分に発進し、渋滞に巻き込まれることもなく国道一号線をせっせと北上、
なんと8時前に登山口の岩屋橋に到着。
山行日:2022年5月3日
天候:晴れ
メンバー:ヨネちゃん登山隊(ヨネちゃん、Kさん、Iさん)、山休
今日の目的花1 ヤマシャクヤク

今日の目的花2 フデリンドウ

今日のピーク 桟敷ヶ岳

今日のルート
岩屋橋(8:13)→志明院→桟敷ヶ岳→祖父谷林道→岩屋橋(15:16)
*貴重な群生の為、ルート図、場所は記載していません!
歩行距離:11.2km 行動時間:7時間3分
祖父谷林道沿いの駐車スペースに着くと、登山隊のメンバーが今まさに出発されようとしている時であった。
なんとか間に合ったが、準備があるので先に出てもらうことに!
10年程前に千ヶ峰で首筋を蛭に食われて、帰宅後に医者送りにされたことがトラウマになっており、
この天敵対策を万全にしなければと、普段は使用しないスパッツを着けてイカリジンを念入りにプシュー!
ヘビや蜂であれば攻撃がわかり回避も可能であるが、こいつは卑怯にも隠れてやってくる。
準備万端で岩屋橋より桟敷ヶ岳ゆかりの惟嵩神社に一礼して林道を志明院へとテクテク。
岩屋橋…バス停にトイレあり、今回も登山前の儀式に使用させてもらう。

惟嵩神社

志明院へ続く林道

洛雲荘に咲くシャクナゲ

西谷林道取り付き手前で登山隊に追いついてパーティに参加させてもらう。
もう15年以上使っているカメラも老朽化が進み、最近はどうも調子がおかしいようで
林道に咲くシャガ、ヒメレンゲ、ラショウモンカズラをパチリとしてチェツク!
カメラの責任にするな、カメラは正直、ええかげん腕が悪いのを自覚せよ!
何時も家人に言われているやろ「あんたの腕が悪いのや」とすいません、ごもっともです。
ブツブツ独り言を発しながら登山口の志明院門前へと着く。
シャガ

ラショウモンカズラ

ヒメレンゲ

志明院門前

ここから薬師峠までの沢沿い(鴨川源流の一部)は天敵山蛭の生息地で緊張感がでてくる。
ヘビ族の王様キングコブラさんが足元OKかと話かけているようなので再度プシュー。
山野草がボチボチ咲いているのであるが、立ち止まってパチリとする余裕がなく通過!
六体のお地蔵さんが鎮座す薬師峠に着いてほっと一息。
怖がりの私にとっては穂高の馬ノ背や大キレット、剣の岩場よりも緊張する沢沿いであった。
キングコブラさん

沢沿いをゆく

薬師峠の六体地蔵さん

私達は平気よとの登山隊

薬師峠からは新緑の中快適なトレッキングが続く。
きつい登りも無くシニアにはとても優しい道が続き、健脚ぞろいの登山隊になんとかついていけている。
西谷林道出合いを過ぎると広葉樹の森がさらに広がり見せる。
頭上には青空とヤマツツジ、そして登山道脇にひと際存在感のあるスミレが一輪・・・。
深みのある独特の色とツーンと天に向かう葉、マキノスミレかもとパチリ!
新緑の中、快適なトレッキングが続く

空には青空が広がる

頭上にヤマツツジ

マキノスミレ

今日は岩茸山には寄らずに巻道を進み、途中でショートカットして尾根道へと上がる。
ニシキゴロモがようこそと桟敷へとばかりに咲き誇っており、しばしの撮影タイム。
巻道を進む

尾根道へ

撮影中のKさんとIさん

そのターゲットのニシキゴロモ

シロバナニシキゴロモ

この後、反射板を右に見てきれいな森に入り、展望所より京の名峰比叡山を望む。
さらに祖父谷林道からの最短コース合流点の鉄塔広場にて比良山系を目線に捉えたあと
一度鞍部へと降り、元気な登山隊をカメ足で追いかけるようにして登り返すと桟敷ヶ岳山頂となる。
心が洗われるようなきれいな森

展望所より比叡山を望む

鉄塔広場より比良山系を望む

桟敷ヶ岳山頂

下界では想像できないまったりとした時間の中で至福のランチタイムを過ごす。
GWにしては登山者が少ないなあと思っていると、御夫婦の方が到着されて
なんとヨネちゃん知り合いのオカオカクラブのお二人であった。
私はお会いするのははじめてであるが、ネットでお邪魔しておりビックリのサプライズである。
お花の情報も教えて頂く。
山頂での集合写真

下山は関電巡視路を選択し、オトメスミレやフデリンドウを愛でながら祖父谷林道へと降る。
長い林道をおしゃべりしながら駐車位置へと戻り、年1回の桟敷ヶ岳登山を終える。
ヨネちゃん、Kさん、Iさん今日はお付き合い下さりありがとうございました。
下山路

最短コース登山口

祖父谷林道

下山時に出会った山野草
オトメスミレ(距に紫色があり判断)

フデリンドウ

タチツボスミレ

ヤマルリソウ

ニョイスミレ

クリンソウ

最後に本日の真打ち ヤマシャクヤク
空中に優雅に浮かぶように咲くその姿が貴婦人のよう!
ヤマシャク1

ヤマシャク2

ヤマシャク3

ヤマシャク4

来期も無事咲いてくれますように! 完
ヨネちゃん登山隊の皆さんも桟敷ヶ岳に行かれているとのことで、ご一緒できればと
我が家を6時45分に発進し、渋滞に巻き込まれることもなく国道一号線をせっせと北上、
なんと8時前に登山口の岩屋橋に到着。
山行日:2022年5月3日
天候:晴れ
メンバー:ヨネちゃん登山隊(ヨネちゃん、Kさん、Iさん)、山休
今日の目的花1 ヤマシャクヤク

今日の目的花2 フデリンドウ

今日のピーク 桟敷ヶ岳

今日のルート
岩屋橋(8:13)→志明院→桟敷ヶ岳→祖父谷林道→岩屋橋(15:16)
*貴重な群生の為、ルート図、場所は記載していません!
歩行距離:11.2km 行動時間:7時間3分
祖父谷林道沿いの駐車スペースに着くと、登山隊のメンバーが今まさに出発されようとしている時であった。
なんとか間に合ったが、準備があるので先に出てもらうことに!
10年程前に千ヶ峰で首筋を蛭に食われて、帰宅後に医者送りにされたことがトラウマになっており、
この天敵対策を万全にしなければと、普段は使用しないスパッツを着けてイカリジンを念入りにプシュー!
ヘビや蜂であれば攻撃がわかり回避も可能であるが、こいつは卑怯にも隠れてやってくる。
準備万端で岩屋橋より桟敷ヶ岳ゆかりの惟嵩神社に一礼して林道を志明院へとテクテク。
岩屋橋…バス停にトイレあり、今回も登山前の儀式に使用させてもらう。

惟嵩神社

志明院へ続く林道

洛雲荘に咲くシャクナゲ

西谷林道取り付き手前で登山隊に追いついてパーティに参加させてもらう。
もう15年以上使っているカメラも老朽化が進み、最近はどうも調子がおかしいようで
林道に咲くシャガ、ヒメレンゲ、ラショウモンカズラをパチリとしてチェツク!
カメラの責任にするな、カメラは正直、ええかげん腕が悪いのを自覚せよ!
何時も家人に言われているやろ「あんたの腕が悪いのや」とすいません、ごもっともです。
ブツブツ独り言を発しながら登山口の志明院門前へと着く。
シャガ

ラショウモンカズラ

ヒメレンゲ

志明院門前

ここから薬師峠までの沢沿い(鴨川源流の一部)は天敵山蛭の生息地で緊張感がでてくる。
ヘビ族の王様キングコブラさんが足元OKかと話かけているようなので再度プシュー。
山野草がボチボチ咲いているのであるが、立ち止まってパチリとする余裕がなく通過!
六体のお地蔵さんが鎮座す薬師峠に着いてほっと一息。
怖がりの私にとっては穂高の馬ノ背や大キレット、剣の岩場よりも緊張する沢沿いであった。
キングコブラさん

沢沿いをゆく

薬師峠の六体地蔵さん

私達は平気よとの登山隊

薬師峠からは新緑の中快適なトレッキングが続く。
きつい登りも無くシニアにはとても優しい道が続き、健脚ぞろいの登山隊になんとかついていけている。
西谷林道出合いを過ぎると広葉樹の森がさらに広がり見せる。
頭上には青空とヤマツツジ、そして登山道脇にひと際存在感のあるスミレが一輪・・・。
深みのある独特の色とツーンと天に向かう葉、マキノスミレかもとパチリ!
新緑の中、快適なトレッキングが続く

空には青空が広がる

頭上にヤマツツジ

マキノスミレ

今日は岩茸山には寄らずに巻道を進み、途中でショートカットして尾根道へと上がる。
ニシキゴロモがようこそと桟敷へとばかりに咲き誇っており、しばしの撮影タイム。
巻道を進む

尾根道へ

撮影中のKさんとIさん

そのターゲットのニシキゴロモ

シロバナニシキゴロモ

この後、反射板を右に見てきれいな森に入り、展望所より京の名峰比叡山を望む。
さらに祖父谷林道からの最短コース合流点の鉄塔広場にて比良山系を目線に捉えたあと
一度鞍部へと降り、元気な登山隊をカメ足で追いかけるようにして登り返すと桟敷ヶ岳山頂となる。
心が洗われるようなきれいな森

展望所より比叡山を望む

鉄塔広場より比良山系を望む

桟敷ヶ岳山頂

下界では想像できないまったりとした時間の中で至福のランチタイムを過ごす。
GWにしては登山者が少ないなあと思っていると、御夫婦の方が到着されて
なんとヨネちゃん知り合いのオカオカクラブのお二人であった。
私はお会いするのははじめてであるが、ネットでお邪魔しておりビックリのサプライズである。
お花の情報も教えて頂く。
山頂での集合写真

下山は関電巡視路を選択し、オトメスミレやフデリンドウを愛でながら祖父谷林道へと降る。
長い林道をおしゃべりしながら駐車位置へと戻り、年1回の桟敷ヶ岳登山を終える。
ヨネちゃん、Kさん、Iさん今日はお付き合い下さりありがとうございました。
下山路

最短コース登山口

祖父谷林道

下山時に出会った山野草
オトメスミレ(距に紫色があり判断)

フデリンドウ

タチツボスミレ

ヤマルリソウ

ニョイスミレ

クリンソウ

最後に本日の真打ち ヤマシャクヤク
空中に優雅に浮かぶように咲くその姿が貴婦人のよう!
ヤマシャク1

ヤマシャク2

ヤマシャク3

ヤマシャク4

来期も無事咲いてくれますように! 完
レポアップ早かったですね。。。
さすが横顔花たちに立体感があり私には難しい撮影です。
今回、私の確認では花種類でいえば約30種ありました。全部は映していませんがこの時期花の名山と言っても良いですね!
また、来年も無事に咲いてくれることを祈るばかりです。。。
それでは、有難うございました🌸
走りますねー。
カメラワークもばっちりです。
でも 貴婦人が わたしのPCでは
かけて見えるのが おしいです。
お花は30種類とか
スミレも 色々なスミレさんに出会われ
okaokaクラブサンにモ出会えると
こちらもぜっこう超でしあね。
楽しいレポをありがとございました。
(⌒∇⌒)
走りますねー。
カメラワークもばっちりです。
でも 貴婦人が わたしのPCでは
かけて見えるのが おしいです。
お花は30種類とか
スミレも 色々なスミレさんに出会われ
okaokaクラブサンにモ出会えると
こちらもぜっこう超でしあね。
楽しいレポをありがとございました。
(⌒∇⌒)
走りますねー。
カメラワークもばっちりです。
でも 貴婦人が わたしのPCでは
かけて見えるのが おしいです。
お花は30種類とか
スミレも 色々なスミレさんに出会われ
okaokaクラブサンにモ出会えると
こちらもぜっこう超でしあね。
楽しいレポをありがとございました。
(⌒∇⌒)
走りますねー。
カメラワークもばっちりです。
でも 貴婦人が わたしのPCでは
かけて見えるのが おしいです。
お花は30種類とか
スミレも 色々なスミレさんに出会われ
okaokaクラブサンにモ出会えると
こちらもぜっこう超でしあね。
楽しいレポをありがとございました。
(⌒∇⌒)
スミレさんたちも咲いてて山休さんの笑顔が想像出来ます。
ほんとにいつまでも咲いててほしいですね。
この日は同行させてもらいありがとうございました。
昨年同様にヤマシャクヤクを楽しむことができ最高でした。
何より天敵の山蛭に遭遇でずよかったです。
コメントありがとうございます。
桟敷へは過去7回登ってますが、
そのうち5回がヤマシャク詣でです。
これからも歩けるうちは訪問する予定です。
今回はオトメスミレ、マキノスミレ、フデリンドウとも出会い、
オカオカクラブさんとも出会って思い出に残る訪問になった次第です。
コメントありがとうございます。
今回はヤマシャクの他にもお気に入りのスミレ、フデリンドウとも出会い
最高の花巡りになりました、
いつまでの咲いていてほしいと願ってます。