長雨とパンク・車検で二週間ぶりになる山歩きを再々訪問となる金勝アルプスに決めて出動。
山仲間のヨネちゃん登山隊も金勝とのことでご一緒出来ればと7時20分に我が家を発進！
一号線、京滋バイパスを経由し、石山より下道を走って登山口のある桐生一丈野へ。
流石に日曜日で混雑も無く、8時15分過ぎに駐車場に到着。
この時間で駐車場はすでに7割程度埋まっている。駐車料金は500円（7月より全曜日有料）
山行日：2023年7月2日
天候：晴れ（蒸し暑い一日）
メンバー：ヨネちゃん登山隊、山休
＊ヨネちゃん登山隊（隊長ヨネちゃん・副隊長Ｋさん・小隊長兼カメラマンＩさん・
カサゴヒメジゾウのＮさん）
今日のピーク 天狗岩
今日の花1 ノギラン
今日の花2 カキラン
今日の花3 アクシバ
今日のルート
一丈野Ｐ（8：24）→落ヶ滝→北峰縦走路出合→天狗岩→耳岩（12：15 ランチ 13：35）
→水晶谷分岐（ゴリラ岩）→沢コース→一丈野Ｐ（15：21）
ルート図
行動時間：6時間53分 歩行距離：7.3Ｋｍ
登山隊より20分程前にスタートしているとのラインが入っており、いそいそと準備。
北谷林道より落ヶ滝線へと入り、農業用水地にわずかに咲き残っているらんまんのアザミをパチリ！
落ヶ滝までになんとか追いつければと我が身にしては珍しく急ぎ脚でテクテク！
何度かの渡渉を繰り返し、鶏冠山分岐を順調に通過。
滝への分岐より、汗ダクダク、息も絶え絶えで到着すると登山隊メンバーが笑顔で迎えてくれる。
体力・脚力不足の我が身を思いゆっくりと歩んでくれたようであり有り難い！
北谷林道（登山口）・カメラチェツクでアザミ
渡渉を繰り返す・落ヶ滝分岐（左）
落ヶ滝・登山隊
落ヶ滝からは分岐へと戻り、滝上部へと抜けて行く。
川原状の広場、小川なっている登山道、岩場を花を探しながらテクテク。
咲き残りのキンコウカやモウセンゴケをパチリ、パチリ！
もう終わりと思えるカキランもポイントごとに咲いており撮影タイムが続く。
さらに今日来訪して正解だったのは、ノギランが例年以上に咲いていることかな！
そしてトウカイコモウセンゴケもなんとか3輪程見つけて感激のパチリ！
登山隊もあっちでパチリ、こっちでパチリ、岩場でパチリと忙しそう！
出会った花々
カキラン
ノギラン
トウカイコモウセン・ミミカキグサ
コバノトンボソウ・アクシバ
たっぷりと花と撮影タイムを楽しんだあと、谷筋より一枚岩を越えて北峰縦走路出合に登り着く。
花には大満足であったが、湿気と高温に攻められた身体はすでにバテバテでダウン気味！
凍らせたアクエリパウチパックを首筋にあてながらしっかりと水分補給をして次のステージに備える。
谷筋を進む
岩場でもパチリをするＩさん・一枚岩を越える
縦走路はアップダウンも少なく、奇岩と展望が作りだすアルペンムードが素晴らしい！
ただ、今日は暑くて展望を楽しむ余裕が無く、登山隊についていくのがやっとのテイタラク。
ちょっとした登りでもフーフしながらフラフラでなんとか天狗岩直下へと着く。
壁岩を通過する登山隊・通し窓岩
展望を楽しむ余裕の登山隊と長頭人面岩
天狗岩への縦走路
前回蕾であったササユリの開花を確認し、天狗岩のピ―クを踏んで記念撮影！
ササユリをパチリとしてハイカーであふれる天狗岩をあとして耳岩でランチタイム。
後天狗岩へピストンされる登山隊について行く体力が残っていないので我が身は昼寝タイム。
天狗岩（ジョーズ岩と呼んでいる）・今年最後となるササユリ
登山隊の皆さんと記念撮影・美女三人に囲まれて至福のピーク
小一時間もかからずに戻って来られた登山隊と合流し、昼寝で体力も回復したので
天狗岩線を水晶谷分岐・ゴリラ岩経由で沢コースへと降っていく。
この下りは出だしより風化した花崗岩のザレ場や岩場が続き慎重に下降！
登山隊の三人娘は岩場もへっちゃらよとばかりに狭い難所もスイスイと通過していく。
前回登山道脇に咲いていたササユリの姿はすでになく、かわりにオオバノトンボソウがちらほら！
汗ダクダクで沢恋しくノンストップで沢筋に降り立ち、頭ごと流れに突っ込んでフー、気持ち良し！
帰宅後わかったのであるが、山仲間である麻耶山さん歩さんご家族が
10分後くらいに耳岩に到着されたそうで残念なニアミスとなる。
出だしのザレ場・狭い岩場を通過
水晶谷分岐のゴリラ岩・天狗岩を振り返る
登山道脇に咲くオオバノトンボウソウとアクシバ
まだ咲いているカキラン・ノギランをこれが今年最後であろうとしっかりと目に焼き付け、
お気に入りになっているミニ渓谷をテクテクと歩いて一丈野駐車場へと戻る。
ヨネちゃん、Ｋさん、Ｉさん、Ｎさん今日はありがとうございました。
沢コース・途中にある小滝
お気に入りのミニ渓谷
下山で出会った花々
カキラン
ノギラン・ネジバナ
暑くて何度も心が折れそうになるも、カキラン・ノギランとラン三昧できたことで大満足！
暑い日は背中が重くても飲料をしっかり持つことを反省点としておこう。 完