Time flies

写真で綴る日々の出来事

城市郎の発禁本人生

2019-10-08 11:00:37 | 書籍 雑誌
別冊太陽の「城市郎の発禁本人生」は2003年発行で定価2500円

前回までの発禁本Ⅰ、Ⅱ、Ⅲとは少し違う内容で、城さんのロングインタビュー記事がメインになっている
城さんの波乱万丈の人生がとても興味深かった
発禁本シリーズの仕上げとして読んでおくべきだと思う

「購入した発禁本に挟み込まれていた書簡」の記事は面白かった
作者自らが、出版された小説の伏字部分を手紙に書き入れてあるのには驚いた
そしてその手紙が時代を超えて封筒ごとちゃんと残っているのも素晴らしい
古本の楽しみはこんなところにもあると思う


特別企画 幻の名作浮世絵の記事も図画が大きく繊細で見応え充分だった
どんな内容なのかは書けないけどw

残念な事に城さんは2016年に亡くなられたとのこと
ご冥福をお祈りします 貴重なコレクションの数々の紹介をありがとうございました…
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