聖書カルタ 「イエス様の44言」 読み札・絵札

聖書トランプ 
週一の追記予定です。

【り】

2008年12月21日 | Weblog
 “律法”を現代の“法律”と同類として読んでしまうと意味がわからないと思います。新約聖書に載っている“律法”“律法と預言者”とかいてあるのは、“旧約聖書“と読み替えると意味がわかります。ですから、「旧約聖書に書いてある預言が、実現するために」と、考えれば、わかりやすくなります。旧約聖書には文字どおりの律法(戒律)もあれば、歴史記録の側面もあります。そして、預言(聖書では未来の予知だけをさす“予言”でなく、こちらの文字を使います)つまり神の言葉を告げる面も、もちろん含まれています。
 ちなみにこの読み札の部分は旧約聖書の詩編の言葉です。
 【人々がわたしを迫害したのであれば、あなたがたをも迫害するだろう。わたしの言葉を守ったのであれば、あなたがたの言葉をも守るだろう。しかし人々は、わたしの名のゆえに、これらのことをみな、あなたがたにするようになる。わたしをお遣わしになった方を知らないからである。わたしが来て彼らに話さなかったなら、彼らに罪はなかったであろう。だが、今は、彼らは自分の罪について弁解の余地がない。わたしを憎む者は、わたしの父をも憎んでいる。だれも行ったことのない業を、わたしが彼らの間で行わなかったなら、彼らに罪はなかったであろう。だが今は、その業を見たうえで、わたしとわたしの父を憎んでいる。しかし、それは、『人々は理由もなく、わたしを憎んだ』と、彼らの律法に書いてある言葉が実現するためである。】

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