聖書カルタ 「イエス様の44言」 読み札・絵札

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週一の追記予定です。

テサロニケ第一

2010年12月01日 | ことば

 ここから「テ」が頭に付く5書簡です。テサロニケ=地名、テモテ=人名、テトス=人名 です。
 「て」で始まる言葉と言うと「手」の慣用句は、いっぱいあります。日本語のある大きな辞書を調べてみると「手」+[助詞]+[動詞]が、96種類も載っています。例えば、「付く」という動詞だけでも、
「手が付かない:物事に取り掛かれい。・・・」、
「手が付く:①ある品物が使われ出す。・・・②使用人の女性に・・・」、
「手に付かない:他に心が奪われて・・・」、
「手を付ける:①物事に着手する。・・・②使い始める。また公金などを・・・③目下の女性と・・・」。
 さらに「手」「付」の熟語は
「てつき」と読んで「①・・・手のかっこうや動かし方・・・②江戸時代・・・事務をとった役人」。
同じ漢字で「てつけ」という発音だと「①手を下して物事を行うこと②・・・保証として買主や注文主から相手方に交付する金銭。③御手付に同じ」です。
 テサロニケの教会への著者パウロのメッセージは、天の国への手付(てつけ)と言える内容です。

 テサロニケ1:1-7【パウロ、シルワノ、テモテから、父なる神および主イエス・キリストにあるテサロニケ人の教会へ。恵みと平安があなたがたの上にありますように。
 私たちは、いつもあなたがたすべてのために神に感謝し、祈りのときにあなたがたを覚え、絶えず、私たちの父なる神の御前に、あなたがたの信仰の働き、愛の労苦、主イエス・キリストへの望みの忍耐を思い起こしています。神に愛されている兄弟たち。あなたがたが神に選ばれた者であることは私たちが知っています。なぜなら、私たちの福音があなたがたに伝えられたのは、ことばだけによったのではなく、力と聖霊と強い確信とによったからです。また、私たちがあなたがたのところで、あなたがたのために、どのようにふるまったかは、あなたがたが知っています。あなたがたも、多くの苦難の中で、聖霊による喜びをもってみことばを受け入れ、私たちと主とにならう者になりました。こうして、あなたがたは、マケドニヤとアカヤとのすべての信者の模範になったのです。】

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