水戸で雪
2011-02-01 | 教育
しばらくぶりの更新になってしまいました…水戸で開催された教育研究全国集会から先週戻りました!
全国の小中高校での教育実践レポートはたいへん刺激的でした。参加した「平和教育分科会」では、表現教育を取り入れた教育実践、年間を通した各教科での系統的な実践、どのレポートも「子どもが考え、自らの考えを導き出していく」ところに主眼をおいた内容でした。
社会にでれば、答えはひとつではない事がたくさんあります。大切なことは、自分と違った意見にも真摯に向き合うこと。力関係で答えをつくらないこと。学校教育の場で、そうした体験を経験できれば、社会に出た子どもたちも、様々な困難を乗り越えていけるのだと思います。
大人は、ひとつの答えに子どもを誘導してしまいがちですが、現実の社会は、なかなかそうはいきません。自分で判断し、見つけたことが、その人その人のベストな人生なのだと思います。その方法を学ぶことこそが「ゆたかな教育」だと思います。
かつての「つめこみ教育」「競争教育」が、現在のさまざまな「格差」と自由競争による「弊害」をもたらしています。
理想や希望は決して、「夢」ではないと思います。この地球に存在する生命の中で「希望」「理想」をもてる人間が文明を進化させてきました。「あきらめ」「妥協」は、その進化を止めるだけでなく、歴史を100年も200年も後退させてしまいます。
理想や希望を描ける「ゆたかな教育」こそが、私たち大人が子どもたちにプレゼントできるものだとあらためて実感した教育研究集会でした。
☆写真は雪の朝を迎えた駅前の全国で有名な方々の銅像です(昼には解けてしまいました)☆
全国の小中高校での教育実践レポートはたいへん刺激的でした。参加した「平和教育分科会」では、表現教育を取り入れた教育実践、年間を通した各教科での系統的な実践、どのレポートも「子どもが考え、自らの考えを導き出していく」ところに主眼をおいた内容でした。
社会にでれば、答えはひとつではない事がたくさんあります。大切なことは、自分と違った意見にも真摯に向き合うこと。力関係で答えをつくらないこと。学校教育の場で、そうした体験を経験できれば、社会に出た子どもたちも、様々な困難を乗り越えていけるのだと思います。
大人は、ひとつの答えに子どもを誘導してしまいがちですが、現実の社会は、なかなかそうはいきません。自分で判断し、見つけたことが、その人その人のベストな人生なのだと思います。その方法を学ぶことこそが「ゆたかな教育」だと思います。
かつての「つめこみ教育」「競争教育」が、現在のさまざまな「格差」と自由競争による「弊害」をもたらしています。
理想や希望は決して、「夢」ではないと思います。この地球に存在する生命の中で「希望」「理想」をもてる人間が文明を進化させてきました。「あきらめ」「妥協」は、その進化を止めるだけでなく、歴史を100年も200年も後退させてしまいます。
理想や希望を描ける「ゆたかな教育」こそが、私たち大人が子どもたちにプレゼントできるものだとあらためて実感した教育研究集会でした。
☆写真は雪の朝を迎えた駅前の全国で有名な方々の銅像です(昼には解けてしまいました)☆