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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

埃と見えない放射能

2011-07-01 | いきる
放射能の危険性をひたすらに危惧している友人からの情報では、

私の職場においては、

「放射性セシウムが外で0.08μSv程度検出されています。
しかし、一階の室内では、0.13から0.11。
室内のほうが高く、地下の図書館内は、0.08〜0.07程度と低かったのは、
現在は、外よりも室内のほこりに問題があり、地下室のような放射線が高かった時に
窓がほとんどない(または空けない)所では埃にあまり放射性物質が混じっていないことが考えられます。」

とのこと。
「皆様のご家庭でも、天気のよい日には、拭き掃除と、空気の入れ換えをお願いします 。
ただし、その日の風の強さと、放射線量にご注意を。」との助言でした。

たしかに、小学校のプール掃除も今年は職員だけでおこなったとか。
夏休み中に小学校の側溝掃除もPTAで予定されていますが。

とにかく「怖い」だけでは、何も始まりませんし
「事実を知って、行動する」が大切ですね。

そして、それだけ広範囲に影響がある原子力発電所の存在可否を
しっかり考えねばなりませんね。

石油の枯渇も時間しだいですが、ウランの枯渇も先が見えています。
そして、再利用計画も頓挫している現実です。

「今、3.11を原点に自然エネルギーへの大転換をはかる」

決して、夢物語ではないことは
多くの研究者やジャーナリストも公言していいます
【注】利権と縁のない方々ばかりなのが、特徴ですけど!


写真は梅雨の合間の青空に映える枇杷の大木(近くの中学校の)
いよいよ、7月。夏ですねー

田中優さんの凄さ!

2011-06-24 | いきる
原発関連は「平和」のカテゴリーに入れてきましたが
昨日の田中優さん(未来パンク理事長)のお話は

私たちの「可能性」と
子どもに引き継がれる未来への「いのち」が
源流となっていると感じましたので
今日はカテゴリーを変えました。

自然エネルギーは
現実的であり、持続可能であることをあらためて知らされました。

具体的な数値をもって
実現できることも教えていただきました

そして、なによりも
その技術は、海外に輸出するほどの高度な技術国。
その宝を実践しないなんて、もったいない!

問題は
現在日本の電力システム(送電や料金体系なども)
日本を動かしているのは、政治家でも官僚でもなく
実は、電力会社だった…!

利権を握った一部の人間の「目の前のにんじん」に
私たちの「いのち」も「未来」も握られている
そんな構造は、今こそ変えるべき。

「国家の本当のセキュリティとは、自国内で自給できるエネルギーシステムをもつこと」

田中さんが紹介してくれたドイツ・シュレーダー元首相の言葉が印象的でした。
火力にしても、原発にしても
結局は、海外からの原料輸入に頼っている日本。
日本でも、もっとも自給率が低いのが「エネルギー」。

海洋に囲まれ、火山国でもある日本の「太陽」「風」「地熱」
そして、高度な技術をもってすれば
実用できる。
原発を止めることができる。

決して情緒的ではないのだけど
田中さんの一言一言が、心にしみてきて
涙がこぼれそうになる「熱いお話」のひと時でした。

おまけ(1)
会場には、我が選対の
事務局長と事務局次長も並んで参加していて、その偶然にもびっくり。

おまけ(2)
“6.11さよなら原発”イベント会場でもらった「ひまわり」(写真です)
2週間、咲き続けましたが、ぴったり2週間後に花びらに元気がなくなり
その翌日にはしおれてしまいました…

3.11から6.11へ

2011-06-08 | いきる
今週土曜日の6月11日で福島原発事故から3ヶ月を迎えます。
現地を含め、その被害はより一層、拡大、深刻化しています。

食物連鎖も考えなければなりませんが
海の汚染については、「水産庁」のホームページから情報を得ることもできます。
【水産庁トップページ】→【分野別情報】→【魚介類についてのご質問と回答】
と、進んでみてください。

地学の教員の話によると、
今後、福島沖から南下してくる海流は千葉沖で黒潮とぶつかり、
一部は沿岸部に戻されたり、相模湾、東京湾まで汚染していくものと思われます。
ぜひ海産物のモニタリングをお願いします。

と、情報提供もありました。

保安院が地震後わずか5時間で1号機はメルトダウンを起こしていたこと、
大気への放出量は東電発表の2倍以上であったことを発表しました。

浜岡原発は、いま、地震に襲われたら福島第1原発と同じ状況になるといわれています。
東京新聞には、「菅下ろしに原発推進派の影」の記事が出ていました。
菅首相を下ろして、
浜岡原発の再稼動、脱原発に大きく舵を切った政策の再見直しを
進める権力があるのでしょうか・・・。

いま、私たちは何よりも、これからの社会を生きる子どもたちや
これから生まれるいのちの存続を第一に考える必要があります。
ヒロシマ・ナガサキの悲劇を体験者だけではなく、
体験者から聞いて、見て育った世代
そして、スリーマイルやチェルノブイリの悲劇も知っている世代
放射能の怖さは、大人なら、みな知っているはずです。
いま、私たちが「知らないふり」をしていては
歴史の時計を逆回りさせてしまうだけです。

脱原発を進めるには、私たちの自覚と行動しかありません。

6月11日(土)全国で脱原発アクションが開催されます。

神奈川では、大通り公園、桜木町駅前、横須賀、秦野、鎌倉などでも開かれます。

☆桜木町駅前アクション☆「さよなら原発!エネルギーシフトなう!
日時:6月11日(土) 13:00集合 
場所:桜木町駅前にて
♪コスプレ、仮装や鳴り物、楽器など自由に、おとなも、こどもも
みーんなで集まりましょう!
http://611kanagawa.org/
http://twitter.com/611kanagawa
             

歴史上にない人災-ほっておかれた“いのち”

2011-04-16 | いきる
《原子力関連会社いた友人の現地報告3-続き》

飯館村役場には移動式のガンマー線測定器が置かれていた。
現在の放射線値とその日の最高値が見ることができた。
11時58分の値は5.84μGy/h
その日のこれまでの最高値は5.86μGy/h。
 ※μGy/hはマイクログレイパーアワー、1時間当たりの吸収線量と言われ、
  被曝量のシーベルトを計算する元の単位だ。
  ガンマー線の場合は1シーベルトが1グレイなので、
  この値はそのまま5.84μSv/hと理解して差し支えない。
多分新聞に掲載されているのもこの数値なのだろう。
ここに8日いれば1.1ミリシーベルト年間の被曝の基準を超えてしまう。
でもこの飯館村は30キロ圏外で、屋内退避もないのだ。
この役場での我々の測定結果は次の通りだ。
飯館村村境、地面から1m362カウント。
地表632。
飯館村役場地面から1m386。
芝生の上994。
コンクリート上893。
側溝733。
このデータを見ると大気中から受ける放射線と地面に蓄積された放射線の
受ける割合が、2対1ということになる。
(地表の測定は空気中の放射線もカウントされるので地表からの放射線は測定値から空気中のカウント数を引く)
今後、放射能がまったく原発から放出されなくても3分の1は残る。
土壌汚染が進んでいると言うことが深刻だ。

飯館村から次の目的地南相馬市に。
南相馬市との境で車内で測定すると196カウント。
南相馬市に近づくにつれて原発には近づいているのにカウント数は急に減っていく。
市の中心街では車内で41。
支援物資の拠点になっている道の駅でも62カウント。
地表も72カウントだ。福島市内よりはるかに少ない。
人通りは全くない。
20キロ圏内の人は避難したし、20キロから30キロの人は屋内待機だからか。
昼食は南相馬でと思っていたがどこも開いていない。
空腹に耐えていた時、「空いてる。」との発見の声!
Uターンして店まで行ってみると美容院だった。
コンビニ以外営業している店を探すのは難しい。

20キロ圏内に入ることを試みた。
きっちり20キロのところで進入禁止とされていた。
迂回して道を探し、20キロ圏内に入って海岸線に出た。
テレビで見るあの津波の惨状を見た。
仙台でも見たが、そこで見たのはまだ人が入れない地域の被災地だ。
くずれた家屋に人が眠っているかもしれない。
被災地を走っているといろいろな車とすれ違う。
水の上を走れる水上車も見た。
海に流された遺体を捜索するものだと想像できる。
1万人以上の行方不明者のその一人が自分のそばにいるかもしれないのだ。
海岸線の道は崩壊亀裂があちこちにあり、ここにはJAFも来ないに違いないと、
規制地域の外に帰ろうとうろうろしていたら、
白い防護服の人たちが作業をしている。
あたらめて、放射能危険区域にいるんだと思ったが、
ここは私たちの検出器によれば、福島市内より放射能の被曝は少ないのだ。

その日、福島の地方紙を見た。私が見た防護服の人たちは警察の人たちだった。
記事には4月7日に初めて捜索が開始されたとあった。

仙台との違い、それは1カ月近くここはほっておかれた。
原発の放射能汚染があるからだ。
そして、今も帰れない人が何万人もいる。
もしかしたら永久に帰れないかもしれない。
「想定外」なんていう言葉を発することが腹立たしい。
これは人災のなかの歴史上ない人災だ。
そして、その電力を使っていた私たちにも責任はあると思うのだ。


《完》



「安全」という言葉より数値が知りたい

2011-04-15 | いきる
《原子力関連会社にいた友人の現地報告2-続き》

…白石から福島に向かう。
白石駅でのカウント数は30。やや高めだ。
福島に近付くにつれてカウント数は増える。
国見パーキングエリアで64。
福島市中心ではなんと150カウントになった。横浜の10倍だ。
…福島は原発による放射能のため、支援や復興が今でもストップしていること。
学校現場は放射能にどう対応していいのか明確な指示がないこと。
放射能から子どもたちの安全を守りたいがデーターすら示されない。
また、南相馬市は放射線のレベルは低いのに
30キロ圏内ということで屋内退避とされ、まったく人影がない状態。
30キロを超えても放射線量の多い地域がある。
もっと細かく情報を提供して、子どもの安全をはかる必要性を強調された。
原発から35キロは離れているのに
福島県内で放射線レベルが高いと言われる飯館村と
避難地域の20キロと屋内待機の30キロ圏内にまたがり、
放射能のレベルが低いと言う南相馬市に行くことにした。

地方紙では福島県内の放射能測定地を時間単位で報道している。
貴重なデータだ。
福島では高速のパーキングエリアでも測定していると
「今日はどうですか?」とか、
道の駅では「それ市販されてるの?」と聞かれた。
当然関心は高い。
テレビの専門家と言われる人の「安全」という話より、
具体的な数値がほしいのだ。

福島市中心部から車で25分。UFOの里というバス停そばで計測した。
カウント数は188。
土壌はもっと高かったので側溝の乾いた泥の上で測定した。
なんと1278カウント。
その後いろいろなところで側溝の放射線を測定したが、
こんなに桁はずれのカウントはなかった。
空気中のチリが非常に汚染されたときに、雨で落とされ側溝に集まり、
泥や枯葉がフィルターとなって放射能を持った元素が集まったと考えられる。
このことは地域によっても当然被曝の量は異なるが、
同じ地域でも地面からの高さや特定の場所でも
それぞれ被曝量が異なると言うことだ。
各地のモニタリング場所の測定は進めなければならないが、
もはや福島全体が放射線管理区域なのだから、
個人個人が放射能の線量計を身につけての被曝量の積算値を
自分で知ることができるようにした方がいいようだ。
…1台2万円として100万人に配布したとしても200億円。
福島原発だけで年間の原発交付金は毎年100億円を超えている。
新潟の刈羽原発でも100億円以上得ているし、
全国の原発に税金で落としているのだから、
「未曾有の事態」といっても原発を推進していた巨額に比較すると
大した額ではない。

《つづく》