禁煙外来4回目の受診

待合室に入っていくと、うら若き女性が座っています。
珍しいなと思っていると、私よりその人のほうが先に先生に呼ばれました。
製薬会社の関係者だなと思っていたら、ニコチンパッチの会社の人だと先生が教えてくれました。
チャンピックスが品薄になって、患者がニコチンパッチに流れて、そのパッチも品不足に陥っているとか。

今回も呼気中一酸化炭素濃度検査の数値は0でした。
先生に内緒でチャンピックスを飲むのをやめていることを伝えましたが、先生は飲みなさいとは言いません。
それどころか、「うちの家族が来年4月からここでお世話になりますので、余っているチャンピックスをその時使ってもらえれば・・・」と水を向けると、先生からOKが出ました。
やはり、必要ない薬は飲まなくてもいいのだ。

禁煙外来専門の医師しか知らない情報を教えてくれました。
禁煙をすると、咽頭炎や口内炎になったりすることが多いらしい。
喫煙中に押さえ込まれていた免疫力が力を取り戻して過剰反応するので、そういう病気になることがあるとか。
ついでに、あんずどん＆すのーどんの喉風邪の症状のことも尋ねてみたら、禁煙が原因と考えられるという答えでした。
へー、免疫力の影響ね。
「こういうことは、禁煙外来専門の医師しか知らないことですよ」と、先生は強調していました。

次回5回目の受診で、一応禁煙外来を卒業できるらしい。
クリニックの内装工事をするので、その5日目の受診が12月21日の予定になってしまいました。
その日には、卒業証書をくれるとか。

禁煙外来の待合室で禁煙招き猫の貯金箱を700円で売っていたので、1つ買っておきました。
今、500円玉が3枚入っています。