yagiq

Ammazzare il tempo

大阪で上から目線は通用しない

2011年11月29日 20時59分24秒 | 雑談
先の大阪市長・府知事ダブル選挙の結果に関して、大阪人以外のコメンテーターがニュースで述べるコメントが滑稽だ。(東国原さん以外の話)
大阪のことは放っておいてほしい。

石原シンタロウが大阪まで出かけて来たのには、まあ驚いた。
東京では人気があるといわれている都知事だが、シンタロウを嫌う大阪人は少なくない。
わたしも例外ではない。
そのシンタロウを大阪の街頭で演説をさせてやったのは、橋下さんだから文句は言うまい。
シンタロウの演説は、いつもワンパターンだね。

橋下さんが国会議員に「大阪都」計画について協力を要請しようとしているのを聞いて、国会議員は上から目線で相談にのろうとか言っている。
法改正など、ぜひとも国で実行力を発揮してほしいものですよ、あれら国会議員にもしそれだけの力があればの話しですけど。

庶民がははっーと頭を下げる東京は、武士の街。
大阪は、上下を嫌う商人の街。
そこに恐ろしいほどの違いがあるのを感じているのは大阪人だけ。
しゃーないな。

福島の米

2011年11月29日 18時47分02秒 | 
福島県産の米にセシウムが含まれていることなど、最初からわかっていたことなのに。
こんな結果はわかっていたのに、今年も作つけして稲を育てて米を収穫してしまった。
補助金狙いだとはわかっているが、北から悪意が押し寄せてくる。

そんな米は福島圏内で消費してくれればいいのだが、すでに信用できない。
米は形を変えて、せんべいになり、おかきになり、米粉を使ったパンになる。
食の安全は、福島県農民の補助金狙いによって脅かされている。

彼らは国に米を買い取れ、と当然のように言う。
東電が悪いと言う。
そして・・・福島県農民も悪党になる。

日本の将来の光は大阪から

2011年11月27日 23時01分34秒 | 雑談
大阪市長・府知事のダブル選挙がありました。
どちらも維新の会が当選。
大阪市長には橋下。
知事には松井。
これが何を現しているのかというと、大阪人はみな、日本の未来が見えてくるのは東京ではなく、この大阪だと考えているからです。
東京の政治は腐敗を極め、もうにっちもさっちも行かなくなってしまっています。
将来に光を見るのは、大阪人が最初かも。

日テレの女性リポーターが、今回の大阪の選挙を一地方選と言ったのには驚きましたよ。
そういう女性に限って、東北ど田舎出の芋ねえちゃんなんですよね。(たぶん)
大阪が一地方だって?
あきれる。

ガリレオの苦悩

2011年11月26日 08時48分50秒 | 
東野圭吾の「ガリレオの苦悩」を読みました。
第一章 落下る おちる
第二章 操縦る あやつる
第三章 密室る とじる
第四章 指標す しめす
第五章 攪乱す みだす

この中の第一章と第二章は見たことがあります。
文章を読んで脳裏に浮かぶ映像を見たことがあるという意味です。
たぶん映像化されたのをテレビドラマで見たのでしょうね。

今回の東野さんの1冊も期待通りの作品でした。

インフルエンザワクチン予防接種

2011年11月18日 19時27分54秒 | 外来
インフルエンザの予防注射を受けてきました。
去年は内科でしてもらいましたが、今年は禁煙外来で頼みました。
待合室で待っている人は、み~んな禁煙したい人ばかり。
風邪をひいた患者がいないのが最高です。
問診表に書き込んで、いざ診察室へ。
先生は私の喉をのぞきこんで、聴診器で胸の音を聞いて、そのあと注射。
注射をしてもらった瞬間に、インフルエンザの注射が痛いことを思い出しました。
すっかり忘れていたのです。
後悔する間もなく注射が終わったので、この注射が痛いことを来年も忘れているだろうな。

接種のあとでもらった紙には・・・
本日は過激な運動を避けるように。
入浴してもさしつかえない。
30分以内に副反応が起こることあり。

去年も接種したあと、何事もありませんでしたので心配なし。
yagiqは薬物に強いのか、毒に強いのかわからないような体質をしているようです。

探偵はバーにいる

2011年11月05日 15時20分22秒 | 
東直己原作の「探偵はバーにいる」を読みました。
映画化されているのだから、もちろん面白いだろうと考えたからです。
それはとんでもない勘違いでした。
人によっては、調子のよい文体だと言うかも知れませんが、私にとってはリズムの合わない文章です。
それに上品な文でもなく、上品な内容でもありませんでした。

北海道・札幌のススキノという場所がストーリーの主な舞台になっていますが、ススキノの人たち全員が、これほど品がないとも思えませんね。
しかし、この本を読んでしまった失敗の原因は内容そのものではなく、私自身がバブルがはじける時代を背景にしたこの小説を本屋で手に取ってしまったことにあります。

読み終わって、どうしてこのストーリーが映画化までされるのかが不思議でした。
実のところ、映画化されたのは、同じシリーズでも「バーにかかってきた電話」らしい。
映画の題名が「探偵はBARにいる」というのだから、紛らわしいにもほどがある。
で、「『バーにかかってきた電話』を読むか?」と尋ねられたら、「もう東直己原作の本には手を出しません。」と答えよう。