平城遷都1300年祭

平城遷都1300年祭が11月7日で終わるので、その前に見に行ってきました。
ぐっと気温が下がる日をあえて選んだのに、人の多かったこと。
無数の観光バスが乗り付けて、人を吐き出して行きます。

近鉄大和西大寺駅から無料のシャトルバスに乗ろうと思っていたが、人が多すぎて待ち時間が長いと知って、約15分歩いて平城宮跡会場へ。
ハートフルトラムやカートも乗る人が多くて、諦めて徒歩にする。
とりあえず第一次大極殿を目指す。



内部の玉座やシビを見学。



その後、東院庭園を訪れるが、大したことなし。
最後に朱雀門を見ておかなければと思って、また15分ほど歩かされる。



想像していたよりも平城宮跡会場が広く、敷地内に近鉄電車の線路が通っています。
観光バスやシャトルバスが乗りつけるエントランス広場に行って、お土産として　せんと君のタオルやケータイストラップ、それに大仏の手をプリントしてあるTシャツをゲット。
足が疲れたので、その広場からタクシーで近鉄奈良駅前まで行きました。
まだ時間が早いので、奈良の大仏でも見学しようかと思ったのです。

でもその前に、ビールでも飲もうという話になって、商店街にあるレストランを探していたら、目の前でばあさんがばったりと倒れました。
顔から落ちるのを見ていたので、絶対に気を失って倒れたと思います。
2人ほど女性が近づいて助け起こしています。
なんのこっちゃない、そのばあさん、けろっとして「足が悪いから」とか何とか言い訳をして去っていきました。
ただ、かけていたメガネは完全に壊れていましたけど。

イタリア料理店でビールを飲んで、さあ大仏殿まで行こうと思っていたら、またまた目の前で、今度はじいさんがばたりと倒れました。
後頭部から倒れたようで、変な音がした。
「大丈夫ですか」と声をかけながら、男性がじいさんを助け起こしています。
いったい、この町はどうなってるんや。
ばたばたと年寄りが倒れて。
さすがに2人も倒れるのを見ると、こちらの気分も悪くなり、そそくさとその場を離れました。

市の循環バスで大仏殿前まで。
当たり前のことですが、鹿がいる。
修学旅行の生徒でいっぱいです。
大仏殿内部はラッシュのよう。
それでも何とか大仏を撮影。

平城宮跡会場と奈良の大仏の2本のビデオは、気長にお待ちを！