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琉球

2010年05月13日 11時14分29秒 | 雑談
今朝の朝日新聞の三面に掲載されている1枚の写真に目が留まりました。
沖縄県民大会の写真で、ひとりが「差別するな」と書かれたプラカードを持っています。

何気なく「沖縄」と言っていますが、実はかつては琉球だったのです。
服装などの文化も日本とは異なっていました。
沖縄が本土復帰をしたのが1972年。
沖縄県民が全員、本土復帰を喜んでいるかというと、そうではないらしい。
アメリカ人でいたかった人もいるということ。
そういう人たちには、現在は日本の占領下にあるという意識があるのかも知れない。

その沖縄では今、米軍普天間飛行場の移設問題で、怒りと焦燥が危険水域に達しているようです。
沖縄県民は、本土やらうみんちゅやらと、自分たちを区別することが多い。
本土人を相手にする場合は標準語を使うが、沖縄県人同士では、こちらが理解できないような言葉を話すとも聞きます。
こちらが差別する意識はなくても、あちゃらが差別されていると感じている土地に足を踏み入れるのは危険です。
何も考えずにふらふらと沖縄観光をしている本土人が石でも投げられたら、いっぺんに基地の県外移設問題からそっぽを向いてしまいそう。
琉球人たち、日本から独立したいですか?
本土復帰以前も沖縄には基地があったはずですが。


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2 コメント

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どこにいても危険あり。 (あんず)
2010-05-13 20:07:26
一番の問題は頭の上を飛行機が飛ぶから危ないって事なのでしょうか?
それなら国内でも飛行場の近くの人達だって同じリスクを背負ってる訳ですよね。
基地の傍に住むってのはそれなりの援助がなされているはずなのです。
例えばエアコンを買う時は1割負担でいいとか。。。
それなりのメリットもあるはずなのですがね。

米軍人が犯罪を犯した時の処置に問題があるのではなかろうか?と私は考えます。
日本の警察に渡さずに自基地に囲ってしまいますからね。
そちらの条約の改定をする方が先決だと思いますよ。
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あんずどん! (yagiq)
2010-05-13 20:40:33
そうですね、日米地位協定の内容を見直して改善しないといけません。
しかしアメリカは譲歩しないでしょうよ。

私は那覇空港で名護行きの高速バスを待っている時にうるさいなあと思っただけでしたが、戦闘機の騒音に毎日さらされる環境は誰にとっても嫌なものでしょう。
なんとかいうヘリコプターが、またまたうるさいらしい。
日本人にとってジレンマですね。
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