千葉と東京の旅 [2日目]

[2日目]
朝起きて窓の外を眺めたら・・・雨。
外出する気がなくなりました。
ホテルの朝ごはんをゆっくり食べる。
ホテル側からケーキ＆コーヒーの無料チケットをもらっていたので、午前中にケーキタイム。

ホテルのロビー


この日の行動を4人で相談して、千葉市動物公園へは行かずに、千葉市科学館のプラネタリウムでも見に行こうかという結論が出ました。
ホテルからの行き帰りには車の中から、頭の上から落ちてくるような錯覚に襲われながらぶら下がりのモノレールを見ていました。
雨のせいかも知れませんが人通りが少なく、千葉市は政令指定都市にもかかわらず、人口が少ない街のような感じがしました。

千葉市科学館の中に入って、これほどの箱物をよく造ったものだと感心もし、中で雇われている大勢の暇そうな職員たちへの給料を払う千葉市は金持ちなんだなと驚く。
いや、市民は案外こういう事実は知らないのかも。



プラネタリウムが見られるという12時20分まで時間があったので、科学館内にあったダイエーで買い物。
食前酒にするワイン（シャブリ）や食後の芋焼酎やおつまみをたんまりと仕込む。

プラネタリウムが見られるQiball（きぼーる）７階へ上るエレベーター内部


プラネタリウム自体は、昔とかなり見え方が違い、たいして面白くないので、約20分ほど目を閉じてうとうとしていました。
BGMとして流れてくる水の音と鳥のさえずりが心地よいでした。

午後はホテルに戻って、3時くらいから食前酒を始め、5時半にホテル内の居酒屋「千菜」へ。
おばさんのウエイトレスが、どんこの煮付けを薦めてくれます。
関西で「どんこ」と聞けば、しいたけのことですが、千葉では深海魚らしい。





きんめの刺身


〆鯖


どんこの煮付け
最後に一番美味しい頭は、私がいただきました。


豚の角煮
沖縄のラフティーと同じようなものですが、あの味付けより格段に美味い。


タコしゃぶ
豆腐がきぬこしでないのが不満。


鮭のちゃんちゃん焼き


くじら
柔らかくて、こんなに美味しいくじらは初めて。


鶏のから揚げ
から揚げというより、竜田揚げでした。


写真の他にも2つほど注文していたはずで、全部食べて、お酒も飲んで、1人3000円ほどのお得な夕食となりました。
どれも味付けがよく、こんなに安く美味しい居酒屋があるのに、店内はがらがら。
千葉の人は、私たちとは味覚が違うのかも知れません。
この日は1日雨にたたられましたけど、食が満足できたので、千葉の印象はよかったです。