心筋梗塞予防のための検査が飛躍的に簡単になってきた.
心臓冠動脈の狭窄箇所を調べるために、腕の動脈からカテーテルを挿入して、造影剤を入れてX線を照射して、動脈の異常を検査していたが、最近のCTスキャンの進歩で、一遍に360枚の輪切りの画像が撮れるCTが日本のメーカーが作り上げたそうだ。
これは、素人なりに解釈すると、身体の臓器を多く薄く何枚もの輪切りの画像を、デジタル化の処理をし、再構成した立体的な画像を得ることで、例えば心臓の画像が得られて、周辺の冠動脈の診断ができる装置ということだ。僅か数分で行えることと、動脈にカテーテルを挿入する際の大きなリスクが無くなる。動脈を傷つけたり、心臓への直接の負担の軽減することができる。X線の被爆量も軽減できる
しかし 冠動脈狭窄箇所が見つかれば、カテーテルで風船を膨らまし、ステント留置は必要な治療になる。
上の画像は、CTスキャンの輪切りの説明、一度に16列だと、16枚の輪切りが撮影できる。今はこれが360列というものが実用化されていて、臓器が動いている姿が再構成されて得られる。
このページは私が理解でき次第追加してゆくつもりである。
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