コンブの日記

山登り、旅、その他コンブが感じたことを綴った日記です!

一周年

2008年01月15日 | 日記
そろそろ屋久島に移住して1年を迎える。

入籍したのは1月30日だが、ここで暮らし始めたのは去年の今頃だった。


思い起こせばこの1年は、けっこう大変だったが、すごく充実していて楽しかった。


何が大変だったかというと、それは・・・

この家のベースは

鉄の箱

だということ。


2人が暮らすこの居間兼台所兼寝室は、8畳のコンテナなのだ~~~


みなさん、鉄の箱は、丈夫で重くて長持ちしますが、

夏・直射日光で熱せられ、サウナのように熱く、

冬・外気で冷やされ、中の水蒸気が壁・天井に水滴となり、ポタポタ降ってくるし、


これは荷物を運ぶものであって、住むもんじゃないのですよっ!!!!


・・・しかし、屋根をつけ、壁に板を張ると、だいぶましになりました。

工夫すれば何とかなるもんす。

壁にマグネットがたくさんくっ付くのも便利といえば便利だし。



風呂やトイレや畑も作って、電気・水道工事も自分たちで(つーかほとんどダンナが・・・)やったし、

何もないところに、生活するところを作っていくのって、

昔、秘密基地を作って遊んだ感覚に似ていて、すごくおもしろい。


自分たちでやると、問題が山ほど出てくるけど、

ダンナなんかはそのたびにパニックになってブチ切れていたけど、

その問題が解決されたときの喜びって、

今まで味わったことのない快感・・・!!




それから、屋久島に来て、驚いたこともたくさんあった。


1.野菜や果物が無人市で100円で売っている。

2.屋久島原住民は、インドア派が多い。

3.でも、釣りは好き。

4.屋久島原住民は、あまりお金を使わない。

5.でも、鹿児島に行くのは好き。

6.しとしと雨が続くイメージを持っていたが、単発の集中豪雨が多い。

7.夏は、夜涼しい。

8.顔が似てる。見分けつかん。(移住者かどうかは一目瞭然)

9.みかん天国。

10.物価高すぎ。

11.サルを見かけると、人が変わったように狂い、石を投げ、威嚇する。


ほかにもいっぱいあるけど・・・


最近は、おそろしく安定した生活をしているので、ネタが無いのが悲しいが、

自分的には、刺激とか、妙な事件とかノーサンキューなので、ありがたいのだが、

一箇所に滞るのが苦手なので、ちょこちょこ旅には出たいと思っております。


屋久島を追求したり、屋久島だけにはまったり、とかできないみたいで、

あくまで、定住位置。居心地のいい場所。

というだけっす。


そんな地元意識の低いコンブですが、居心地抜群の屋久島のために何かできればいなあ~と思っています。

具体的には、まだ秘密!!!
秘密の特訓中~~~


しかし、去年と比べて、今年はめちゃ暖かいような気がする・・・

ハエとかブヨがいっぱいだし~~~!!


住む場所が自由に選べるこの時代はすごいが、

それと引き換えに、地球温暖化は進行していっているんだなあ~~~やべーな。