コンブの日記

山登り、旅、その他コンブが感じたことを綴った日記です!

川湯温泉までlet's go!!

2005年10月06日 | 日記
こないだの土曜日に行ってきた「ひとりドライブ」の模様です!
ダラダラとつまらなくキレのない長い文章なので、お暇を持て余している方のみご覧ください。

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早起き大好きなコンブがめずらしく二度寝をし、10:30起床。

うう~~、だりぃ~~~。

今日は朝から雨模様。
山は行けないけど、どこかに出かけたい気分である。

そこで、ドライブに行くことにした。

本日のドライブの目的
・先週購入した「美幌峠の湯」の石鹸がよかったのでそれをまとめ買いする。
・前から行きたかった川湯温泉に入る。
風呂ばっかりやなあ~~
目的は2つのみなので、あとは気の向くままぶらり旅である。
12:30、自宅を出発。
川湯のある屈斜路湖付近(弟子屈)までは、幕別→池田→本別→足寄→阿寒を通って行こう!!

車は順調に走らせていたが、池田の国道の脇に、なにやらカメラと三脚をスタンバイさせて待機している人々をチラホラ見かける。
なんだろう・・・と思いながら走っていると、池田の高速のIC付近で、人だかりができている。
ステッカーだらけの派手な車が通るたびにその人々が写真を撮ったり、旗を振ったりしているのだ。
なんだこの妙な光景は・・・。
あ、そっか~、今日は「ラリージャパン」の日か~!!
ラリージャパンとは何なのか、全く知らんし、調べようとも思わないくらい興味がないのだが、とにかく派手な車がたくさん十勝中を走っていて、ギャラリーが写真を撮ったり、声援を送ったりしているのだ。
足寄の道の駅あたりでは反対車線がすごい渋滞である。
なんなんだ、これは。
まあ、反対車線だし、どうでもよいのだが。

阿寒湖付近はなかなか紅葉が見ごろである。
それにしても、観光地でもないような田舎をドライブしていて、気になることがある。
それは、看板に「激安!!DVD、グッズ、本」などと書かれた簡素な小屋である。
あれは一体何なのか。
おそらく90%、アダルトの自販機が中に設置されているのであろうが、誰が買うのだろう。
普通に本屋で買ったほうがいいような気もするが・・・。(種類も豊富だし)
そして、あの小屋は国道沿いの何も無いような土地に設置してあるケースと、農家の野菜直売所などに隣接してあるケースとがある。
後者ならば、経営者は農家なのか、それとも外部の人間が農家に場所だけ提供してもらい経営しているのかも、かなり気になる。
ああ、気になる。

双湖台・双岳台のある峠(道がかなりクネクネ)から、摩周湖付近までず~~っと私の後ろにビッタリとくっついてくる黒いワゴン車がいたのだ。
車間距離も空けないし、左に避けても追い越さない。
私は背後に誰かがいることが何よりもストレスに感じる人間である。
授業中でも、スノボーでも、登山でも、何でも・・・。
「俺の背中に立つんじゃねぇ・・・!!」

ようやく、川湯温泉に到着した。
硫黄の匂いのたちこめる、なかなかにぎやかな温泉街だ。
さあ、どの温泉施設に行こうか。
かなりたくさんあるので迷ってしまう。
「公衆浴場200円」という(外見から入るのに勇気のいりそうな)施設もあったが、今回はゆったり入りたいので、ちょっとリッチにホテルにて入浴したひ。
「ぐうぅぅぅ~」
腹の虫が鳴っていた。
しかし、風呂よりまずメシだっ!!!
近くにあったラーメン屋に駆け込んだ。
いやしかし、適齢期の女性が一人でラーメン屋でチャーハン食べながら漫画読んでるのってどうなんだろう・・・。
そんなことを考えていると、ラーメン屋のおっちゃんが話しかけてきた。
「ここいらはオマワリがいないから飛ばせるしょ~~~」
いやいや、こないだ捕まったからスピード出す気しないんスけど・・・。
しかし、そんな個人的な事情を話すような間柄でもないので
「そうっスね~。」
と、あいづちを打っておいた。

それから、日帰り入浴800円のホテルにて入浴。
お湯がうすい緑色で、ちょっと酸っぱい。(いかにも酸性)
お湯は柔らかで気持ちよい。
お客さんも私一人だったので、泳いでみたり。(平泳ぎ)

お風呂から出て、瓶のコーヒー牛乳をイッキ飲みし、車に乗り込み、屈斜路湖へ。
湖面に太陽が反射してとてもきれいだった。
「飲める温泉」を大量に飲んだあと、峠に向かう。
美幌峠では美しい夕陽が拝めた。
展望台の階段をすごい形相で猛ダッシュで走り登る姿は知ってる人誰にも見られたくない。
売店であげいもを食し、「美幌峠の湯」では風呂にも入らず、石鹸のみ購入し、帰路につく。

足寄までは順調だった。
愛冠の手前から足寄道の駅までの10キロ近く、大渋滞に巻き込まれたのだ。
こんな田舎で、ありえない・・・。
おそらく「ラリージャパン」なるものによる渋滞であろう。
なんと、この10キロを通過するのに1時間半もかかったのだ。
わき道もほとんどないので国道以外、通って帰る道はなく、どうしようもなかった。
なので、この状況を楽しもう!!と、渋滞の写真を撮ってみたり、本を読んだりしていたが、渋滞から開放されたときは心からほっとした。
拘束されることが死ぬほど嫌いな証拠であろう。(よっ!自由人!!!)

そこからまた幕別まで順調に走ったが、札内あたりで、例のあの恐ろしい光景がフラッシュバックされた。
うしろの車がめちゃくちゃパッシングしているではないか!!!
ま・・・ままままままさか、また覆面パトカー?!?!
と、心配したが、ただのヤンキ-の威嚇であった・・・。
まぎらわしいこと、すなーーーっ!!!
(そのあとヤン車は強烈な排気音を轟かせ、追い越していった)

帰ったら10時近かった。