Kスタジアムの1/10タミチャレGTクラスに参戦してみました。
2021年Kスタ1/10タミチャレGTレギュレーション(PDF)
マシンは店長サンプルのTA08PROで、スタッフOGTが説明書通りに組み立てたものです。
店長からの参戦司令を受けたのが前日、
土曜日一日でできるところまでセッティングした個所を記しておきます。
普通に考えればデフォルトの状態だと、
付属のラジアルタイヤで平均的なアスファルト路面を無難に走る設定かと思われます。
しかしKスタはグリップ剤使用可のソレックスタイヤ(果敢に24をチョイス)、
そしてハイグリップカーペット路面というコンディション。
まずはめちゃめちゃ曲がる前勝ち状態から始まりました。
まず無理するとリヤがロール負けでスッポ抜けるので、
とりあえずレースではダンパーを立てて走りました。
それなりに良かったのですが、ロア側の取り付け位置がメッチャ外側なので
バネレートがかなり硬くなるんです。
柔いバネを試したいところですがこれ以上ソフトがないので、
試しにレース後、逆に最もダンパーを寝かせてみましたが
動きが穏やかになって、抜けることなくそれなりに走れました。
けどワンテンポダルいので、テクニシャンな貴方には物足りないかも( ̄ー ̄)
ともかくスーパーソフトスプリングにスタビを試したいところですね。
前勝ちだったので特に良く分かったのですが、右巻きな症状が出ます。
左フロントスプリングのテンションを上げて右を下げる応急処置を試しましたが
効果がいまいち。
リフェは軽いしモーターが重くてバランスが崩れているのだろうと
バッテリー下にウエイトを敷いたらビンゴでした。
25gで劇的に治まります。
加えてリヤトー角を2.5度に強め、ロッドの内側に入っている1mmスペーサーを抜き
バンプイン方向へ。(ボールエンドが干渉するのでシャーシを削りました)
これでかなり安心して走れるレベルになりました。
ステアリングも切れ込まない方向へ味付けし直します。
ストロークさせるとバンプイン気味だったので、
アップライトボールの1mmスペーサーを抜きます。
キャンバーは0度に立てました。
と、ザックリですがストック状態のオプション無しでもなんとかまとまるもんですね。
さすが最新マシン!
決勝ではいいところでライバルAOK氏と直接対決に。
お互い絶対に負けられない戦いが熱くなって接触。(3:59)
普段なら復帰を待って再度ガチ勝負を楽しむところですが、
08のポジションを一つでも上げるべく置き去りで逃げていく大人気なさが見どころです( ≧∇≦)