今季からKスタジアム定例レースにおいて、
Mクラスの回転数制限が3000rpmに統一されました。
(新レギュレーションはこちら(PDF)でご確認下さい)
以前はモーターの仕様によってハンデが設けられていたのですが
2800rpm指定モーターだったオイラの場合、200もUPするのです。
実はこれ、思ってる以上に問題なのです!
御存知の通りブラシレスモーターって、ピニオンが1枚や2枚大きくなっても
ゼロ発進からトップスピードまでトルクごとパワーアップしてしまいます。
そしてレース終盤は薬切れでリヤグリップが怪しくなってくるというのに
リポバッテリーはたった5分くらいでは最後までちょ~元気なのです。
よって特にRWDは、しっかりとマシンを対応させなければなりません。
つーことで前回のリヤスプリングテストの続きになります。
ブルー(ハード)からイエロー(ミディアム)に変更で確実に良くなったのですが
200rpmアップによってややナーバスな動きを見せるようになりました。
んじゃもうこれはまさかのレッド(ソフト)を試しておくしかありません。
で、これがアリなんですね。
ここまで柔くなるとさすがに動きがまったりするし、
スロットルに対するレスポンスも鈍く感じますが、
安定感は抜群でタイム的にもイエローに劣りません。
さて、ところでなのですが、
イエロースプリングの時点でダンパーオイルをソフトにしても
それなりに安定感が増したんですね。
つまりどの組み合わせがもっともタイムが出せて戦闘的なセットになるかは
もう少しテストを重ねる必要がありますね。
そういう傾向だと多穴ピストンも試したいところですし。
ほんじゃまた。