マルよトレイル

俺の前に道は無い 通った跡にペンペン草

380ブラシレスモーターサンプルテスト

2023年05月30日 | 380モーター


何事にも柔軟で前向きに協力してくれるKスタジアム店長のおかげで
380ブラシレスモーターのテストが順調に行えているのですが、
そのポテンシャルや将来的な可能性の高さに各メーカーにも働きかけてくれていました。

即対応してくれたのはセントラルRC社
今後の取り扱いを検討すべくサンプル品を用意してくれました。
Kスタに到着していたので早速テスト。

テストコース>Kスタジアム
マシン>OlderF OF-01RX ナロー・ゴムタイヤ仕様
バッテリー>タミヤLF1100-6.6V

テスト品は13.5Tと17.5T。
先行で個人的に購入していた製品とたまたま同じターン数ですね。
前回行ったテストマシンにそのまま乗せ換えて走行。
パワー、フィーリング、ランタイムなど、
全く違和感なく同等のパフォーマンスを発揮してくれました。
このまま順調に販売へ繋がってくれることを期待します。

そしてセントラルRCスタッフのプライミーTもXRAY X12 2023でテストを行っていますね。
さすがベテラントゥエルブレーサー。
テストを行った仕様がブログに分かりやすく記載されており、
走行動画も公開されているので必見ですよ!

CENTRAL-RCのブログ 380モーターテスト~

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380ブラシレスモーターテスト中間まとめ

2023年05月25日 | 380モーター


SNS上でもちらほらテストされている情報をお見かけするようになりましたが、
ここまでに分かった取り付けに関する情報をまとめておきますね。
なお自分が試したORCAとサーパス製品に限りますのでご注意を。

まず嬉しい仕様としてはシャフト径ですね。
540系と同サイズ(3.17mm)になっているので、540用ピニオンギヤがそのまま使えます


続いてはモーターマウントへの取り付けについて。
簡単な方から言うと、本来540BLで下2点止め設計マウントなら380BLも付く可能性が高いです。
青線部分の間隔がほぼ同じだからです。
ただマウントの左右のネジ穴がセパレートになっていてつながっていないと、
ギヤ比の選択肢が限られる場合があります。

また取り付けネジ穴は3mm仕様となっているので、これも汎用性があっていいのですが、
540>380変換アダプターを使おうとすると、
取り付け穴が2.6mm用の場合があるので注意が必要です。

そして380BLの取り付けネジ穴間隔は、
16mmピッチ×2組(黄線)
19mmピッチ×1組(赤線)
が設けられています。

こちらの過去記事もご参照ください。


16mmピッチが380ブラシモーターと同じ間隔ですね。


ちなみに19mmピッチってどんなのかな?
と思いKスタジアムの店長コレクションから探したところ、
この懐かしいモーターがそうでした。
200番台がその規格なのかな?


スタンダードな上下2点止めマウントの場合、自作補助プレートで取り付けることが出来ました。
詳しくは過去記事をご参照ください。
補助プレートの製品化案もあります。


こういう独自性の強いマウントだとそのままでは付きませんね。
左画像はトゥエルブのA12に380BLを付けてみたところです。
もう一方のネジ穴が届かず、もし届いたとしてもスライド量が確保できませんね。
右側はヨコモBD12で付いてるのは540BLですが、
こういう角度だとそもそもネジ穴の間隔が違うのでこちらも無理そうですね。


そのままでは取り付けできない場合、変換アダプターを使う方法もありますが、
ここでも注意が必要です。
現行モーターの中において380BLはシャフト長が短い部類になるので、
アダプターを挟むと車種によってはピニオンがスパーに届かず満足に噛み合わない場合があります。

こちらの過去記事もご参照ください。

また前述のとおり、変換アダプターによってはブラシ380用設計なのでネジ穴が
2.6mmとなっておりそのままでは付かない場合があるのでご注意を。

こちらの過去記事もご参照ください。

ってなことで、対応製品が待たれますなぁ~。

 

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【F1】380ブラシレス13.5T&17.5Tテスト内容

2023年05月24日 | 380モーター

前回のレポートでは走り比べの動画のみでしたが、今回はもう少し詳しい情報をお知らせします。

今のところ国内の販売店から買える380センサードブラシレスモーターは、
ProSpecが扱うORCA製10.5Tのみだと思います。
しかしテストしていると各方面からいろんな製品情報を寄せていただきました。感謝!
思い切って教えてもらった海外通販サイトにてポチってみたところ、
なんと1週間ほどで無事到着。
サーパスホビーのROCKETというシリーズ?の13.5Tと17.5Tが入手出来ました。

使用した印象としては、ORCA製も含めて非常に良く出来ています。
スロットル操作において全く違和感なくコントロールできるので気持ちよく走れます。

動画撮影時にテストコースサイズに合わせて設定したギヤ比は以下のとおり。
17.5T>100T:26T
13.5T>108T:20T

ストレートの伸びやインフィールドの立ち上がりのバランスで適当に合わせてみたのですが、
たまたまストレートが同じくらいで、なんとバッテリーの持ちまでほぼ同時でした。
ラップタイムも10.5T時と同等ながら今回は6分以上走っていたので、
やはりターン数の多いほうがバッテリー的に楽になるのかなと。


17.5Tのギヤ比だと普段使っているごく平均的な枚数で収まったので、
汎用性や回転数を加減できる幅もあることから3タイプの中ではこの辺りが使いやすいのかも。

試しにこの17.5Tと2セルリポで走ってみたところ、
まだちょっとオーバースピードなところはありますが、でかい屋外コースならありかも。
またはトゥエルブならいい感じでしょうね。
ただやはり、バッテリーの重量増だけでもガクンと重い走りになるので
超ライトウエイトのイージードライブを体感した自分には残念に思えてしまう部分です。

フォーミュラカーのスケール感向上はもちろん、エントリー層にも優しい
トータルなダウンサイジングをなんとか形にしてあげたいと願う今日この頃なのでありました。

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380ブラシレス対応モーターマウント搭載イメージ

2023年05月19日 | 380モーター


先日お知らせしたOlderFブランド新型モーターマウントですが、
380ブラシレスモーターを搭載したイメージを作ってみました。


こちらは380ブラシモーターのすこやかチューンです。


540ブラシレスはこんな感じですね。
目見当なので多少のサイズ誤差は見逃してください。

さてこれ用のボディも作らなきゃですね~。

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采ブランドF1ラバータイヤ・ホイール開発情報

2023年05月18日 | ’23 OlderF

電動RCフォーミュラカー製品を手掛ける采ブランドの新製品前夜?情報です。

現代的インチアップタイヤの製品化が間近に迫っていますね。
単なるリアルスケール化だけではなく、もちろん戦えるポテンシャルを主眼に開発。
他にも偏摩耗対策など、既存製品の弱点を補う形状の見直しなどを経て長期戦となっていましたが、
いよいよ量産金型の作製に入ったので市販までカウントダウン状態となりました。

開発秘話については采ブランドの情報ブログを御覧ください。

併せてリリースされる3ピースホイールも興味深いところ。
タイヤ内にリングを挿入し両側からサンドイッチする構成だと思うのですが、
接着不要、タイヤ/インナーのみの交換が可能
といったメリットが生まれると想像します。
低扁平タイヤになれば、とても厄介なヨタリが軽減し安定性が増すのは想像に難くありませんが、
トレードオフになりがちな粘りや耐ギャップ性においても
簡単にインナーのテストや調整が行えるシステムにより、逆に武器に出来るのではと妄想が止まりません(゚∀゚)!!

カーペット用として進められていますが、
オイラのホームコースと同じSweep製品がやはり対抗馬なんですね。
すでにそれを超えるレベルに達しているそうなので、
国内ブランドとしての安定した入手性も含めて今後のスタンダードになればと期待しています。

ということで、
「ちゃんと進んでますよ~!」的アピールとして、
普段見ることので出来ない画像を特別にメーカーより拝借してのご紹介でした。
公式発表はOlderF采ブランドの情報発信ブログSide by Sideにて行われると思います。
お楽しみに~。

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