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モバイルソーラーパネルでラジコンバッテリーを充電してみる

2024年02月16日 | 野良RC充電システム


30Wクラスのソーラーパネルでラジコンバッテリーが充電できるのか、
実験してみたお話しです。

 

 

いざという時にスマホ充電ができるサイズのソーラーパネルを持っているのですが、
出力口の一つであるUSB-Cの公称値はPD20W。
これなら6.6VのLiFeバッテリーに2~3Aの電流を掛けても落ちずにチャージできるんじゃね?
ということでUSB-C端子を直差しできる充電器を用意。
雲の邪魔が入ると途中で落ちるかもなので、超快晴の日を選んで正午から実験開始。
連続2本を無事満充電することができました。

だから何なの?って先はあまり考えていませんでしたが、
まあ単純にポータブル電源無しでも野良RCができるのかなと。
電源の無いパーキングや公共サーキット、はたまたキャンプRCなども視野に入るでしょうか。
もちろん太陽光が無ければ電力は取り出せませんが、
ラジるのはおおよそ晴れの日だと思うのでそこそこ現実的かなと。

さらには「ペロブスカイト」なる次世代型太陽電池も耳にするようになってきました。
日本発の革新技術で実用化も目前なんていうニュースもちらほら。
そうなると、こういった遊び方が当たり前になる日も来るんじゃないかと今からワクワクしています。

使用した製品>BigBlue Solarpowa30 30Wソーラーパネル
【3WAY出力】
USB-A(QC3.0急速充電機能)
USB-C(20W PD急速充電)
DC出力ポート(18.2V/1.6A、最大30W)
【サイズ】
折り畳み時:約357×225×42.9mm
展開時:約668×357×22.8mm
重量:1080g

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【LF2200】ポータブル電源でラジコンバッテリーを充電

2022年08月24日 | 野良RC充電システム


AC100V電源の無い屋外を想定して、
ポタ電でRCバッテリーを充電してみよう企画の第3段となります。
使用機材はいつものミドルサイズなポータブル電源です。
エコフローリバープラス(2021年10月発売)
定格出力600W、容量360Wh(28.8V、12.5Ah)、重量5.4kg、実売価格4.5万円前後


今回はタミヤ LF2200-6.6Vを連打で充電してみます。
AC接続の充電器では4.4Aレートで2本、


安定化電源経由の充電器では6Aレートで2本。


同時4本充電だと消費電力は200W前後です。
ポタ電の残量98%から開始して追加2本の合計6本、LF2200-6.6Vの充電を終えた時点で約20%を消費。
残量的に同じ充電をあと2回は繰り返せるので、
予選2回と決勝1回分とすれば、ダブルエントリーした3人分を賄えることになります。

練習用バッテリーは家で充電してきたもので十分だし、
レースも3~4分程度と大して消費しないので追い充電ですぐ終わっちゃうしね~って感じだと、
容量360Whのポタ電なら例えば家族3人でのエントリー分をリアルに賄えちゃうわけです。

さて、いかにもタミグラを見据えたかのような検証に見えるかもですが、
各会場によって持ち込める電源の規制内容が異なりますので十分ご注意くださいね。
ちなみに2022グリーンランドの九州大会情報はこちら
「電源について」の項目をご参照ください。


ついでに家電その他の接続による消費電力情報をちらりとご紹介。


プロポのワイヤレス充電で10W程度。


卓上電気スタンドも10W前後。


サーキュレーターの風量を最強で30W、首振りでプラス3Wってなもんでございました。

では良いRCライフを!

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【4クラス】ポータブル電源でラジコンバッテリーを充電

2022年08月23日 | 野良RC充電システム


前回ポータブル電源でラジコンバッテリーを充電するをレポってみましたが、
今回は続編となります。
Kスタジアムの定例レースで4クラスにエントリーというちょ~RCフリークな方にご協力いただき、
1日分の電力を賄えるのかという実験台になってもらいました。

使用したポータブル電源は前回と同じ製品で、価格、容量、重さ的にミドルクラスです。
エコフローリバープラス(2021年10月発売)
定格出力600W、容量360Wh(28.8V、12.5Ah)、重量5.4kg、実売価格4.5万円前後

レースの出場クラスと使用するRCバッテリーは以下の通り。
1/10 ツーリングKチャレ(フルサイズリポ7.4v)
1/10 タミチャレGT(タミヤ LF2200-6.6V)
1/10 タミチャレM(ショートリポ7.4v)
1/8 ライダーチャレンジ(タミヤ LF1100-6.6V)

レギュレーションの詳細はこちら
2022年Kスタジアムレースインフォメーション


充電レート4Aで2本同時なら消費電力90w。
4本同時なら180w。
5Aレートで4本同時なら200wくらいが目安となります。
使用しているポタ電の定格出力は600Wなので、キャパ的にはかなり余裕があります。


で、結論としては1日分を無事カバーすることが出来ました。
容量360Whのポタ電を100%充電状態から使用開始、
各クラス予選3分×2回、決勝5分×1回のバッテリー充電を賄える結果となりました。
なお朝一とお昼休みのフリー走行のバッテリー分までとなるとギリギリか足りないかもですね。

ということで最後に電力を使い切った時のお話しを少々。
当ポタ電が内蔵する三元素リチウムイオンは過放電状態で放置するとダメージを負います。
そんな時に少しでも早く対処する方法や対処しやすい製品もありますし、
はたまたそんなの関係ねぇ的新製品が登場するなど知っておくとお得な情報がたくさんあります。
また追ってご紹介していきますね~!

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