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マルよトレイル

俺の前に道は無い 通った跡にペンペン草

【F1】フロントスプリングのテスト

2023年08月14日 | ’23 OlderF


連休でつい夜ふかしが続いて昼夜逆転してませんか?
皆さんこんばんは、ヨルデーモン・ヒルです。

さてこのお盆休みにKスタジアムでF1仲間と久しぶりに激トレしたのですが、
意外にも硬いフロントスプリングが良かったというお話です。

OlderF OF-01を始めて以来、情報を共有しやすいようにとタミヤのF1用を使用しています。
ソフト(シルバー)、ミディアム(ゴールド)、ハード(ブラック)のセットです。
これまでのテストにおいてもそうでしたが、一般的には以下のようになるのかなと。

◆硬いほど安定して操縦しやすい
◆柔いほど操作は難しくなるがコーナーで曲がるようになる

ということで最近までずーっと、よく曲がるはずのソフトを使用していました。
不安定さはなんとかリヤトラクションを上げる方向でカバーするという考え方です。
しかし最近どうも辛くなってきたのでミディアムを試したところ、
ふにゃふにゃ感が抑えられつつもラップタイムはそのままをキープできたんですね。


そこで今回一緒に練習していたTKちゃんが、
「ならハードはもっと良いんじゃない?」
と即テストしてくれたところ、とても良好だという報告。

当然自分もすぐにトライしました。
ラインは狙えるし切り返しのダルさも消えるしターン時の接地感もありタイムは落ちない。
楽になるのにアンダーにならないのがなぜなのかよく分からないんですね。

そしてもっと肝心なのは、540BL+ショートリポ仕様マシンはもちろん
380BL+LF1100の超ライトウエイトマシンでも同じことが起きるんです。
今の季節的な路面のせいなのか、レイアウトの加減なのか、もともと勘違いしていたのか。
今後何かの変わり目に再テストしなくちゃですね。
加えて「OF-01キット標準のOリング式にしたらもっといいかもね」という案も出ていたので
これも要チェックです。
それにしても思い込みってのがセッティングの一番の敵ですよね~_| ̄|○

以前レポートしたフロントトレールアクスルの発見もそうでしたが、
ラジ仲間と情報交換しながら練習していると、
このようにポロッと良い改善ネタが見つかるから楽しいんですよね。
たったこんなことで「ああ~また次もがんばろ」と元気が出る
チョロいおっさんなのでありました。

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【OlderF】BLモーターマウントレンタル状況

2023年08月07日 | ’23 OlderF


前回のお知らせ通りKスタジアムでは、
OlderFブランドより発売予定のBLアルミモーターマウントL+Rのお試しレンタル実施中です。
画像は量産型になります。

先週末までに早速お声掛けいただき4セット貸し出し済。
残り2セットまでご用意できますのでご用命はお早めに!


さてBLモーターマウントトライ組のピット訪問です。
タミグラフリークのAくんは、
最近めっきり使い所が減っていたLF1100バッテリーを叩き起こしていました。
4000回転規制のギヤ比合わせは94:23T(64ピッチ)あたりで模索中。


同じくOF-01ユーザーのTKちゃんはハイパワーな540派としてBLマウントをテスト。
タミヤのアルミマウントとの比較も行い、
ポテンシャル的にネガティブ要素のないことをチェックしてくれていました。
第三者目線の貴重なレポートをいただき感謝です。

ということで380BLモーター組は予定も含めてすでに5台が進行中。
定例レースまでもう少し準備できる時間があるのでトライされる方はお早めにご一報を!

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Older F 新製品情報

2023年07月24日 | ’23 OlderF



OlderF情報サイト Side by Sideでは、
ブラシレスモーターに対応した新型モーターマウントをはじめ、
各種新製品が一挙に発表されましたよー。


KスタジアムにはBLモーターマウント(試作品)の装着マシンが展示されていますよ。
(※量産品は形状が異なる場合があります)
がっつりテスト走行を行ったゴムタイヤ・ナローの実戦仕様車です。


今後のトレンドになりそうな380ブラシレスモーター搭載例というだけでなく、
今までネックとなっていたリヤ回を大幅にディテールアップさせたボディがセットになっています。
現在はガルフ仕様のマクラーレンMCL35Mが展示中とのこと。
新製品の380BLモーターOlderF・采ブランド製品も入荷していますね。

以下は380BLモーター、新型モーターマウントテスト関連の再生リストです。

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世界チャンプのライン取り Part2

2023年02月28日 | ’23 OlderF

F1プレシーズンテストも終わり、みなさんのハートもウォームアップできましたか?
どうもこんにちは、キミ・ライネンコイです。

さて前回のPart1に引き続き、チャンプ原のワールドなライン取りについて語ってみます。
もう一つ衝撃的だったのは、3コーナーの抜け方です。
レイアウトはくの字に曲がっていますが、短い直線と見立てて最短で速く通過したい。

けどですね、

2から立ち上がって3を通過するときにはかなりスピードが出ているので
フェンスに寄せるのが、それはそれは、めっちゃ怖いんです。
なのでオイラ(黄色)はちょいと外目に膨らんで、
万が一にも激突しないマージンを取りながら下ってしまいがち。

一方チャンプ原は、たった数周でベストラインを見切ってしまいます。
2からの出口は膨らませずコンパクトにターンを終えると一気に加速、
ちょい奥目の緑矢印をクリップに全開で直線的に駆け下りてきます。
躊躇や様子見など一切ありません。

ラインを比較すれば明確ですが、なんと言っても走行距離が全く異なるので
ガッツリタイム差となって現れます。
おまけにこの先の4コーナーは奥がタイトなので、
ブレーキングが苦手なオイラはややアウトから進入しようとするのでここでもタイムロスですね。

もっと細かいこというと、
Gが掛かった状態で振り回しているオイラのラインはタイヤに負荷がかかります。
これってグリップ剤の効力は落ちていくし、
そうなると路面カスがタイヤに付きやすくなってさらにグリップ力は低下していきます。
ベストラインの外を通れば尚更ですね。

などなど、
まあ言い出すと切りはありませんが、もしチャンプ原に会う機会があれば
ぜひアドバイスを受けてみてください。
誰でも、今から出来るちょっとしたタイム短縮のコツなどいろんな引き出しを持っています。
それぞれのドライバーに応じて的確なアシストが出来るスキルこそ世界一だと思っています。

 

世界チャンプのライン取りを見られるのはこちら

 

比較用のテケテケおっさんラインが見られるのはこちら

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Atsushi Hara【原篤志】RCカープロドライバーチャンネル

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OF-01リヤグリップ向上作戦

2023年02月21日 | ’23 OlderF

こんちは、フェルナソド・アロソソです。

OlderF OF-01オーナーならどこを加工したか分かりますよね。
リヤグリップを向上させるお手軽ポイントを見つけたのでご報告です。

テストコース>Kスタジアム(インドアカーペット、専用ブルーグリップ剤使用)
マシン仕様>190mm幅ナロー/ゴムタイヤ(前後Sweep)
PU>ブラシレス21.5T(3500回転規制)/ショートリポ


黄色い部分を削り込みました。
標準で10mm幅あるところを、最も細いところは7mmまでカット。
FRPなのでリューターがあればあっという間ですね。
自分なりに強度やルックスを考えてアーチ状にしてみましたが、
この部分のしなやかさが出せればどんな形状でも効果は出ると思います。
1mmくらいの削り込みでも違いは出るので、
試す方はぶっ壊さないように少しずつ様子を見てくださいね~。

リヤ回りの柔軟性がトラクションに大きく影響するのはDDマシンの常識になっていますが、
リヤサス機構の無いOF-01は、特にこういったミクロなしなりすらも
大きなポテンシャルアップに繋がります。
何もいじるところが無いように見えて、地味なセットアップをコツコツ積み重ねると
いつの間にかびっくりするくらい良く走るようになります。

注意点としては、
どこでも削ったり柔軟性が出せればいいというわけではありません。
長い間あちこち試していましたが、これ以外の方法では弊害が出たり、
そもそもグリップは上がらないわスロットルフィールはフガフガと悪くなるわなど
意外と苦戦します。

一方面白かったのは、樹脂でもアルミモーターマウントでもほぼ同じように効果が出ること。
横に強くなりますね。
特にゴムタイヤなら限界を超えてブリッというのが格段に抑えられるので、
走るのが楽しくなります。
また縦方向に悪影響が出ないのもこの加工位置のメリットです。

これから暖かくなる春に向けて屋外でも始動したくなるところですが、
花粉や黄砂で路面状況に悩まされがち。
そういうときこそトラクションアップのテストに打って付けです。
そろそろくたびれた旧シャシーをマイチェン版へ交換するついでにテストしてみてはいかがですか?

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