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マルよトレイル

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タミヤLF1100-6.6Vについて

2023年06月03日 | 380モーター


最初はモーターのオーバーパワーを抑えるために取り急ぎのテストとして仕方なく使っていたんですよね。
それまでは特殊車両のための特殊サイズで中途半端というイメージの
完全ノーマークなバッテリーでした。

しかし高効率な380ブラシレスモーターとのコンビで使うようになってから全く認識が変わることになります。
超ライトウエイト化で走りが格段に向上するのはこれまでに何度もお伝えしていますが、
バッテリーそのもののタフさや、扱いやすさもこれまた特筆に値するのです。
「何を今更!」とタミヤ社には怒られそうですけどね^^;

「真似るな危険!」が前提ですが、
この動画の最後のようにESCでの電圧カットを完全解除して
走行不能になるまで電力を使い果たす耐久テストを各バッテリーで複数回行いました。
けど何事もなかったかのようにその後も使えていますし、容量的な劣化も感じません。
膨らみもしません。

トップの画像で分かる方もいらっしゃると思いますが、A123は初期のめちゃんこ古いタイプです。
Kスタジアムのテスト用として長年置いてあるものですが、
その間数年単位で放置してあった期間もあるそうです。
そもそも今現在も使えている事自体凄いのに、新しいバッテリーとの差も感じません。
この品質の安定感が半端ないのです。

複雑化して管理がどんどん難しくなる近年のレースイベントにおいては
10年以上も仕様が変わらず供給され続けている製品なんて神のような存在です。

安全で長寿命、タフでメモリー効果もなくメンテや保管が楽となれば
こんないい製品は無いんじゃないかと。
それに充電も早く終わるし( ≧∇≦)


といってもLF1100をゴリ押ししている訳ではなく、

今の時代こんなんでも十分楽しめるよね

とか、

他に程良いのがあっても消えていくよね?

って感じですね。 

しかも今やっているスタイルは以前にも申しましたが、
タミヤRM-01やヨコモGT500という、もともとあったコンセプトなんですよね。

↑すだぴょん動画でもちょうど語られて(5:50~)いますが、
せっかく楽しかったお手軽DDなのに、モーターサイズを上げることで良さが失われたんじゃないか説。
あると思います!

その当時に380BLがあればまた状況も変わっていたんでしょうけどね。
小容量でローパワーな軽量バッテリーでも高い走りのパフォーマンスを実現できたでしょうから。

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ラジコンマガジン 2023年7月号入荷

2023年06月02日 | 380モーター

RCM7月号Kスタに入荷していました。

本号は特にホビーショーをはじめとしたNEWモデル関連記事が盛り沢山なのですが、
380ブラシレスモーターの記事もなかなかの面積で掲載されているのでお見逃しなく!

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タミヤ LF1100-6.6V用バッテリーホルダーについて

2023年06月01日 | 380モーター


380ブラシレスモーターのテストにおいて、貴重な相棒として重宝しているのが
タミヤのリフェ1100バッテリー
そのホルダーとして便利に流用しているのもこれまた同じくタミヤのパーツです。
RM-01という10年以上も前に発売されたダイレクトドライブエントリーモデルの部品なんですね。

何でも持っているKスタ店長コレクションのRM-01から借りパク中なのですが^^;
非常に使いやすいので今も入手できるのか、Kスタジアムで注文してもらいました。

そしてあっさりとゲット!

「RM-01 Kパーツ(2個)」というカスタマー扱いでの取り寄せが可能でした。
1袋に同じ枝が2個入りで左右、つまり1台分となります。


ベーシックな設計であるOlderF OF-01も自由度が高いので、
搭載スペースは余裕で確保できるし適当なスリットにビス固定ではい出来上がり。
まるで純正みたいに仕上がります。

厳密にはビス2本仕様ですが、まあ1本でも十分ですね。バッテリーがめちゃんこ軽いので。

RM-01、ダンシングライダー、ランチボミニ、タムギアなどのオーナーで
LF1100なら持ってるぞ!って方へ、お手軽DD遊びのヒントにでもなれば幸いです。

「数年眠らせちゃってるけど大丈夫かな?」と思ったそこのあなた!
次回そのあたりの考察をレポートしますのでお楽しみに。

2023年8月8日追記
便利なので追加で注文したらメーカーより
「バッテリーホルダーは生産中止」
との情報が届きましたのでお知らせいたします(ToT)

2025年1月28日追記
ニュルンベルグトイフェア2025で発表されたタミヤの新型フォーミュラカーTRF104に
当バッテリーホルダーが使われている?
再版希望m(__)m

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380ブラシレスモーターサンプルテスト

2023年05月30日 | 380モーター


何事にも柔軟で前向きに協力してくれるKスタジアム店長のおかげで
380ブラシレスモーターのテストが順調に行えているのですが、
そのポテンシャルや将来的な可能性の高さに各メーカーにも働きかけてくれていました。

即対応してくれたのはセントラルRC社
今後の取り扱いを検討すべくサンプル品を用意してくれました。
Kスタに到着していたので早速テスト。

テストコース>Kスタジアム
マシン>OlderF OF-01RX ナロー・ゴムタイヤ仕様
バッテリー>タミヤLF1100-6.6V

テスト品は13.5Tと17.5T。
先行で個人的に購入していた製品とたまたま同じターン数ですね。
前回行ったテストマシンにそのまま乗せ換えて走行。
パワー、フィーリング、ランタイムなど、
全く違和感なく同等のパフォーマンスを発揮してくれました。
このまま順調に販売へ繋がってくれることを期待します。

そしてセントラルRCスタッフのプライミーTもXRAY X12 2023でテストを行っていますね。
さすがベテラントゥエルブレーサー。
テストを行った仕様がブログに分かりやすく記載されており、
走行動画も公開されているので必見ですよ!

CENTRAL-RCのブログ 380モーターテスト~

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380ブラシレスモーターテスト中間まとめ

2023年05月25日 | 380モーター


SNS上でもちらほらテストされている情報をお見かけするようになりましたが、
ここまでに分かった取り付けに関する情報をまとめておきますね。
なお自分が試したORCAとサーパス製品に限りますのでご注意を。

まず嬉しい仕様としてはシャフト径ですね。
540系と同サイズ(3.17mm)になっているので、540用ピニオンギヤがそのまま使えます


続いてはモーターマウントへの取り付けについて。
簡単な方から言うと、本来540BLで下2点止め設計マウントなら380BLも付く可能性が高いです。
青線部分の間隔がほぼ同じだからです。
ただマウントの左右のネジ穴がセパレートになっていてつながっていないと、
ギヤ比の選択肢が限られる場合があります。

また取り付けネジ穴は3mm仕様となっているので、これも汎用性があっていいのですが、
540>380変換アダプターを使おうとすると、
取り付け穴が2.6mm用の場合があるので注意が必要です。

そして380BLの取り付けネジ穴間隔は、
16mmピッチ×2組(黄線)
19mmピッチ×1組(赤線)
が設けられています。

こちらの過去記事もご参照ください。


16mmピッチが380ブラシモーターと同じ間隔ですね。


ちなみに19mmピッチってどんなのかな?
と思いKスタジアムの店長コレクションから探したところ、
この懐かしいモーターがそうでした。
200番台がその規格なのかな?


スタンダードな上下2点止めマウントの場合、自作補助プレートで取り付けることが出来ました。
詳しくは過去記事をご参照ください。
補助プレートの製品化案もあります。


こういう独自性の強いマウントだとそのままでは付きませんね。
左画像はトゥエルブのA12に380BLを付けてみたところです。
もう一方のネジ穴が届かず、もし届いたとしてもスライド量が確保できませんね。
右側はヨコモBD12で付いてるのは540BLですが、
こういう角度だとそもそもネジ穴の間隔が違うのでこちらも無理そうですね。


そのままでは取り付けできない場合、変換アダプターを使う方法もありますが、
ここでも注意が必要です。
現行モーターの中において380BLはシャフト長が短い部類になるので、
アダプターを挟むと車種によってはピニオンがスパーに届かず満足に噛み合わない場合があります。

こちらの過去記事もご参照ください。

また前述のとおり、変換アダプターによってはブラシ380用設計なのでネジ穴が
2.6mmとなっておりそのままでは付かない場合があるのでご注意を。

こちらの過去記事もご参照ください。

ってなことで、対応製品が待たれますなぁ~。

 

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