奉(とも)の独り言

「オギャー」と泣きながら生まれてきました。
だから、死ぬ時は、笑って死ねるように生きたい!

くふうする生活

2008年04月10日 | 松下幸之助「道をひらく」

阿蘇の春 

 

「くふうする生活」

とにかく考えてみること、くふうしてみること、そしてやってみること。失敗すればやりなおせばいい。やりなおしてダメなら、もう一度くふうし、もう一度やりなおでばいい。

同じことを同じままにいくら繰り返しても、そこには何の進歩もない。先例におとなしく従うのもいいが、先例を破る新しい方法をくふうすることの力が大切である。

やってみれば、そこに新しいくふうの道もつく。失敗することを恐れるよりも、生活にくふうのないことを恐れた方がいい。

われわれの祖先が、一つ一つくふうを重ねてくれたおかげで、われわれの今日の生活が生まれた。何気なしに見のがしている暮らしの断片にも、尊いくふうの跡がある。

茶わん一つ、ペン一本も、これをつくづく眺めてみれば、何というすばらしいくふうであろう。まさに無から有を生み出すほどの創造である。

おたがいにもう一度考え直そう。きのうと同じことをきょうは繰り返すまい。どんな小さなことでもいい。どんなわずかなことでもいい。きのうと同じことをきょうは繰り返すまい。

多くの人びとの、このわずかなくふうの累積が、大きな繁栄を生み出すのである。

 

  日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」

 

阿蘇の草原に春咲く花たち
images images images images
キスミレ&リンドウ   イチリンソウ   オキナグサ     ミツバチグリ

 

「百ヶ日」

母ちゃん、明後日は母ちゃんが逝ってから百ヶ日だね。
どうですか、天国では父ちゃんと仲良くやってますか?

今、よく思うことがあるんだよ!

介護する私は、睡眠不足になることもあったし
精神的に、「きつい・しんどい」と思うこともあったけど・・・
でも、それ以上に母ちゃんの方がしんどかったんだよね。

自分の息子に、下の世話をさせる母親って辛いよね。
自分の息子に、仕事を休ませた母親の気持ちって・・・

何度となく、母ちゃんは僕に言ったね。

「ねぇ・・・私を、殺して」っと

母ちゃんの気持ちがよく分かるだけに、その度に涙したけど
僕は、息子だよ。
何を、遠慮することがあるの・・・
「そう、言わせた、自分が悔しくて・・悔しくて」

母ちゃん・・
母ちゃんがボケてたら、
母ちゃんは、精神的には少し楽だったかもしれないね!

明後日は、もう、百ヶ日だよ!

母ちゃんの、死に顔、本当に綺麗だったよ。
穏やかで、ニッコリと微笑んで、
今にも、起きてきては
「tomo、仕事は終わったの・・・」って言いそうで・・・

 

あなたの息子でよかった。

 

 日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」