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奉(とも)の独り言

「オギャー」と泣きながら生まれてきました。
だから、死ぬ時は、笑って死ねるように生きたい!

学ぶ心

2008年01月22日 | 松下幸之助「道をひらく」

長崎県対馬・青海 

人間は一人で大きくなったのではない。
会社もまた一人で大きくなったのではない。
あわただしい日々の中にも、ときに過去の歩みをふる返って
世と人の多くの恵みに感謝する心を、お互いに持ちたい。
その心こそが明日への歩みの真の力になるであろう。
=松下幸之助=

 

「学ぶ心」

分ひとりの頭で考え、自分ひとりの知恵で生みだしたと思っていても、本当はすべてこれ他から教わったものである。

教わらずして、学ばずして、人は何一つ考えられものではない。幼児は親から、生徒は先生から、後輩は先輩から、そうした今までの数多くの学びの上に立ってこその自分の考えなのである。自分の知恵なのである。

だから、よき考え、よき知恵を生み出す人は、同時にまた必ずよき学びの人であるといえよう。

学ぶ心さえあれば、万物すべてこれわが師である。

語らぬ木石、流れる雲、無心の幼児、先輩のきびしい叱責、後輩の純情な忠言、つまりはこの広い宇宙、この人間の長い歴史、どんなに小さなことにでも、どんなに古いことにでも、宇宙の摂理、自然の理法がひそかに脈づいているのである。そしてまた、人間の尊い知恵と体験がにじんでいるのである。

これらのすべてに学びたい。どんなことからも、どんな人からも、謙虚に素直に学びたい。すべてに学ぶ心があって、はじめて新しい知恵も生まれてくる。よき知恵も生まれてくる。学ぶ心が繁栄のまず第一歩なのである。

 

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国境の島・対馬
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写真は母の故郷、対馬です。
鰐浦からは韓国(釜山)が天気のいい日には見えます。
遠くの明かりは韓国です。対馬厳原の武家屋敷、リアス式海岸の
淺生湾と豆酘崎から対馬海峡の眺めです。

 

「友人との会話」

「あぁ~丁度昼だから、なんか食べに行きませんか?」

「うん、いいよ」

「何が食べたいですか?」

「何でも・・・いいよ」

「何でもと云われても・・・」
「だから・・何でもいいよ」

「そうですか」
「それなら・・・・豚カツの浜勝に行きましょうか?」

「豚カツですか?」
「モット、何か軽いものにしませんか?」

(今、何でもいいよって云ったじゃない)

実はtomoも先に聞かれると
何でもいいですよ・・・って答える!エヘヘ
そして・・・それよりは・・あっちにしましょう・・・って!アチャ~

 

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志を立てよう

2008年01月21日 | 松下幸之助「道をひらく」

菊池渓谷(熊本) 

樹々が年輪を加えるように、お互いの心も去年よりは今年
今年より来年と、一年一年成長していきたい。
=松下幸之助=

 

 

「志を立てよう」

志を立てよう。本気になって、真剣に志を立てよう。生命をかけるほどの思いで志を立てよう。志を立てれば、事はもはや半ばは達せられたといってよい。

志を立てるのに、老いも若きもない。そして志あるところ、老いも若きも道は必ずひらけるのである。

今までのさまざまの道程において、いくたびか志を立て、いくたびか道を見失い、また挫折したこともあってであろう。しかし道がない、道がひらけぬというのは、その志になお弱きものがあったからではなかろうか。

つまり、何か事をなしたいというその思いに、いま一つ欠けるところがあったからではなかろうか。

過ぎ去ったことは、もはや言うまい。かえらぬ月日にグチはもらすまい。そして、今まで他に頼り、他をアテにする心があったとしたならば、いさぎよくこれを払拭しよう。

大事なことは、みずからの志である。みずからの態度である。千万人といえども我ゆかんの烈々たる勇気である。実行力である。

志を立てよう。自分のためにも、他人のためにも、そしておたがいの国、日本のためにも。

 

 

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写真:阿蘇
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阿蘇。黒川温泉、はな阿蘇美、米塚。雄大な阿蘇の景色です。
心が沈んだ時に、阿蘇の雄大な景色に何度励まされたか、
雄大な自然の景色は、人の心を癒してくれます。

 

 

「思い出」

昔、40年前の思い出
母からテーフレコーダーを買ってもらった。

初めて自分の声を録音し、自分の声を聞いたときは


「アレ~変な声」
「えぇ・・・これが自分の声なのかと・・・・可笑しくて」ドヒャ~

歌番組を録音する時などは
息を殺して・・・・・物音がしないように口を手でふさいで・・・

そんな時に限って、必ず母が「tomo・・・ご飯よ」って・・・

ウン・・・モォー・・・このバカ・・バカ・・
この大事な時に・・・

 

苦労して、録音しても・・・・・
必ず・・・雑音が入っていたっけ・・・
母が台所で洗い物をしてる音・・・
父の足音・・・トホホ

 

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日々是新

2008年01月01日 | 松下幸之助「道をひらく」

 熊本:阿蘇

 本気になって真剣に志を立てよう。
強い志があれば事は半ば達せられたといってもよい。
=松下幸之助=

 

「日々是新」

年があらたまれば心もあらたまる。心があらたまればおめでたい。正月だけがおめでたいのではない。心があらたまったとき、それはいつでもおめでたい。

きのうもきょうも、自然の動きには何ら変わりはない。照る陽、吹く風、みな同じ。それでも心があらたまれば、見るもの聞くものが、みな新しい。

年の始は元旦で、一日の始は朝起きたとき。年の始がおめでたければ、朝起きたときも同じこと。毎朝、心があらたまれば、毎日がお正月。あらたまった心には、すべてのものが新しく、すべてのものがおめでたい。

きのうはきのう、きょうはきょう。きのうの苦労をきょうまで持ち越すことはない。「一日の苦労は一日にて足れり」というように、きょうはまたきょうの運命がひらける。きのうの分まで背負ってはいられない。毎日が新しく、毎日が門出である。

日々是新たなれば、すなわち日々是好日。素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。

さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう。

 

写真:熊本市の神社
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  藤崎宮        出水神社     加藤神社      健軍神社

 

「新年明けましておめでとう御座います」

明けましておめでとう御座います。
本年も宜しくお願い致します。

 

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虫のいいこと

2007年12月23日 | 松下幸之助「道をひらく」

 

人間は他人のことは評価できても、
自分のことは案外わかりにくい。
常に的確な自己判断を心がけたい。
=松下幸之助=

 

「虫のいいこと」

人間はとかく虫のいいことを考えがちで、雨が降っても自分だけは濡れないようなことを、日常平気で考えている場合が多い。

別に虫のいいことを考えるのがいけないというのではないが、虫のいいことを考えるためには、それ相応の心がまえが必要なのである。

雨が降ったらだれでもぬれる。これは自然の理である。しかし傘をさせばぬれないでもおられる。これは自然の理に順応した姿である。素直な姿である。

だから、自然の理をよく見きわめて、これに順応する心がまえを持ったうえならば、どんなに虫のいいことを考えてもかまわないけれど、傘も持たないで自分だけはぬれないように虫のいいことを考えているならば、やがてはどこかでつまずく。

つまずいてもかまわないというのなら何にもいうことはないけれど、人はとかく、つまずいたその原因を、他人に押し付けて自分も不愉快になる場合が多いから、やはり虫のいいことは、なるべく考えないほうがいい。

おたがいに忙しい。忙しいけれど、ときには静かに、自分の言動を自然の理に照らして、はたして虫のいいことを考えていないかどうかを反省してみたいものである。

 

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写真:長崎市
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写真は以前紹介しました。長崎市です。平和公園・稲佐山からの長崎市内の100万ドルの夜景・グラバー園・おくんちです。
写真は拡大して楽しんでください!

 

 「年末ジャンボ宝くじ」

何年ぶりだろう・・・
年末ジャンボ宝くじを買いました。

以前misaさんのブログで一攫千金という記事を読んだがまさにその通りである。

買ったその日から、一等、三億円当選、使い道を毎日考えている。

その、三億円の使い道が難しい。

日頃、貧乏してるから、

三億円・・・どう使っていいのか・・これ又頭が痛いね!

一億円の使い道だけは思いついた!

家内に、一億円のダイヤモンドの指輪を買ってあげよう!

三億円あるんだから、一億円ぐらいなら・・・安いものだよ!

「チョッと、指輪を買いに行こうか・・」
「好きな指輪を買うといいよ・・・値段は気にしなくていいから」

家内は多分50万円~100万円ぐらいの指輪を探すだろうね!

「あぁ・・これにしよう」

もっと高価な指輪にしなよ・・
叶姉妹だって一億円の指輪してるよ!
家内、ビックリして腰抜かすかも!

一億円ぐらいのダイヤの指輪ありますか?
店員ビックリするだろうね!
店員から・・店長に応対が変わるかな・・・・

特別室に案内されて、コーヒーがでたりして

 

もしかしたら。熊本には一億円の指輪はないかも

そしたら。東京の銀座にその日のうちに飛行機で買いに行くよ!

 

本当で当選したら・・・
誰にも言わず・・・
一人で毎日、ニコニコしていたりして!

当選発表のその日までに、後二億円の使い道を考えないと・・・

 

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人間だけが

2007年12月20日 | 松下幸之助「道をひらく」

 熊本・水前寺公園

行きづまったときは、決してうろたえてはいけない。
無理せず、十分に休養して力を養うのも一策だ。
=松下幸之助=

 

「人間だけが」

この世に中、見方によっては、すべての人と人との約束のうえに成り立っているといってもよい。友人との待ち合わせの時間の約束から、金銭物品の貸借の約束、さらに社則や国家の法律というもの、たがいの生活を秩序だて、円滑にするための、一つの大きな約束ごとであるといってもよい。

約束はおたがいの信用の上に花ひらく。だからこれらの約束を守るか守らないかは、人間の精神の高まりを示す一つのバロメーターであって、道義とか道徳というものも、こうしたところにその成果の如何をあらわしてくる。

自分に都合が悪くなったからといって、平気で約束を破るというのは、これはまさに動物の世界。人間だけが、おたがいにかわした約束は、これをキチンと守るという天与の高い精神の働きを持っているのである。

もしもこの精神が力弱くなったら、その影響は社会生活のあらゆる面に、物心ともの大きなマイナスとなってあらわれてくる。

単に待ち合わせの時間をムダにするというようなことだけでは事はすまないであろう。おたがいに、約束は守りたい。

 

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写真:熊本市内
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写真は以前アップした、熊本市の一番の繁華街です。今はイルミネーションが飾られ夜は綺麗です、『1』通り町筋電停・『2』鶴屋デパート
『3』上通り商店街・『4』三年坂


 

「あぁ~・勘違い」

私はタバコは余り吸わないけど、アルコールが入ると
欲しくなります。
家では、ほとんど吸いません。
吸う時は、外に出て吸ってと家内にやかましく言われるから!トホホ

友人と、久し振りに飲みに行きましょうか・・と言う事になり

時間も早いので
とりあえず、軽く腹ごしらえをしてから・・

 

「tomoさんは、何が食べたいですか?」

「そうですね・・・ピザなんかが食べたいですね」

「では・・そうしましょうか」

という事で、イタリアンレストランへ

ビールとパスタ、ピッツァを注文して、
半分づつ食べたいので取り皿をください・・・

結構、美味しくて、ビールにピッツァはいいね!

 

ビールを飲んだので、タバコを吸いたくなり・・
親しき仲にも礼儀ありである。

「タバコ、いいですかね」と聞いて・・

「はい・・いいですよ」気持ちよい返事・・

「*******」

 

「はい」

 

「はい、どうぞ・・・」

それは

 

タバスコ・・・・だ

 

私にタバスコを渡そうとしてる!

タバコを吸いたかったんですよ!
「あぁ、タバコでしたか」
これには、二人・・大笑い

よかったら、Sさんも「タバコすう」・・・ナンチャッテアチャ

 

日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」

 


善かれと思って

2007年11月10日 | 松下幸之助「道をひらく」

 肥後六花・菊

 氏より育ち
      =人間形成にとって大切なのは、家柄や身分ではなく、
       環境や教育、本人の努力だということ=

     ホットドッグ     日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」


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「善かれと思って」

善かれと思って、はからったことが、善かれと思ったよにならなくて、思いもかけぬ反対の結果を生み出すことが、しばしばある。

思いが足りないのか、はからいが足りないのか、それにはいろいろと原因があるのだろうが、よくよく考えてみれば、やっぱりそこには、何らかの策を弄したという跡が目にうつるのである。

善意の策も悪意の策も、策は所詮策にすぎない。悪意の策は、もちろんいけないけれども、しかしたとえ善意に基づく策であっても、それが策を弄し、策に堕するかぎりは、悪意の策と同じくまた決して好ましい姿とは言えないであろう。つまり、何ごとにおいても策なしというのがいちばんいいのである。

無策の策といってしまえば平凡だけども、策なしということの真意を正しく体得して、はからいを越え、思いを越え、それを自然の姿でふるまいにあらわすには、それだけのいわば悟りと修練がいるのではなかろうか。

おたがいに事多き日々、思いもかけぬ悩みを悩む前に、時にはこの策なしの境地というものに思いをめぐらせ、心静かに反省してみたいと思うのである。

 

 
     スパゲッティー    日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」

 

写真:肥後六花・肥後菊
 
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写真は拡大して楽しんでください!


 

「誰がちゅきかな?」

孫、来年の三月で満三歳になる。
今、一番可愛い盛りである。

「Sちゃんは誰がちゅきですか?」

「ジィーたんがちゅき」

ホォー・・・何と可愛いんだろう 涙が出そう!

 

そこに、家内が「Sちゃん・・バァ~ちゃんが好きよね」だって!
今「ジィーたんが好き」と言ったの聞こえなかったの・・・ 

 

孫「バァ~たんがちゅき」トホホホ
ジィーたんちゅきはどうなったの

 

嫁「Sちゃんは。ジィーちゃんもバァ~ちゃんも好きだよね?」

 

「ママが一番ちゅき」オヨヨ!

 

世渡りの上手な孫である・・・・
でも・・・可愛いのであるがジィーが一番じゃないと駄目!

 

「Sちゃん・・・ジィーと消防車買いに行こうか?」
「ジィーたん ちゅきかな?」

「ジィーたん・・・だいちゅき」

後は・・・誰も何も聞くな・・・



 日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」

 


あぐらをかく

2007年10月24日 | 松下幸之助「道をひらく」

 鹿児島県:佐多岬

 年問わんより世を問え
       =その人の年齢よりも、人生経験の中身を問題に
        しろということ=


      ペット 日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」


    ===================================================

 

「あぐらをかく」

一日の精一杯の働きを終えて、わが家の居間にゆったりとあぐらをかけば、心もくつろぐ、身もくつろぐ。だから、身を動かすのがおっくうになり、家人から、とかく小言の一つも言われやすい。

わが家の居間ならそれもよいけれど、やたらにあちこちであぐらをかかれたら周囲の人が迷惑する。じゃまになる。

ましてや、自分の地位や立場にあぐらをかいて、仕事の本来の使命を忘れ、自分自身のことにとらわれて、なすべきこともなさぬようなことがあったとしたらじゃまや迷惑ですまなくなる。与えられた仕事が進まないだけでなく、周囲の働きを遅らせ、ひいては社会の発展をも阻害することになる。

人それぞれの地位や役割というものは、それぞれに担当している仕事を、周囲の人々と相協力して、よりすみやかに、より高く進歩させ充実させてゆくことによって、社会の発展、人みなの繁栄に資するために与えられているのである。そんなところであぐらをかいていて、いいはずがない。

おたがいに自分の仕事を、自分の役割を、もう一度よくかえりみたいものである。

 

 

   えへっ     日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」


写真:鹿児島県・大隈半島
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   佐多岬        佐多岬     神川大滝公園   輝北うわば公園
鹿児島は桜島フェリーで渡り大隈半島に、佐多岬は景色が美しく感動しましたが、輝北うわば公園、ただ、丘の上に天文台があるだけでした???

 

「小心者」

昨日、案山子の記事を書きました。

案山子と思っていて見ていたら、その案山子が動いて妻がビックリして
腰を抜かした話。

「あぁ~ビックリして、心臓が止まるかと思った」

そのくらいのことでビックリして心臓が止まるぐらいなら
tomoは、とうの昔に心臓が止まってるわ

 

これは、tomoがびっくりして心臓が止まるかと思った話。

tomoは経理課ですから、決算時期は兎に角忙しく

その日も残業でした。

夜10時ごろ皆は帰り、tomoが一人で残業している時。

 

「あぁ~もう11時か」
「今日は、このくらいにして、そろそろ帰ろうかなぁ~」

 

と・・立ち上がったとき・・・

 

バターン・ガチャー

やばい・・・・強盗です 

 

ビックリして後ずさりした時に、椅子にドスッ・・・ドターン
そのまま、椅子と一緒に倒れてしまって!

ダダダ・・・と駆け足で強盗がtomoのところに

 

「課長、大丈夫ですか」

「えぇ TH君も残ってくれていたの」

「そう! 残ってるのは私一人を思っていたから
てっきり、強盗かと思ってビックリしたよ」 

 

「はぁ・・・私は課長が急に倒れられたから
脳卒中かと思ってビックリしましたよ!」 


大爆笑
「でも・・課長も意外と小心者ですね」ってか

 

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案山子

2007年10月23日 | 松下幸之助「道をひらく」

別府・鶴見岳

  敵に塩を送る
      =ふだんは競い合ってるライバルが、別の分野で困って
       いることを知って、それに援助を与えることを言う=

  
     花      日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」


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                「長所と短所」
                             松下幸之助「道をひらく」

この世の中は持ちつ持たれつ、人と人との協同生活によって、仕事が成り立っている。暮らしが成り立っている。

この協同生活を円滑に進めるためには、いろいろの心配りが必要だけども、なかでも大事なことは、おたがいにまわりの人の長所と欠点とを、素直な心でよく理解しておくということである。

そしてその長所をできるかぎり補ってあげるように、暖かい心で最善の心くばりをするということである。

神さまではないのだから、全知全能を人間に求めるのは愚の限りである。人に求めるほうも愚なら、いささかのうぬぼれにみずからの心おごる姿も、また愚である。

人を助けて己の仕事が成り立ち、また人に助けられて己の仕事が円滑に進んでいるのである。

この理解と心くばりがなければ、百万の人も単につのつき合わした烏合の衆にすぎないであろう。

長所と短所と・・・・・・・それは人間のいわば一つの宿命である。その宿命を繁栄に結びつけるのも貧困に結びつけるのも、つまりはおたがいの心くばり一つにかかっているのではなかろうか。

 

 

        僕のそばにいて    日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」

 
写真*大分・別府・地獄めぐり
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 血の池地獄    海地獄      白浜地獄    坊主地獄


 

「案山子」

のどかな秋景色、ボンヤリと妻と家の前の稲刈りを見ていた。

すると、突然

妻が

 

「キャァー」

腰を抜かした。

 

「あぁ・・・案山子と思っていたのに・・・急に振り向いて
人間だったのね! まだ・・心臓がドキドキしてる」 だって!

{ホゥ・・・人間と案山子の区別もつかんとは・・・馬鹿じゃない}
と・・・心でつぶやくtomoです。
口にするなら、貴方みたいに鈍感じゃないから・・・って言われる

 

以前、下通りのダイエーの前を、友人と歩いていた時に

ピエロの格好をして立っている人を見かけたことがある。

暫く見ていたが全く動かない、

何だ・・・マネキンか 

でも、良く出来てるなぁ~

と、マネキンに触ろうとした時に

ロボットみたいな仕草で動いて

「ドヒャー」

ビックリして5メートルぐらい後ずさりしたことを思いだした。

 

あの時は、友人に、「あんたも、たいがいな馬鹿やね」って
腹を抱えて笑われた

通り過ぎる人々もクスクスと笑っていた

 せちがない世の中の人に一時の癒しを与えたtomoでした。

 
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わけ入れば

2007年10月22日 | 松下幸之助「道をひらく」

 天草・イルカウオッチング

 四角な座敷を丸く掃く
        =座敷は四角いのに、真ん中だけを丸く掃いて、掃除
         を済ませる。物事をいいかげんにするたとえ=

    
      最高!      日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」


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 「わけ入れば」

わけいれば思わぬ道があるというのは、何も野や山の道のことだけではない。いままで、これが一番よいと思っていたものが、やがてもっとよいものがでてきて、だから前のものは古くなって、おたがいにさらにゆたかな生活を楽しむことができるようになる。

こうしたことは、おたがいの日常の暮らしの上に刻々に見られることであるけれど、それはたとえ自分が考えださなくとも、多くの人々のなかの誰かが、もうこれでいいのだ。もうこれでおしまいだなどとあきらめないで、もっとよい方法があるはずだ。もっとよい考えがあるはずだ、という真剣なお思いで真剣な努力を重ねてきているからである。

長い人類の歴史は、時にう曲折はあったとしても、こうしておおむね進歩発展の一路を辿ってきた。今後もまた限りなく発展してゆくにちがいない。人間は本当は偉大なものなのである。

われわれもまた、この人間の歴史の一コマになっている。

だからこそ、どんなことにも、もうこれでいいのだ、もうこれでおしまいだ、などと安易に考えないで、わけ入れば思わぬ道もあるという思いで、日々ひたすらな歩みをすすめてゆきたいと思うのである。

 

  

     ぬいぐるみ        日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」

 

熊本県:天草
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 妙見浦        妙見浦     サンセットライン   ハマジンチョウ

 

「立ち聞き」

家の中で携帯電話で話していると、必ず妻が飛んで来る。

「何、何の用」
「忙しいのに、何なの」

 

私が携帯電話で話しているとわかると

ウン・・モォー・・・紛らわしい

その後・・台所で仕事して振りして、耳にアンテナを張っている

 

「ねぇ・・何所が、そんなに人が多いの?」
「そんなに、混む所ってどこなの?」

 

「はぁ~何の話」

「アラ さっき、貴方が、あそこは混むよって話していたじゃないの」

「そんなこと、言わないよ」

「嘘おっしゃい。さっき、そりゃ、どっと混むよ」って私、聞いていたのよ。


 一人で大爆笑ワハハ

 「何が、可笑しいのよ」って顔の妻 

「空旅・COM」「あれは、空旅、ドット・コム」と言って
格安の旅行チケットが手に入るホームページを教えていたの!

 
「ウン・モォー・紛らわしい」
空旅ドット。コム・・・そりゃ・どっと混む・・・いけるかも!

 

あぁ~チョッと混む(ドット・コム)かもしれないけど、


今から、小国のコスモス園にでも行こうか

「嬉しい・急いで弁当作るわね」

めでたし・・・めでたし・・・

 

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転んでも

2007年10月04日 | 松下幸之助「道をひらく」

                      阿蘇・初霜の頃

 酸いも甘いの噛み分ける
      =酸っぱい物と甘い物の区別をよくわきまえて味わい、
       各々のいい面も悪い面も知り尽くしているということ。
       転じて、人生経験が豊富で、世事・人情によく通じて
       いること。また、それをもとに穏便適切な判断が出来る
       ことをいう。


      ごきげんよう    日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」

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           「転んでも」
            
            「松下幸之助「道をひらく」

「七転び八起き」ということわざがある。何度失敗しても、これに屈せずふるい立つ姿をいったものである。

人生は長い。世の中はひろい。だから失敗もする。悲観もする。そんなとき、このことわざはありがたい。

だが、七度転んでも八度目に起きればよい、など呑気に考えるならば、これはいささか愚である。

一度転んで気がつかなければ、七度転んでも同じこと。一度で気のつく人間になりたい。

そのためには「転んでもただ起きぬ」心がまえが大切。このことわざは、意地汚いことの代名詞のように使われているが、先哲緒聖の中で、転んでそこに悟りをひらいた人は数多くある。

転んでもただ起きなかったのである。意地きたないのではない。真剣だったのである。

失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたほうがいい、たとえ失敗しても、ただは起きぬだけの充分な心がまえができてくる。

おたがいに「転んでもただ起きぬ」よう真剣になりたいものである。

 

     バイバイ     日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」

 

             写真:阿蘇夜景「緒方弘之写真集」
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    阿蘇の夜景です。昼間みる阿蘇とは違った阿蘇を楽しんでください。

 

                   「テンキー」

   我が職場、一人一人の机にはパソコン(デスクトップ型)が設置されています。
     そこで、チョッと笑えるドラマが生まれました。ジャジャジャン!


事務員「あぁ~課長先ほど、取引先○○社から電話が入ってましたよ」

課長「有難う!」

 

メモを受け取って業者に電話を入れる様子!

 

あぁ!この課長は石橋を叩いて渡るといった慎重型
tomoとは正反対!

 

受話器を握り

 

なぁ・・・なぁ なんじゃ 

 

パソコンのキーボードのテンキー(数字が縦横並んでいるところ)
を叩いているではないか?

 

「アラ間違えた」

と一人で照れ笑いをして、 廻りを見ては

 

「ホッ・・・誰にも見られなかったな!」 一安心してる様子

ところが・・しっかりtomoは目撃

その姿が可笑しくて・・エヘヘ

「課長、疲れてますなぁ~」とtomo

課長「あぁ~歳は取りたくないですねぇ」と気恥ずかしいそうに



オォーこれは今日のブログのネタになると
嬉しい悲鳴をあげてるtomoでした。

 

もしも、同じ間違いをtomoがするとキット・いや 必ず
「また・・やってる」
 ウン~モォー・だっぺ

 

日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」

 


忍耐の徳

2007年10月03日 | 松下幸之助「道をひらく」

                       菊池渓谷

 管の穴から天を覗く
          =細い管の穴から天を覗いてみても、天のほんの
           一部しか見えない。狭い見識で大きな物事を論じ
           てみても、その真相は分からないということ=
              <見識が狭いことのたとえ>

 

       お願い    日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」

      ================================================

               「忍耐の徳」
                           松下幸之助「道をひらく」

何事においても辛抱強さというものが大事だが、近頃はどうもこの忍耐の美徳というものがおろそかにされがちで、ちょっとした困難にも参って悲鳴をあげがちである。

そして、事志とちがった時には、それをこらえてさらに精進をし、さらに力を蓄えるという気迫がまるで乏しくなり、そのことの責任はすべて他にありとして、もっぱら人をののしり、社会を責める。

これは例えば、商売で品物が売れないのは、すべて世間が悪いからだというのと同じことで、これでは世間は誰も相手にしてくれないであろう、買うに足る品物であり、買って気持ちよいサービスでなければ、人は誰も買わないのである。

だから売れなければまずみずからを反省し、じっと辛抱をしてさらに精進努力をつづけ、人々に喜んで買っていただけるだけの実力というものを、養わなければならないのである。

車の心棒が弱ければ、すぐに折れてガタガタになる。人間も辛抱がなければ、すぐに悲鳴をあげてグラグラになる。

おたがいに忍耐を一つの美徳として、辛抱強い働きをつづけてゆきたいものである。


 

      最高!  日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」


                                         阿蘇(熊本県)
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 カルデラ内は湧き水が豊富で平坦な地形が続いているため、農業生産に適していた。古くから人が住み、集落を形成していた。7世紀の中国の歴史書『隋書』にも「阿蘇山」の名が見え、火を噴き上げる山として知られていた。 

 

                「えぇ~ここは女性用??」

若い頃はあんなに恥じらいをもってた女性が、恥じらいをも失くし、
野生に返るのは何歳からなんだろうか?

ここは九州自動車道、某サービスエリア、運転に疲れ一息休憩としましょう。
ついでにトイレにも・・・・

 

ドヒャ~   

なぁ・なんじゃ
えぇ・・もしかして間違えた

 

思わず・・・確認

 

男性用トイレホッ

なんと 駐車場には観光バス3台が・・

おばさんたちの集団

女性用トイレが一杯で・・男性用のトイレになだれ込み 

 

気の弱い男性軍は

再度・表に出ては確認作業
間違いないここは男子トイレだ!

 

それでも・入りたい・入れない
気の弱い男性

 

まぁ~良いではないか・・・
我慢は身体に悪い・・・空いてるトイレを使う
それにしても・・恐るべしオバちゃんパワー

 

もしや・妻もああなるのかと、恐怖の日々を送るtomoでした。

 

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本領を生かす

2007年10月01日 | 松下幸之助「道をひらく」

         阿蘇・久木野村

  理に勝って非に落ちる
     =道理の上では勝ちながら、事実の上では負けとなる。
      正論がいつも勝つとは限らないことを言う=

    
         一つ目巨人        日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」

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            「本領を生かす」
                   
松下幸之助「道をひらく」

完全無欠をのぞむのは、人間の一つの理想でもあり、また願いでもある。だからおたがいにそれを求め合うのもやむを得ないけれども、求めてなお求め得ぬままに、知らず知らずのうちに、他をも苦しめ、みずからも悩むことがしばしばある。だがしかし、人間に完全無欠ということが本来あるのであろうか。

松の木に桜の花を求めるのはムリ、牛に馬のいななきを求めるのもムリ、松は松、桜は桜、牛は牛であり馬は馬である。

つまりこの大自然はすべて、個々には完全無欠でなくとも、それぞれの適性のなかでその本領を生かし、たがいに与え与えられつつ、大きな調和のなかに美とゆたかさを生み出しているのである。

人もまた同じ。おたがいにそれぞれに完全無欠でなくとも、それぞれの適性のなかで、精一杯その本領を生かすことを心がければ、大きな調和のもとに自他ともの幸福が生み出されてくる。

この素直な理解があれば、おのずから謙虚な気持ちも生まれてくるし、人をゆるす心も生まれてくる。そして、たがいに足らざるを補い合うという協力の姿も生まれてくるのであろう。

男は男、女は女、牛はモーで馬はヒヒン。繁栄の原理はきわめて素直である。

 

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                 熊本:健軍神社
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          熊本市:健軍神社 写真拡大出来ます。


             「電信柱には勝てない」

近は夜の街にでても、以前の賑わいとは違うように感じる。おとなしいというか、これも不況のせいなのか。昔は、とことん飲んで、目はうつろ、完全に酒に飲まれ、千鳥足で歩く紳士たちで街は本当に賑わっていた。

倒れそうで倒れない酔った紳士たち。時には電信柱に肩をぶっつけては「こらぁ~どこを見て歩いてるんだぁ・・このばぁかたれ」と電信柱を指さして、電信柱と喧嘩してる紳士

電信柱に肩をぶっつけて「済みません、御免なさい」と電信柱に謝ってる紳士、店のドアのところで鼾を掻いて寝ている紳士といろいろいたなぁ~

電信柱を喧嘩と言えば、高校生の時に、思い切り電信柱と喧嘩をして負けた苦い経験が・・・

私は読書が大好きで、本を読み始まると、全く廻りが見えなくなるのです。その時も、下校中で本を読みながら歩いていたら、ドスン・・・真正面から電信柱にぶつかって目の前には綺麗なお星様 がキラリ!後ろ向きにバターンと倒れた途端に 爆笑・・・クスクスと笑い声!本人としては照れ笑いも出来ない程の痛さをこらえ、それでも、最大のパフォーマンスを演じるしかない。

女子高生の憧れの的であるtomoには女子高生の夢をこわしてはならない宿命を背負っているのであります!「あぁ~平気だよ」と言わんばかりに起き上がり、家に帰ると、頭にはでっかいたんこぶ 肘からは血が  トホホ 泣きたいよ!

電信柱と喧嘩しても決して勝てない事を知った17歳の秋

      

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時を待つ心

2007年09月28日 | 松下幸之助「道をひらく」

                                                 阿蘇

  居は気を移す
       =居場所は人の気持ちを変化させる。地位や環境に
        よって、人の考え方や人柄が変わるということ=

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              「時を待つ心」 
                              松下幸之助「道をひらく」        

何ごとをなすにも時というものがある。時ーそれは人間の力を超えた、目には見えない大自然の力である。いかに望もうとも、春が来なければ桜は咲かぬ。いかにあせろうと、時期がこなければ事は成就せぬ。

冬が来れば春は近い。桜は静かにその春を待つ。それはまさに、大自然の恵みを心から信じきった姿といえよう。

わるい時がすぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。

だが何もせずに待つことは僥倖を待つに等しい。静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力をたくわえている。たくわえられた力がなければ、時が来ても事は成就しないであろう。

時を得ぬ人は静かに待つがよい。大自然の恵みを心から信じ、時の来るのを信じて、着々とわが力をたくわえるがよい。着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る。時期は必ず来る。

待てといわれればなおあせるのが人情である。だが、自然の理はわがままな人情には流されない。冷たいのではない。静かに時を待つ人には、暖かい光を注ぐのである。おたがいに時を待つ心を養いたい。

 

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            写真:熊本県芦北町:御立岬
  
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           「あなたなら どうしますか?」

大阪に出張した帰り、新大阪駅で食事を終え、新幹線のホームにそろそろ行こう
かと歩いていたら、黒い財布が落ちているではありませんか。

私も以前、財布を紛失したことがあります。
財布の中にはお金だけならいいのですが、カード、免許証等を入れてましたので、
大変困った経験があります。

でも、落し物を拾うってチョッと罪の意識に似た感覚がありますよね。
落し物を見えないように持つと、人から「あの人もしかしたらポケットに入れるんじゃ」って思われないかなぁ~ とか考えたりして

私は今、 落し物の財布を拾いましたよ!って感じで、
人様に見えるように財布を持った手を前に差し出すようにして・・・

でも、困った事に新幹線の時間は迫ってるし、駅員さんにでも預けようと思っていたら、幸いにも前を警察官が歩いてきているではありませんか。

「あぁ~済みません、落し物のようで、そこで拾いました」正直でしょう!

警官・・私をジロジロ見るなり
「交番がそこにありますから、そこまでいいですか?」

「ハァ~ 新幹線の時間がありますので」折角届けているのに・・・

「ここでは処理出来ませんから、交番までお願いします」

「だから、時間がありませんから・・お渡ししますのでそちらで処理を頼みます」
落し物を警官の手に渡そうとするけど受け取らない!

さすが、温厚なtomo君も切れました!
「一番困ってるのは、落とし主の方、落とし主に返る事が一番でしょうが」
「私も時間があれば交番でも行きますよ・・時間がないからと言ってるでしょうが」

それでも、警察官は受け取らない!

じゃぁ~この拾った落し物を、私が落としますから
お宅が拾って処理したらいいでしょう!

で・・落し物の財布を床に落として、新幹線に無事間に合いました。

新幹線に乗っている間中
自分が新幹線を遅らせてでも交番に行くべきだったのかと・・

このようなケースの時、皆さんならどうしますか!

 

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根気よく

2007年09月27日 | 松下幸之助「道をひらく」

                      阿蘇の秋

 鳥なき里の蝙蝠(こうもり)
      =鳥がいないところでは、コウモリが大威張りで飛び
        回っている。優れた人がいないところで、つまらない者
        が大きな顔をして幅をきかせていることをいう=


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                  「根気よく」
                   
松下幸之助「道をひらく」

どんなによいことでも、一挙に事が成るということはまずあり得ない。また一挙に事を決するということを行えば、必ずどこかにムリを生じてくる。すべて事は、一歩一歩成就するということが望ましいのである。

だから、それがよいことであればあるほど、そしてそれが正しいと思えば思うほど、まず何よりも辛抱強く、根気よく事をつづけてゆく心がまえが必要であろう。

「徳、孤ならず」ということばがあるけれども、これは正しいことはいつかは必ず人びとに理解してもらえるという意味にも通じる。しかし、これとて、一ぺんにというわけではない。徐々にということである。

だから、いかに正しいと思うことでも、その正しさにとらわれて、いたずらに事をいそぎ、他を誹謗するに急であってはならない。みずからの正誤を世に問うためにも、まずは辛抱強く、根気よく事をすすめてゆくという謙虚な姿がほしいのである。

あわただしいこの人の世、ともすれば浮き足立って、辛抱の美徳、根気の美徳が失われがちであるが、おたがいに謙虚に二省、三省してみたいものである。

 

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                阿蘇:緒方弘之「素晴らしい自然」秋
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      阿蘇の秋景色:写真は拡大して楽しんでください!

 

               「フィンガーボール」

若かりし頃、随分とお世話になった方がいました。田舎育ちの私が、
東京に赴任した頃の話です。

仕事の取引先の社長さん、私を自分の子供のように可愛がってくれました。本当に感謝です。今もご健在で、86歳になられました。その、社長さんが私を食事に誘ってくださった時の話です。

 おぉーな・なんと帝国ホテル  

どこかの、ボンボンになったような気持ち。
まるで、王子さまです。

フランス料理
何でも頼みなさい。

メニュー見ても、 すっごく困惑中 I Don’t Know!

「同じものをお願いします、見ても分かりません
  
ワイン 生まれて初めてのワイン 

フランス人になった気持ち 

アチャなんじゃこりゃー・フォークとナイフ、何でこんなにあるん
私しゃ・・一本づつあれば間に合います! 
腹ペコ! ウン、モォー

 緊張 取り合えず社長さんを良く見て、同じようにすれば!

大きな皿の上にまた皿を乗せて

 

オードブル

スープ 

魚料理 

サラダ

肉料理

オイオイ・・・まだあるんかいなぁ~

デザートに果物

果物と一緒に綺麗な銀のボールに水

ワインで少しいい気分  
ここは少し酔いを醒まさないと・・・・

 

銀のボールの水を一気に飲む!あぁ~美味しい

       「ワハハ!tomo君それは、フィンガーボールだよ」

手を洗うための水だよ! 袋星人 

 

まぁ・・まさか!こんな綺麗な容器なのに 
 そんなぁこと・・・知らないよぉ~

手を洗うんだったら洗面器にしてよ~ 

フィンガーボール??
フィンガーファイブなら知ってるのに!

 

王子になれなかった、悲しいtomoの物語

 

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縁あって!

2007年09月26日 | 松下幸之助「道をひらく」

                     菊池渓谷(熊本県)

 あっても苦労なくても苦労
       =お金も子供も、あればあったでそれなりに苦労するし、
        また、なければないで苦労するものだということ=
        
          
    取ってるの?       日記@BlogRanking 「宜しくお願いします」

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              「縁あって」

おたがいに、縁あってこの世に生まれてきた。そして、縁あっていろいろの人とつながりを持っている。

縁あって━ なんだか古めかしいことばのようだけれど、そこにはまた一つの深い味わいがひそんでいるように思う。

人と人のつながりというものは、とにかく人間の個人的な意思でできたと思いやすいもので、だからまたこのつながりは、自分ひとりの考えで、いつでも断てるかのように無造作に考えやすい。

だがほんとうはそうでない。人と人のつながりには、実は人間のいわゆる個人的な意思や希望を越えた、一つの深い縁の力が働いているのである。男女の縁もまた同じ。

そうとすれば、おたがいにこの世における人と人とのつながりを、もうすこし大事にしてみたい。もうすこしありがたく考えたい。

不平や不満で心を暗くする前に、縁のあったことを謙虚に喜びあい、その喜びの心で、誠意と熱意をもって、おたがいのつながりをさらに強めてゆきたい。

そこから、暗黒をも光明に変えるぐらいの、力強い働きが生まれてくるであろう。

 

    
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                 水俣:湯の児温泉
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不知火海に面した海の温泉。景行天皇が発見されたという古い歴史を持つ温泉である。旅館が14軒ばかありあり各館とも露天風呂には凝っており、洞窟風呂やほら穴風呂、展望風呂と自慢の風呂がいっぱいである。

 

               「老化現象 その2」

 

「行ってくるね」

「はい、行ってらっしゃい」

 車に乗ろうとした時に

オット・いけない

 

自分の書斎に戻る

 

 妻が「あら、忘れ物ですか、几帳面な貴方でも、
忘れ物なさることもあるんですね。お身体の具合、
悪いんじゃ御座いませんの?」

 

 

 オットいけない・・ウソを書いてしまった。

妻はこんなElegant・上品な言葉は喋れなかったんだ!

 「なんね。あんた・・・忘れもんね」 

 

 

忘れ物  

 

何を忘れたのかが分からない
財布は持ってる
車の鍵もある・・

 

じゃあ~なんで、私はここに居るの
確かに車に乗る時に、何か忘れ物したと思ったのに 

思いだせ・・思いだせ・・思い出せ

 

あぁ~わからん!

 

えい!もう知らん、なるようにしかならん!

じゃ・・今度こそ行ってくるからネ

 

車を出したとたん
お・お・思い出したぁ~ハンカチだ!
ハンカチを取りに帰ったんだ!

ハンカチ一枚のために遅刻しそうになったノロマなtomoでした。

 

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