赤い椅子

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

2日目は登ったり下りたり縦走…

2019-08-26 16:26:00 | ノンジャンル
山荘では布団に毛布が完備されていましたが、
朝は肩が冷えて目覚めた。

部屋の窓からもご来光が見えると言われたが、
ダウンのジャケットを羽織り外の空気に触れてみる。
ピリッとして身が引き締まる。

しばらくすると辺りから雲の色が変わってきて、やがてご来光!



太陽のみなぎる力の感じる瞬間…眩しい!(^^)!
今日もよい天気だ。朝食を済ませて、山小屋前で5人写真!

自家製のお味噌だと言う味噌汁が、夕食でも朝食でも
美味しかった。お変わり自由。

この山荘では山の安全を願い、毎年「タルチョ祭り」を
開くらしい。山小屋の談話室前には、
チベットの風習に従い飾り付けた5色の小旗「タルチョ」が
飾られてある。チベットでは峠などに経文を書いたタルチョを
掲げる風習があり、旗が風にたなびくことで
経文の功徳が広まると信じられているという。

中国の黄龍へ行った時に見て歌を作ったことがある。
文盲の人たちにも、旗がたなびくことにより経文の功徳があると
信じられているらしい。遥かな山の思い出がよみがえった。





さ―出発!山小屋のスタッフにお礼を言い5人の
集合写真を撮ってもらうが、長女がバタバタしていて
まだ写真なし。
硫黄岳の爆裂火口を違う角度から眺めながら、ヒュッテ夏沢まで
1時間余り下ってリュックを預けるつもりが、
改装中とかで開いていない。


仕方なく建物の陰に5個のリュックを置いて箕冠山へ~
飲み物と山小屋で作ってもらった昼御飯だけ
サブバックに詰め、身軽くなってほっとする(*^^)v
計ってはいないが30kgは優にある重さのあるリュックだ。

箕冠山(みのかぶり山)標高2580㎞を目指す。
木の影が多いゆったりとした山だ。
けれどだんだんきつくなる(^_-)昨日から疲れている(;一_一)



箕冠山て難しい名前やな~と思っていたが根石岳に向う途中で
振り返ってみて合点がいった。
形がなだらかで箕をかぶせたような形だ。
山の下にあるのが根石岳山荘。





下って登ってまた下り…根石岳(2603m)へ向かう。


根石岳への道は砂地から始まる。左肩に見えるのが天狗岳。



根石岳で岩に座って昼食。シャケ弁だった。





もうこの頃は写真を取るのも疲れて…
何という花だろう、可愛かったが~  根石岳山頂



天狗岳まで40分以上かな~ゆっくりゆっくり…
白砂新道という眩しいくらい白い砂の道を登り始める。
途中鎖場もあり、橋もあり急な登りである。
2つの峰を持つ天狗岳、みんなの持っている水の量から
今日は東天狗岳のみにすると隊長から…あ~よかった!
東天狗の頂上で。元気を振り絞って…!(^^)!



ガスも出てきたし、急いだ方がよいとの隊長からの
お達しで下山。ぐずぐず写真をとっている場合ではない!
途中根石岳山荘でトイレを借り、水を補給する。
この辺りもコマクサがいっぱい咲いている(*^^)v


こんな小屋が強風や雪に耐えられるのか…?と思ってしまう。

来た道を戻り、夏沢ヒュッテに置いていたリュックを無事回収し
今夜の宿オ―レン小屋までゆっくり下ること40分。
小屋が見えました(*^^)v今夜はお風呂にも入れます。
今夜も個室でゆっくりです(^_-)
オ―レン小屋名物桜なべの夕食…初めての馬肉だったが
あっさりしていて牛肉と余り変わらないような…美味しかった!

味は少し濃いめだったが…高野豆腐が入っていた(^_-)



明日の朝食は5時…消灯8時…もう寝るしかないな(-_-)zzz
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする