昨夜は書き込むのに時間がかかり、しびれを切らして途中で止めました。
秋佳さん、蝉マルさん、王小姐さん、早速読んでくださってありがとう!
日本人の好きな花は桜…かと思いますが、万葉集には桜より萩を歌った歌が100首以上あって、ダントツに多いそうです。
もの寂しい感じがする、こぼれるように咲くなど、日本人の好みに合うのでしょうか。
桜の歌が多くなるのは、西行以降らしいです。
東光院で萩を見て、第2阪名道路を行き薬師寺へ。
ここで知ったのは、奈良の寺の大門はすべて南向きだということ。ふ~ん!
門を入ると正面に金堂が、大修復されたきれいな姿を見せる。
右に東塔、左に西塔の三重の塔がそびえる。
これは写真では六重に見えるが間の小さな屋根は裳階(もこし)といい特異な形だが三重の塔だそうだ。
西塔は兵火で焼け、昭和56年に453年ぶりに創建当時の白鳳様式で復興され
たという。
あおによし…ならの都の枕詞は窓の部分の青、柱の部分の丹色(赤)がよい
という意味らしいが、その白鳳の様式の西塔は華麗だ。
反対に東塔は長年の風雪に耐えた渋い形で立つ。
薬師寺は高田好胤管主が、絶妙な話術の持ち主であった名残か、若い執事の話も退屈させずに上手でした。
この寺の花はムラサキシキブ、花というより実だが・・・。
全体で見ると・・・
同じムラサキシキブが我が家にもあるが、実のつき具合、実の色など、すべて問題外だ。
秋佳さん、蝉マルさん、王小姐さん、早速読んでくださってありがとう!
日本人の好きな花は桜…かと思いますが、万葉集には桜より萩を歌った歌が100首以上あって、ダントツに多いそうです。
もの寂しい感じがする、こぼれるように咲くなど、日本人の好みに合うのでしょうか。
桜の歌が多くなるのは、西行以降らしいです。
東光院で萩を見て、第2阪名道路を行き薬師寺へ。
ここで知ったのは、奈良の寺の大門はすべて南向きだということ。ふ~ん!
門を入ると正面に金堂が、大修復されたきれいな姿を見せる。
右に東塔、左に西塔の三重の塔がそびえる。
これは写真では六重に見えるが間の小さな屋根は裳階(もこし)といい特異な形だが三重の塔だそうだ。
西塔は兵火で焼け、昭和56年に453年ぶりに創建当時の白鳳様式で復興され
たという。
あおによし…ならの都の枕詞は窓の部分の青、柱の部分の丹色(赤)がよい
という意味らしいが、その白鳳の様式の西塔は華麗だ。
反対に東塔は長年の風雪に耐えた渋い形で立つ。
薬師寺は高田好胤管主が、絶妙な話術の持ち主であった名残か、若い執事の話も退屈させずに上手でした。
この寺の花はムラサキシキブ、花というより実だが・・・。
全体で見ると・・・
同じムラサキシキブが我が家にもあるが、実のつき具合、実の色など、すべて問題外だ。
佐々木信綱のこの歌を思う季節ですね
ムラサキシキブがなんて美しいんでしょう
場によって花や実も表情を変えるようですね
「逝く秋の・・・」の歌には思い出があります。ずっと昔、子供がまだ小さかった頃、初詣に薬師寺に行った時のことですが、人だかりの社務所に多分佐々木行綱さんがいらしたのではと思います。
社務所のおばさんが私の子供に向かって「賢くなるように佐々木先生に書いて貰いましょうね」といって、色紙大の薬師寺の写真に「逝く秋の・・・」の一首を書いて貰ってくださいました。
その頃まだ短歌をしていなかったので、佐々木先生といってもピンとこなくて、ありがとうございますと戴いてきました。
たっぷりとした毛筆が鮮やかでした
その時には信綱さんはもういないわけですから、行綱さんだったんでしょう!まだまだお若い時代ですよね。
あの色紙、今も家の何処かに仕舞ってあるはずです。ただ息子は余り賢くならなかったわ!