ぜひ見たいと思っていた円空仏展を見に行ってきた。
2月22日、友人を誘うと即、是非ということで待ち合わせて出かける。
ハルカス美術館は久しぶりだ!
修行の旅に生涯を捧げ、人々のために祈りを込めて仏を彫った円空。
生涯に12万体の神仏を彫る誓願を立てたといわれ、飛神の剣のようにノミを振るい、
神仏を彫り続けました。 謎の多い一生ですが、その生きた証として、
優しく微笑む観音像、迫力に満ちた護法神像など、今も5千体を超える神仏の像が伝わり、
人々に愛されています。(以上展覧会のHPから~)
会場入り口には、立ち木に彫られたと伝わる金剛力士(仁王)立像がいきなりの迫力。
横からの写真。ごつごつとした木・・・そのままです。下の写真はその様子を描いたと言われる資料。
円空没後100年近く経った後に出版の書物(近世奇人伝)も出展されて興味深い。
飛騨の千光寺の住職との交友などについて書かれている。
何年か前に伊吹の友人が連れてくださり、一体の円空仏に出会ったことがあり、
ず~と心に残っていた素朴な仏様だった。
会場は一部写真撮影可能だということで、たくさんの人がカメラに収めている。
千光寺という寺の住職と意気投合し
しばしば滞在した寺に伝わる仏様たち・・・
観音様のほほえみが素敵です。
写してきた写真もなかなかうまく取り込めなくて、時間がかかりました!
ハルカスの15階の展望台に出たら、三椏の花が咲いていました。珍しいです!
会場を後にして友人とランチをして、お喋りをして、満たされた楽しい1日でした。