赤い椅子

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ゆっくり京都で…

2017-10-24 22:16:00 | ノンジャンル
24日、友人と京都国立博物館へ「国宝展」を見に行く。
すべて国宝、純度100%!!!という展覧会(*^^)v
4期に分けて展示するものが変わるらしいから、見たいものを
見れない可能性もあるが、遠いので贅沢は言ってられない。
行ける日に行く…(^_-)

11時前会場到着。みんな歩いて向かっているのは国宝展(*^^)v
ゆっくり歩く人を追い越して到着すると、約30分待ちらしい。

以前狩野永徳展でグルグル1時間半ばかり外で待った
記憶があるが…そんなことを思うとスイスイだ!

平成知新館と言う新しい建物。
設計は、ニューヨーク近代美術館 新館、東京国立博物館
法隆寺宝物館、豊田市美術館などを手がけた世界的建築家の
谷口吉生氏だそうです。



会場は広いので収容人数が増え、待ち時間が
少なくて済むのかもしれない。


まず3階の考古学室の火焔型土器の迫力、
縄文のビーナス、縄文の女神2体の土偶は魅力たっぷり…



これは博物館の画像をお借りして…<(_ _)>

絵画では長谷川等伯の息子の久蔵画の「桜図」
俵屋宗達の「風神雷神図屏風」など教科書でおなじみの
絵の本物がずらり!
仏像も、漆工も、磁器も…きれいでため息が出るものばかり…
和泉市の久保惣美術館の青磁鳳凰耳花入れにも再会(*^^)v
窯変天目茶碗を最前列で見る行列もあったが、少し疲れたので
テープの外から眺めるだけでパス、志野の茶碗も
抹茶が美味しく頂けそうな~

展覧会というのは腰が大変疲れるもので、
2時間余りゆっくり見て回っただけでもう退散したくなる…

寒いと思い装備してきた格好は、上着を脱いでも
汗が出るほどの熱気。
まだまだ時間をかければ見たいものもあるが…お腹も空いたし~
退散して外に出てみたら、本館(明治古都館)のたたずまいが
重厚でどっしりした良い眺めだった








風神雷神図のパネルの前で記念写真を取る人もあったよ~

1階のレストラン The Muses も30分くらい待って
遅い昼食、少し紅葉を始めた庭をゆっくり眺めながら食事をして
4時前の七条駅の京阪特急に乗り帰宅。


曇り空でしたが心もお腹も大満足の
よい一日が過ごせました(*^^)v

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする