タイトルの通り大失敗の13日でした。
ひょっとして13日の金曜日・・・関係ないよね~(*^^)v
約束の時間に、シャドーさんと連れだってデパートの庖丁研ぎに出かけました。
家庭用品売り場に、いつもの研ぎ屋さんのおじさんがいません!
定員さんに聞くと、これは上本町の方の日程で、阿倍野は来週です・・・と!
葉書にはいつも阿倍野が先に書かれていたので、何の疑いもなく
二人の都合を合わせて13日に決めたのに~( 一一)
心優しいシャドーさんは、もう一度出直すことに同意してくれ、
取り敢えず二人でランチを・・・それからハルカス美術館へということに~
新聞などで「あの女に会える」といういささかショッキングなネーミングで
広告されている、きれいな肖像画の展示されている展覧会です。
美術館は16階、それでも充分高いところなのに、行列があって、
これがみんな美術館へ・・・?と思ったら~
58階の展望台へ行く人たちの列でした(^_-)-☆
(ポルディ・ペッツォーリ美術館)はスカラ座やドゥオーモにほど近い
ミラノの中心地にある、ヨーロッパで最も優雅な邸宅美術館だそうです。
・・・ジャン・ジャコモ・ポルディ・ペッツォーリは、1846年、24歳の若さで、
先祖代々の素晴らしい財産を受け継ぎます。
それらはパルマの名門ポルディ家出身の祖父と、ベルガモの名門
ペッツォーリ家出身の祖母の財産、そして父が結婚したミラノ有数の貴族
トゥリヴルツィオ家の財産を加えた、莫大にして華麗なるコレクションでした。
この恵まれた環境で育まれた審美眼によって自らも蒐集を始め、
武具や宝石、タペストリー、そして絵画へとコレクションは
拡大していきました。
彼の遺言は「全ての美術コレクションは永久公開されるものとする」とあり、
邸宅は美術館として公開されることとなりました。
第二次世界大戦下、爆撃による被害を受けながらも美術館は常に彼の嗜好を
踏まえながら再建され、複数の個人・団体からの寄贈でそのコレクションは
発展し続けています・・・(公式HPより)
本展覧会では、美術館の代名詞ともいわれるピエロ・デル・ポッライウォーロの
《貴婦人の肖像》 をはじめ、ジャン・ジャコモが亡くなる数日前に
購入したとされるボッティチェッリの《キリストの哀悼》、
ラファエッロ(帰属)の《フランチェスコ会の聖人が描かれた行列用十字架》
などの絵画をはじめ、武具、工芸、蔵書など
貴族の美意識あふれるコレクションが公開されています。
・・・古代の貨幣の様式を受け継ぎ、横顔であらわされた女性の頭部が、
雲のたなびく青空の背景からくっきりと浮かび上がっています。
この女性は髪の毛を結い上げ、薄いガーゼでできた三角形のヴェールで
耳を覆い、二重に真珠をつないだ頭飾りをつけており、
首には大きなルビーと真珠のペンダントが飾られています。
真珠の白は純潔を、ルビーの赤は愛の情熱を象徴するということからも、
この肖像画は結婚の際に制作されたことを思わせます・・・
結婚直前のこの女の幸せ、気高さ、清楚さ、高貴さが見る者にも伝わります。
日本の仏教美術、西洋のキリスト教美術・・・全く違うもののようですが
根源には祈りが共通してあることを再確認しました。
前に読んだ本でも、ヨーロッパの貴族たちは、若い芸術家を見出して
金銭をいとわず支援し、育て上げそれらを蒐集、、保存したことが
こうして芸術というものが後世にまで残されたと書かれていました。
モネやルノワールなどもそんな貴族たちが支え育て上げ、芸術まで
到達させたということを、すごいな~と読んだことがあります(^-^)
美術館を出て、16階から見下ろした天王寺公園、四天王寺など
緑の多い大事にしなくてはならない場所を再確認して下界へ・・・
そして庶民階級へ・・・下りてきました(^_-)-☆
ひょっとして13日の金曜日・・・関係ないよね~(*^^)v
約束の時間に、シャドーさんと連れだってデパートの庖丁研ぎに出かけました。
家庭用品売り場に、いつもの研ぎ屋さんのおじさんがいません!
定員さんに聞くと、これは上本町の方の日程で、阿倍野は来週です・・・と!
葉書にはいつも阿倍野が先に書かれていたので、何の疑いもなく
二人の都合を合わせて13日に決めたのに~( 一一)
心優しいシャドーさんは、もう一度出直すことに同意してくれ、
取り敢えず二人でランチを・・・それからハルカス美術館へということに~
新聞などで「あの女に会える」といういささかショッキングなネーミングで
広告されている、きれいな肖像画の展示されている展覧会です。
美術館は16階、それでも充分高いところなのに、行列があって、
これがみんな美術館へ・・・?と思ったら~
58階の展望台へ行く人たちの列でした(^_-)-☆
(ポルディ・ペッツォーリ美術館)はスカラ座やドゥオーモにほど近い
ミラノの中心地にある、ヨーロッパで最も優雅な邸宅美術館だそうです。
・・・ジャン・ジャコモ・ポルディ・ペッツォーリは、1846年、24歳の若さで、
先祖代々の素晴らしい財産を受け継ぎます。
それらはパルマの名門ポルディ家出身の祖父と、ベルガモの名門
ペッツォーリ家出身の祖母の財産、そして父が結婚したミラノ有数の貴族
トゥリヴルツィオ家の財産を加えた、莫大にして華麗なるコレクションでした。
この恵まれた環境で育まれた審美眼によって自らも蒐集を始め、
武具や宝石、タペストリー、そして絵画へとコレクションは
拡大していきました。
彼の遺言は「全ての美術コレクションは永久公開されるものとする」とあり、
邸宅は美術館として公開されることとなりました。
第二次世界大戦下、爆撃による被害を受けながらも美術館は常に彼の嗜好を
踏まえながら再建され、複数の個人・団体からの寄贈でそのコレクションは
発展し続けています・・・(公式HPより)
本展覧会では、美術館の代名詞ともいわれるピエロ・デル・ポッライウォーロの
《貴婦人の肖像》 をはじめ、ジャン・ジャコモが亡くなる数日前に
購入したとされるボッティチェッリの《キリストの哀悼》、
ラファエッロ(帰属)の《フランチェスコ会の聖人が描かれた行列用十字架》
などの絵画をはじめ、武具、工芸、蔵書など
貴族の美意識あふれるコレクションが公開されています。
・・・古代の貨幣の様式を受け継ぎ、横顔であらわされた女性の頭部が、
雲のたなびく青空の背景からくっきりと浮かび上がっています。
この女性は髪の毛を結い上げ、薄いガーゼでできた三角形のヴェールで
耳を覆い、二重に真珠をつないだ頭飾りをつけており、
首には大きなルビーと真珠のペンダントが飾られています。
真珠の白は純潔を、ルビーの赤は愛の情熱を象徴するということからも、
この肖像画は結婚の際に制作されたことを思わせます・・・
結婚直前のこの女の幸せ、気高さ、清楚さ、高貴さが見る者にも伝わります。
日本の仏教美術、西洋のキリスト教美術・・・全く違うもののようですが
根源には祈りが共通してあることを再確認しました。
前に読んだ本でも、ヨーロッパの貴族たちは、若い芸術家を見出して
金銭をいとわず支援し、育て上げそれらを蒐集、、保存したことが
こうして芸術というものが後世にまで残されたと書かれていました。
モネやルノワールなどもそんな貴族たちが支え育て上げ、芸術まで
到達させたということを、すごいな~と読んだことがあります(^-^)
美術館を出て、16階から見下ろした天王寺公園、四天王寺など
緑の多い大事にしなくてはならない場所を再確認して下界へ・・・
そして庶民階級へ・・・下りてきました(^_-)-☆