●八月になり、またまた今年もお盆の季節になりました。
●やはり、八月になると普段はあまり神仏とは無縁
の生活をしているオヤジも今年は特別な思いでお盆
を迎えなければならなくなりました。3月11日以降の
自分の気持ちを整理する意味も込めて、以前作った
「七夕もどき」をもっと派手にして「復興の傘」、そして
今回は色彩を控えた「鎮魂の傘」を作ってみました。
「過去」を忘れず「未来」を想うのには、やはり両方が
必要だと想います。さっそく、倉庫に飾ってみると・・・。
●かなり大きな作品ですが、さすがに広い倉庫の中
だと、それほど大きくも感じません。でも、見学に来る
人たちには真っ先に目に入るので、インパクトはある
のではないかと想います。
●解説も何もなければ当然地味と派手な「七夕飾り」
なので、一番下に「鎮魂の傘」と「復興の傘」と名札の
ようなものを貼り付けておきました。これで、ワタシが
倉庫にいないあいだに見学する人にも作品の意図は
今年ならばすぐに理解してもらえると思います。
他言引用 = 「仏教は、ぐるぐる回りの人生にも
"それでいいのだ" と太鼓判を押してくれる。」
佐々木 閑