工房アパート時々倉庫

仕事半分、趣味半分。

2011年03月26日 | 日記・エッセイ・コラム

 ベクレルにシーベルト・・・、ガソリンに乾電池・・・。

いよいよ「」が危なくなってきました。大地に空気

そして「」までも。9年前に買った本を読み直しました。

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 「地球がもし100cmの球だったら」 世界文化社 より

           もし地球が100cmの球だったら

    地球の表面は全部で畳2畳ほどの広さです。

      そのうち1畳半弱が海で覆われています

   海の平均の深さは0.3mmほどしかありません

        体積にしてビール大ビン1本ほどです

                でも海水は飲めません。

       飲み水などに私たちが利用できる水は

スプーン1杯にも満たない5ccほどしかないのです

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  上の写真は、この本の最後のページです。

 大都市圏などで水道水の乳児の飲用を控えるように

とペットボトルの水を配っているのをテレビで見ていると

我々一人一人は被害者であり被害者でもあることを痛感

します。今まで、歴史的にも地域的にもワタシ達の世代は

とても恵まれ過ぎていて未来への想像力がマヒしていました。

電気もガソリンも水も・・・命も・・・もっと大切に使います。

 ちなみに、日本科学未来館に展示してある「触れる地球」

が直径100cmで作ってあるそうです。世の中が落ち着いたら

スプーンを一本持って「」への想像力をすくい取ってこようと

思います。

他言引用 = 「私は、社会通念より自分の価値観に従って

           生きる方を選びました。だから、おもしろくて

           充実した人生を歩んできたのだと思います」

                         ターシャ・テューダー